アイオワ級戦艦ウィスコンシンの砲撃

アメリカ海軍の戦艦、ウィスコンシンの砲撃の様子を、甲板から撮影した迫力の動画です。
派手な爆炎、もうもうと撒き上がる硝煙。素晴らしきかな大艦巨砲主義。実にシブいです。
砲撃を行っている大砲は、ウィスコンシン等アイオワ級戦艦に9門装備されているMk.7 16インチ50口径砲です。

戦艦B-64ウィスコンシンは、様々な海戦で活躍したアイオワ級戦艦の4番艦で、事実上の最終艦です。
ウィスコンシンなどのアイオワ級戦艦は第二次世界大戦中、大日本帝国軍が秘密裏に開発しているであろう最新型の恐るべき戦艦(すなわち戦艦大和)を仮想敵として開発されました。
アイオワ級戦艦は予想する戦艦大和のスペックよりあえて軽量、一回り小型にする事により、速さで海の戦場を征そうと策略しました。
就役は1944年4月16日です。1991年9月30日に退役し、その後は予備戦艦でしたが、そのまま2006年3月17日に除籍しました。

ちなみに戦艦大和の大砲は、このウィスコンシンを上回る18インチ。砲弾の重量は約1500キログラムでした。
こうゆう戦艦の話ってなんてゆーか。べらぼうですよね、いろいろと数字が。