
続いては模擬戦闘訓練。
まずはグランド中央に設置された小屋に仮想敵が占拠するという状況からスタート。

状況を確認するために偵察バイクが2台グランドに進入する。

偵察バイク、カワサキのKLX250が疾走しジャンプ台へ向かう。後方から82式指揮通信車、通称CCVも援軍に駆けつける。

バウーンッ!! 2台の偵察バイクが大きくジャンプ。

偵察に気づいた敵がライフルで反撃を開始。使用するのはもちろん89式小銃。

これにCCVが車載の12.7mm重機関銃で応戦。ドカドカドカと激しい連射音を響かせる。
偵察バイク隊員もバイクを盾に小銃で応戦。
タタタタンと乾いた銃声が響き渡る。

偵察部隊がいったん撤退すると、木陰に潜んでいた突入部隊が一気に占拠される建物へ近づく。

おっと、戦闘の隊員は米軍のM16A2アサルトライフルの模擬銃を所持。

突入部隊員7名は、いったん建物から少し離れたところでスタックを組む。

前方3名が建物のドアに近づく。

ドアを開けるなり一気に突入!!

パパパパパパパンッ!!
激しい銃撃戦が一瞬で収まり、敵2名を瞬時に射殺する。もちろん周囲の警戒をする隊員もいる。

建物から走って逃げ出す敵。追いかける隊員。

背中に小銃を突きつけるも敵がくるりと反転してもみ合いに。なるほど、模擬銃はこのためか。

小銃を奪われそうになるがタックルして格闘戦に。「かかってこいよ、ベネット。男と男の勝負だ!!」みたいな展開。

めずらしい自衛官の徒手格闘シーン。渾身のパンチを叩き込む。

おおーっと、ハイキックも繰り出された!!

そしてローキックで敵の体勢を崩す。

逆上した敵はナイフを取り出して振り回す!! あっ、ズルいぞ!! 男の勝負だって...以下略

敵の強力な回し蹴りが炸裂!! しかし隊員は華麗にスルー。フル装備でやるなぁ。

パーン!! 背後の隊員が敵を狙撃。ま、戦場じゃあそうなるか。

さてさて、部隊は敵の占領地域へと進軍を開始。

駒門駐屯地の第1戦車大隊に所属する96式装輪装甲車が仮想敵。車載の12.7mm重機関銃を激しく射撃。

軽装甲機動車が2台猛スピードで突入してくる。

後方では120mm重迫撃砲 RTの準備で慌ただしくなる。

81mm迫撃砲はすぐに準備完了で澄まし顔。

155mmりゅう弾砲 FH70も射撃準備に入る。

前線では2名の隊員が敵陣に爆薬を仕掛けに匍匐前進する。

負傷者が出たという想定で隊員を救出する。

74戦車がグランドに突入し、空砲を撃つ!! 空気の壁が響き前進を襲う。対機甲戦闘を想定して敵装甲車を撃破。
今後74戦車は次第に退役していき10式戦車と入れ替わっていく予定。

軽装甲機動車や82式指揮通信車も射撃しながら前進。

隊員達が一斉に敵陣へ走って突撃。ここで模擬戦闘訓練が終了。
パート3はCQB訓練、武器展示とハイパー道楽のルーツである34普連の歴史に迫る!!
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