映画リベリオン ガン=カタのアクションシーン

映画リベリオンの戦闘シーンを集めたPVです。
人々の感情が抑制された時代に、心を取り戻した処刑人のプレストン(クリスチャン・ベール)が、拳銃を用いた格闘技、ガン=カタを用いて戦うというストーリーです。

ガン=カタは東洋武術と銃を組み合わせた武術で、格闘技の組み手のようにお互いの手の銃を弾きながら戦います。カンフー映画+銃撃戦とでも言えば分かりやすいでしょうか。あるいは映画「マトリックス」における地下鉄ホームでのネオとエージェント・スミスの戦闘シーンにも近いです。
戦闘アクションは、銃を敵に向け、撃つ、というだけの単純なプロセスを踏まず、銃器をさながら自分の手足のように扱う独特な印象のものとなり、メキシカン・スタンドオフ(一対一でお互いに銃を向けあった状態)に陥っても戦闘が続行されるというアクション映画の新境地を築きました。
従来のアクション映画で常識だった、物陰に身を隠しての銃撃戦という型を破り、また「どうして主人公には敵の弾が当たらないのか」というフィクション物理への疑問に、「ガン=カタの使い手は統計上弾丸が命中しづらい場所に沿って移動している」という一つの解答を出してみせた作品でもあります。
同監督の作品で、ある映画では銃の密売人の情夫を演じた女優ミラ・ジョヴォヴィッチ主演の「ウルトラ・ヴァイオレット」にもガン=カタが登場します。

ガン=カタの使い手が使用する銃は、セミ/フル切り替え可能な架空のマシンピストルです。

映画「リベリオン」。ただの銃撃戦じゃ物足りなくなってきた方は、ぜひご覧ください。


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