Wild West Western 2 サバイバルゲーム イベントレビュー
2018年7月15日(日)に埼玉県のサバゲフィールド、Brave Point 埼玉上福岡店にて開催されたWild West Western 2 (ワイルド・ウエスト・ウエスタン) サバイバルゲームの模様をレビュー。

今回で2回目となる本イベントの主催者、モエガミさん。ARMOR祭の主催者でもおなじみ。
スチームパンク装備、ウェスタン装備、中世頃のヨーロッパ装備に特化したサバゲーをしたいけど無い、じゃあ主催しちゃえってことで、WWWを企画したそう。

Brave Point 埼玉上福岡店のセフティエリアが開会式と共に酒場に変わる。まあ酒場って言ってもお酒が飲めるわけではないけど、雰囲気で。

酒場にはディスプレーコーナーがあって、雰囲気抜群のアイテムが陳列されていた。

この日は60名の参加者が集まった。

DJもいらして雰囲気のある音楽をガンガン慣らしていた。

サバゲーは2チームに分かれてカウンター復活戦をメインに行った。ヒットされても復活できるから演技したり、ネタに集中できる。

こちらはライブラリサイド。ライオンちゃんの石像と一緒に。

ウエスタン装備のプレーヤーはやはりシングルアクションのリボルバーがメイン。禁酒法時代のマフィア装備もOK。また、レバーアクションや、水平2連のショットガンも。
モデルガンも使用OK。モデルガンでどうやってヒットを取るか疑問だったが「演技力と気迫」が必要なのだそうで、さすが。

シングルアクションリボルバーは定番中の定番。.44-40口径のフロンティア。

こちらが.44-40口径のダミーカート。少しネックがあるのが特徴。レバーアクションライフルと共有できた。

レバーアクションライフルもウエスタンゲーマーに人気。

トリガーガードを兼ねているレバーを大きく下へスイングして戻すと弾が装填される仕組み。

パーカッションの二丁拳銃もカッコいい!!

北軍兵士が手にするのはモスカート仕様のライフル!?

激しく敵陣に突っ込んで派手に倒れていたぞ!!

フィールド内には金貨がランダムに落ちていて、それを拾って集めるといいことがあるそう。

金貨ゲット~!!

弾込めする時間もまた楽しい!!

壁一枚挟んだ攻防が楽しい。

ナーフを使用するプレーヤーも多かった。

ナーフも思い思いに塗装したり、カスタムしたり。

司祭も容赦なく撃たれる!!

ポンプアクションショットガンで戦う!!

こちらのシェリフもショットガン。

フリントロックライフルも活躍!!

バレルが長い!!

バレルが赤い!!

二丁拳銃!!

二丁ナーフ!!

低く構えて撃つ!!

教会の前で決闘、バーン!!

教会の扉をバーン!! (と開けたイメージ?)

教会の前でバグパイプ演奏!!

こだわり抜いた自作スチームパンク装備が渋い! 普段はスチームパンクのイベントなどにも参加されているそう。スチームパンクは主に産業革命頃の欧米をテーマとしたSFジャンルのひとつ。

スキンヘッドに傷メイクまで!!

予約ランチ、おいしそ~!!

酒場(セフティ)ではポーカーがはじまり、コインを金貨と交換できる。

セフティのテーブルにはレアなモデルがズラリ!!

サバゲフィールドのガンラックとは思えない光景。

午後にはトルネード吉田さんのガンプレーが披露された。

拳銃のガンスピン、レバーアクションライフル、2連ショットガンの早撃ちなど鮮やかな演技に盛大な拍手が。

出店ブースも。こちらはワルモノ屋。

大美屋工房。またフリーマーケットスペースやナーフの体験射撃コーナーもあった。

お嬢様たちも飾られていた。オリジナルのライフルを構えたドール。

コレクションを並べて撮らせていただいた。上から下に向かって時代が古くなる。1840年代からわずか30年ほどの間にパーカッション式からセンターファイアへと一気に銃の機構が進化した時代。

これらコレクションは主にこのお二人のもの。ありがとうございます!!

思い思いのコスチュームで和気あいあいと楽しむスタイルのイベント。スチームパンクという架空設定からウエスタン、中世ヨーロッパという範囲の中で、様々な工夫を凝らしているが、細かい時代設定が~、とかいう人はいないので初心者でも気軽に参加できる。
また参加者に話を伺うと、普段はコスプレ系イベントに参加していて、サバゲーはやっていない人たちもいて、ジャンルを超えた交流があるのも興味深かった。
初めてのウエスタン系イベントだったが、みんなフレンドリーで声をかければコレクションやコスチュームのこだわりを話してくれたり、とても濃く、楽しい体験だった。
Brave Point 埼玉上福岡店

Brave Point 埼玉上福岡店は戦禍のヨーロッパをイメージしたアウトブレイクと、図書館をイメージしたライブラリという2つのスタジオ(フィールドエリア)から成る室内サバゲー施設。

この日は超猛暑日だったが、エアコンの効いた空間で快適にサバゲーを楽しめる。

塹壕ランドの対戦車砲Pak36が設置されていた。

スタジオ中央には破壊された時計台がある。

こちらはライブラリ。オープン当初よりバリケも増えていた。

石膏像が置かれていたりと、雰囲気抜群。

ここでサバゲーができてしまうなんて凄い!
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