MOA 2025 台北 イベントレビュー PART.2
台湾で開催された世界最大規模を誇るエアソフト関連展示会、MOA EXPO 2025をレビュー。
今年は2025年11月28、29、30日に台北市の台北世界貿易中心で開催。主催は台湾のミリタリー誌 QRF.mag。
なお、海外のトイガンイベントなので、日本の銃刀法に適合しない製品もあるのでご了承いただきたい。
ガスブローバックはGBB、電動ガンはAEGと略。
Action! | SRC | LCT | ICS | BOLT | ARES
Action!
Action!ブースに展示されていたAPFGのXM7 GBB。APFGはA PASSION FOR GUNの頭文字をとったもの。
展示名ではXM7となっていたが、最終的な形状調整を経てM7として発売される可能性もあるとのこと。米軍採用の実銃もアップデートが進んでおり、最終的なディティールがどうなるか気になる。
VFCブースにも同じものが展示されていて、内部ユニットはVFC互換ということだった。
価格はVFCの他の長物GBB同程度の価格になりそうとのことで、これまでかなり高価だったXM7が一気に身近なものになりそうだ。
BATTLE ARMS XIPHOS。RWAライセンスのPCC GBB。
MARKSMAN K5 GBB。
MARKSMAN K2シリーズ。
MARKSMAN RO633 GBB。
MARKSMAN SPR MOD 0 GBB。
SRC
Kimber 2K11 GBB。
VIPER GBB。
アイランドバレル仕様。
RUGER SR1911 COMPETITION GBB。
GLOCK G19X MOS。すでに国内代理店のバトンより樹脂スライドのJP Ver.発売が告知されている。
FN Five-seveN GBB。こちらは外装が樹脂なので威力調整されれば国内で販売されるのかも。
LCT
PKM AEG。
MPi-AK-74M AEGと、MPi-AKS-74M AEG。
MK-74 AEG、LCK-12K AEG。
TP5 A2 AEG。旧型レシーバーが渋い。
新型電子トリガーユニット AK 2.0。Bluetooth対応のGATE ASTERII搭載、35000回転のブラシレスモーター、CNCパーツやスチールギアを搭載している。
LCTがAKのHPAとGBBを開発中。HPAユニットはMechLabs製、GBBはオリジナルユニットとのこと。
GBBのボルトは写真の位置まで後退。ホップ調整はドラム式だった。
マガジンハウジング側からみるとこのようになっている。
PTK-1 GBB。ハイキャパタイプのGBBで、スプリットスライド、TDCホップなど、最近の流行りを取り入れている。
GBLのカスタムガンも展示されていた。AR-AKカッコいい～。
ICS
TTI TR-9 PCCのAEGとGBBが展示。モジュラー式によりレシーバーが共通なのだそう。
電動ガン派SSS.IIIの電子トリガーユニット搭載、テイクダウン可能なギアボックス仕様となっている。
また、プリコックは以前はセーフポジションで解除されていたが、レバーをセーフから一段押し込むと解除されるように改良されていた。
GLOCK G50 GBB。
デザインはオリジナルだが、GLOCKの50連マガジンを使用しているのでこの名前になったそう。
MAXTACT製のCO2マガジンを使用している。
BOLT Airsoft
Daniel Defense DDRM4 V7シリーズ GBB。MFR XLハンドガード搭載。コンパクトなDDM4 PDWもあった。MWSベースのGBBユニット。
M16A4 GBB。
ARES
ARESの新しいAR用電動ユニットが展示されていた。モデルはNOVESKE N4。
ギアボックスとシリンダーアッシーが分割されたスプリット式。電子制御トリガー採用。
セレクターはギア連結式のアンビ。またトリガーにはクリック感があるのも特徴。ボルトリリースボタンがギアボックス一体なのも面白い。
シリンダーアッシー。
シリンダーユニット。タペットプレートがなく、ノズルの後退はピストン後退時に磁石の力で行うとのことだった。
シリンダーアッシーは引き抜ける。
ホップアップチャンバー。
バッテリーはバッファチューブ内。
グリップ内にスリムなブラシモーターを搭載するオーソドックスなレイアウト。
空撃ちさせていただいたが、ダミーボルトが重いので、リコイルもそこそこ感じられた。
マガジンは専用で装弾数130発。
WA2000 AEG。エアーコッキング版は以前にレビューしたが、 その電動ガンバージョンといった感じ。
マガジンは弾を装填できる仕様になっていた。セミオートオンリーの電動ガンとなっている。
その他、企画中の製品も。こちらはOTs-14 Groza GBB。マルイ系ユニットがベースとのこと。
FP-45 Liberatorの固定ガスガン。ダミーカートもセットできるようだ。
SAAリボルバー。CO2ガスガンでグリップ内にボンベをセット。ARESはすでにS&W系リボルバーのCO2ガスガンをラインアップしているのでそのユニットを活かしてのことだろう。
Korth STX。こちらもCO2ガスリボルバー。海外製のハンドガンは外装が総金属製なので日本国内には入ってこないだろう。
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