まるさば インドア サバイバルゲーム フィールド レビュー

夏なので、ガスブロだけでサバゲーしてみた!!

2011年7月23日、千葉県印西市のナンバー9 シューティングクラブにてGUN道場主催によるガスブロ戦が開催された!! もちろんハイパー道楽チームも参加。全員で28名が集まった!!

深緑のナンバー9 MF(メインフィールド)は、ややフラットでありながら戦略性に富んだ地形。要所には砦が配置され遠方ににらみを利かせることもできる。土嚢やバリケードなど多彩な障害物もあり、かつプレーヤーの方向感覚を失わせるようなトリッキーな一面もある。

今回のサバイバルゲームは電動ガンは使用できないガスブロとエアコキオンリーのゲーム。

KJWORKSのホークアイ
笹のブッシュに潜み、KJWORKSのホークアイでターゲットを狙うプレーヤー。YASもホークアイを持っていた。マガジンが小さいので連射は厳しいが、素直な弾道でセミオートスナイパーとして使える。

ガスブロと言えばハンドガンも人気。
東京マルイのグロック18Cハイキャパ エクストリームのフルオートハンドガンコンビネーションを展開。
小気味よい連射音を響かせる!!
YASは最初の数ゲームはホークアイだったが、その後はもっぱらKSCの93RIIを使用。
軽くて取り回しがよくて、連射が効いてパワフルで命中精度も高い。コレを使ったら手放せなくなった。
東京マルイのPx4
ハンドガンはバリケードから撃つにもハンドリングしやすい。
フォリッジウォーリアこちらは東京マルイのフォリッジウォーリア。BHDのレンジャー装備でキメてる。

KSCのM11とマルゼンのワルサーP99
サブマシンガンもガスブロの醍醐味!! KSCのM11とマルゼンのワルサーP99の二丁持ちで連射。M11はマルゼンからも発売されている。YASもKSCのMP7A1を持っていったが、93Rがあまりに良いので使いそびれたりして...。

VSR-10今回のゲームはガスブロとエアコキのみ使用OK。
東京マルイのVSR-10は軽量で取り回ししやすく人気。
このプレーヤーはさらにショートスタイルのGスペックをバーラップでカモフラージュ。
東京マルイのL96AWS
東京マルイのL96AWSも人気がある。これはサイレンサーをつけてかなりのロングカスタム。

バトル カモフラージュ L96カスタム
チームメイトが持ってきていた東京マルイのL96AWS、カッコイイ塗装が施されているかと思えば、コレ、東京マルイの2011年新春プレゼントキャンペーンの賞品「バトル カモフラージュ L96カスタム」!!  おおーっ! マルイの懸賞に当っているひとがこんな身近に!!

ギリースーツに身を包むスナイパーギリースーツに身を包み、ロングレンジからターゲットを音もなく沈めるスナイパーはガスブロ戦においてはとてつもなく脅威となる。
この日何度となく無音でヘッドショットされたことか...。く、クヤシィィィ。
中華製のベネリM4エアコキであればショットガンもあり。
これは中華製のベネリM4。数発のBB弾がまとまって飛んでいくのでターゲットを捕らえやすいとのことだった。
東京マルイ タクティカルランチャー東京マルイのタクティカルランチャー。M203グレネードランチャーを単体で発射できるモデルだ。
これはエアコキのショットガンタイプ。

ちなみに、この日はモスカートも使用OKだった。
デザートイーグル.50AE東京マルイの最強ハンドガン、デザートイーグル.50AE
ドットサイトとウエポンカメラを搭載。
マルシンのガスブロ、U.S.M2カービンマルシンのガスブロ、U.S.M2カービン 8mmBB弾仕様。
8mm弾もバイオ弾ならば使用OK。
ドキャキャキャンっと激しいブローバック音をさせていた。
KSCのM4カービンKSCのM4カービン
はやりM4はカッコいいなぁ。


WE TechのG36CやSCAR-L CQC
WE TechのG36C(商品名はG39C)やSCAR-L CQCも。フルオートでのリコイルは迫力物。

リバーシブルのフラグ拠点にはリバーシブルのフラグカードが設置されてひっくり返すとその拠点は敵のものになる。
冷えキャリ夏は暑さ対策で保冷材を胸ポケットやプレートキャリアに放り込む。
チームでは「冷えキャリ」と呼んでいる。
カレーとお味噌汁この日のランチは暖かくてとろみの効いたカレーとお味噌汁。ウマー!

ゲームは10分のフラッグ戦を8ゲームほどヘビーローテーションでこなした後、60分の復活戦を行った。
この復活戦はまずフィールド中央に隠されたポールをケイドレーダーで探すことから始まる。

両チームがレイドレーダーで1本のポールを探し、それをゲットしたらフィールド2箇所に指定された格納ポイントへポールを設置する。
もちろんポールを奪われたチームは奪回するべく2箇所の格納ポイントを捜索して奪い合うというゲーム展開。

3分間の時限式C4爆薬また、写真のような3分間の時限式C4爆薬(の模型)を使用して拠点爆破を行うゲームも行いとても楽しめた。


さて、実際に1日中ガスブロでサバイバルゲームをしてみた感想を。

弾がしっかり出るか、ちょっと不安になったりしつつ、重たい亜鉛ダイキャストのマガジンを何本もポーチに入れて、それでも全部で150発程度の携行弾数。リアルカウント戦に近い緊張感。
無駄弾を撃たないように敵をしっかり引きつけて、射程内で必要最小限の弾を撃つ。この感覚!! なんとなく1980年代の初期のサバゲを思い出して懐かしかった。

ガスブロは電動ガンに比べて性能が決して良いとは言えないが、撃ったときのリコイルや音は気分を盛り上げる。
装弾トラブルもなくはないが、それも味わいのうち。スライドやボルトハンドルを引いて、ジャキンッと初弾をチャンバーへ送れば、アドレナリンが一気に湧き上がるはずだ。

また、ハンドガンは軽くて走り回るのにもよい。マシンピストルやサブマシンガンを両手に持って、バリケードを次々にクリアしながら、軽快にフィールドを走り回るのもまた楽しい。

そしてスナイパーがとても引き立つゲーム展開だと感じた。普段電動ガンの弾幕に押されやすいボルトアクションも相手がガスブロとなると急激にその存在感が際立つ。
そういう意味では、ガスブロとエアコッキングボルトアクションは相性が良いゲーム展開になる。

人数的には今回14vs14のゲームだったが、フラットな森林フィールドなのでもっと人数が多くても良かったと思う。感覚的には25対25人、あるいは30対30人くらいが面白いんじゃなかろうか。

夏のゲームでは使い慣れた電動ガンを置いて、一度ガスブロ戦を1日試してみると良い。きっと新たな楽しみが発見できるはずだ。

次回、2011年9月23日秋分の日にもガスブロ戦が予定されているので、詳細はGプロジェクトさんのGUN道場サイトでどうぞ。> No.9 SC スペシャルゲーム交流会 詳細ページ

2011/07/28

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