
ショットショー2017 in ラスベガス パート4
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ショットショーは米国で毎年開催されている世界最大規模の銃器見本市。
今年もネバダ州のラスベガスにて開催されたショットショー2017に行ってきた。
サンズエキスポコンベンションセンターで開催された実銃メーカーのブース展示を紹介しよう。
SIG | GLOCK |
SIG

シグ・ザウエル&ゾーン社の米現地法人SIG SAUER社。

SHOT SHOW期間中に米陸軍の次期拳銃トライアルで勝利したことが報道され、祝賀ムード漂うSIGブース。

こちらがトライアルに参加したP320。トライアル用の名称、XM17の刻印が入る。またスライド上部にはマイクロドットサイトを搭載できるマウントがある。

XM17のフロントアングル。これはCarryと呼ばれるグリップフレームサイズで3.9インチバレルモデル。口径は9mmで、装弾数は17発。グリップサイズの短いコンパクトフレームは装弾数15発となる。

こちらはCarryフレームに4.7インチバレルのフルサイズスライド、21発のロングマガジンを装着している。

スライドにはXM17の刻印。Carryフレームはアンダーマウントレールは3スロット。Compactフレームは4スロットとなっていて、グリップの長さの違いとこの部分でも識別できる。

MFR:6ZWB1 PN:US09XM17と刻印。6ZWB1は米政府がSIG SAUER社に与えたケージコード。トリガー上にはテイクダウンレバーがある。

陸軍が採用したモデルはアンビのサムセフティが標準装備される。また、スライド上部にはミニドットサイトを搭載できるようになっている。もしかしたら自衛隊も9mm拳銃(P220)からのアップデートで同モデルを採用するかも?

軍に採用されるのはFDEカラーとのことだが、民生品にはブラックカラーももちろんある。

ぽってりとしたシルエットのグリップ。

一見ボブドハンマーに見えるが、ストライカー方式。

スライドオープンするとこんな感じ。

バレルが結構ティルトする。

P320ファミリーも紹介。P320 X-FIVE。

P320 COMPACT RX。

P320 X-VTAC。
と、P320にも様々なバリエーションがある。

P210 TARGET。

ロングスライドのP210 Super TARGETもある。

SIG MPX。9mm。

SIG MCX。
上が300BLKで下が5.56mm。

SIGのROMEO6Tドットサイトが搭載されていた。

MCXのレシーバー左面の刻印。

このMCXにはSIG ARMSのオプティクス、BRAVO4 4x30のバトルサイトがついていた。

SIG716 G2。7.62mm x 51弾。

ゴツゴツしていて独自のレシーバーデザイン。操作性はAR準拠。

アンビのマグキャッチ、ボルトリリース、セレクター。
GLOCK

オーストリアの銃器メーカー、GLOCK。

映画『ジョン・ウィック2』に使用されたG34 TARAN TACTICALカスタムが展示されていた。有名なトップシューター、タラン・バトラー氏のカスタムブランド。

肉抜きされた軽量化スライドに、ゴールドのバレル、スティップリング、大きなマグウェル、ファイバーオプティックなど。

同じくTARAN TACTICALカスタムのG26。

こんな感じでガスブロもカスタムしたくなる。

今年はグロックの新商品は特になかったのだが、やはり気になるのは昨年秋にマルイからもついにガスブロのリリースがアナウンスされたグロック19。こちらはその最新型のGen4 MOS。

サイズさえあれば様々なサイトが搭載できるが、このG19にはLEUPOLDのDELTA POINTが搭載される。

テイクダウンするとこんな感じ。
ショットショー2017 パート5へ続く
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