MOA 2025 台北 イベントレビュー PART.1
台湾で開催された世界最大規模を誇るエアソフト関連展示会、MOA EXPO 2025をレビュー。
今年は2025年11月28、29、30日に台北市の台北世界貿易中心で開催。主催は台湾のミリタリー誌 QRF.mag。
なお、海外のトイガンイベントなので、日本の銃刀法に適合しない製品もあるのでご了承いただきたい。
ガスブローバックはGBB、電動ガンはAEGと略。
VFC

台湾のエアソフトメーカー、VFCではAVS-74UのGBBが展示されていた。

クリンコフの愛称で知られるAK74のショートバージョンであるAKS-74Uがモデル。

すでに発売済みのAK74と同様のGBBユニット。ヒンジオープンのレシーバーカバー。

ドレスアップパーツも発売される。

モダナイズされたAVS-74U。

MP-443 Grach。ロシアが2000年代に開発した9mm x 19弾を使用する自動拳銃。

スライド、フレーム共に金属製となっている。

ごつごつとしたデザイン。

ホールドオープン。全長195mm、インナーバレル100mm、重量910g、装弾数22発。

ハンマーコックしても側面のスライドとフレームがガードとなっている。

アンダーマウントレールも備える。

MAXIM DEFENSE PDX SBR GBB。正式ライセンスのアサルトカービン。

MD9-Kが9mm弾仕様なのに対してこちらは5.56mm x 45仕様。
VFC MD9-Kのレビューはこちら

コンパクトなので、インドアやCQBで活躍しそう。

BCM MK2 MCMR 11.5"のグレーカラーモデル。またチャンバーはL403A1から採用された新型チャンバーとなっていて、今後VFCのAR15系はすべてこの新型チャンバーに変わっていくとのことだ。

新型チャンバーは別売の調整ツールをエジェクションポートから差し込み、テイクダウンすることなくホップ調整できる。

L403A1 GBB。製品レビューはこちら

台湾軍制式ライフルのGBBも展示。T65K2、T91、T91 SOC MK2、T91 FSP。

LAR OSW MK1、VR-16 URG-I SBR 11.5"、M249 PARAの各GBB。

HK33 GBB。

MP5 SD6 GBB。

PPK/S GBBにシルバーモデルが登場。

UMAREX / GLOCK正式ライセンスのG45とG19 Gen5 MOS。

EMG / SHADOW SYSTEMS DR920 FS GBB。

EMG / STRIKE INDUSTRIES SI SMP GBB。

G42 GBB。これの樹脂スライドJPバージョン発売されないかな。

STARK ARMS SA226T、SA320 Tow Tone GBB。
ブースでの展示品以外に、今後の新製品も見せていただいた。

EMG / SHADOW SYSTEMS XR920P GBB。コンペンセイター付きモデル。

AK-105 GBB、KS-1のブラックモデル GBB。


そして今回驚いたのがH&K P7M13。みせていただいたものは金属製だったが、日本向けの樹脂スライド&フレーム版も作るとのことだった。

実際に空撃ちさせていただいたが、特徴的なスクイーズコックも作動してVガス(12kg)仕様だったので非常にきびきびとしたブローバックだった。

通常分解もこの通り。
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