【映画】『帰ってきたヒトラー』が想像以上に骨太作品だった。

帰ってきたヒトラー』、そのタイトルから軽いコメディだと思って観てみました。

最初の5分で、「あ〜、これはやってしまった…つまらん…」と思ったのですが、その後グイグイと話に持っていかれました。

これは想像以上に骨太な作品です。

【ストーリー】
ヒトラーの姿をした男が突如街に現れたら?
「不謹慎なコスプレ男?」顔が似ていれば、「モノマネ芸人?」。
リストラされたテレビマンに発掘され、復帰の足がかりにテレビ出演させられた男は、長い沈黙の後、とんでもない演説を繰り出し、視聴者のドギモを抜く。
自信に満ちた演説は、かつてのヒトラーを模した完成度の高い芸と認識され、過激な毒演は、ユーモラスで真理をついていると話題になり、大衆の心を掴み始める。
しかし、皆気づいていなかった。彼がタイムスリップしてきた<ホンモノ>で、70年前と全く変わっていないことを。そして、天才扇動者である彼にとって、現代のネット社会は願ってもない環境であることを―。

と言った感じです。

現在、ドイツが置かれている国内、国際問題、民族・難民問題など、政治も交えて問題提起しています。

一種ドキュメンタリー的な手法も交えて見ごたえのある作品でした。おススメです。

 

出演: オリヴァー・マスッチ, ファビアン・ブッシュ, クリストフ・マリア・ヘルプスト, カッチャ・リーマン, フランツィスカ・ウルフ
監督: デヴィッド・ヴェンド

あっ、それと、ハイパー道楽の読者であればすでに見ている人も多いと思いますが、以下の作品を事前に見ておくとよいですね。

 


ヒトラー ~最後の12日間~

2016年12月31日