7.4Gの体験 ブルーエンジェルズに素人が乗ってみよう!

ブルーエンジェルスとは、フロリダ州のペンサコーラ海軍航空隊基地を本拠地として活動する、アメリカ海軍のアクロバット飛行隊です。

アメリカ空軍のアクロバットチーム「サンダーバーズ」とライバル関係にあり、競い合いながら互いに世界最高クラスのアクロバットを魅せてくれます。
機体はF/A-18ホーネットに、青と黄を基調とした独特のペイントを施したものです。
本動画は、そんな曲芸飛びのプロ集団であるブルーエンジェルスの機体に、一般人が同乗して飛んでみた様子です。
G(加速度)という言葉を聞いたことがあると思います。ジェットコースターなんかで感じる、あれです。
あるいは水を入れたバケツを振り回した時、水がこぼれない力の事ですね。
0.4Gもあれば、人間は容易く転びます。壮絶なアクロバット飛行。今回は7.4Gに達します。
戦闘機の旋回性能は、9Gといったところです。
これは技術の問題ではなく、人間側の問題です。9Gは、人間が耐えられる限界とされています。
もちろんプロの戦闘機乗りが耐G仕様のスーツを着て、酸素マスクをつけていたらの話です。
動画を見ていただければ分かる通り、耐Gスーツも酸素マスクも付けていない一般人は、易々と意識を失いました。
強いGにより血液が足に回ってしまった事による、脳の酸欠状態です。
パイロットはぴんぴんしています。元気なもんです。
「パイロットだけGスーツに酸素マスクで、卑怯だ! パイロットは平気で当然だ!」と思った方。
ブルーエンジェルスは伝統的に、マスクもスーツもつけないで乗っています。
Gの世界に耐性を持つ、まさにプロの戦闘機乗りたちなのです。