
SUREFIRE XC1-B ウルトラコンパクト・LEDハンドガンライト
マルイのグロック19が発売されたので、それに似合うライトモジュールが欲しくなった。
以前から気になっていたSUREFIRE XC1-Bを購入したのでレビュー。

パッケージがオシャレ。モデル名はXC1-B Ultra-Compact LED Handgun Light。A型は200ルーメンだったが、B型になって300ルーメンとさらに明るくなった。

内容物はXC1本体、単四電池(AAA)一本、SUREFIREカタログ、ステッカー、英語のマニュアル、これは国内正規品なので日本語のマニュアルと保証書が付属する。

正面右にLEDがあり、左の出っ張りはバッテリーキャップ。
スペックは明るさ300ルーメン、点灯時間45分。レンズ部は強化ガラスとなっているが、転ばぬ先の杖、衝撃吸収シートでも貼っておこう。

左側面にはSUREFIREのロゴと、常時点灯のスイッチ、固定用のマイナスネジがある。

右側にはXC1のロゴ。現在で回っているレプリカはこのロゴが袋文字ではなく、塗りつぶされているので識別する一つのポイント。
常時点灯のスイッチはクロスボルト式のセフティのように片側を押し込むと反対側に出っ張る仕組み。

左側から押し込むと常時点灯、出っ張ったスイッチを右から押し込めば消灯となる。

また背面にはモーメンタリスイッチが2つあり、どちら側でも下へ押し下げると点灯する。また、チョンと素早く押し下げると常時点灯、長めに押し下げると間欠点灯となる。

フロントのライト横にあるキャップを開けて、電池をセットする。たった1.2Vの単四電池1本で300ルーメンもの明るさが照射できるなんて凄い。

SUREFIRE X300と比較。XC1のコンパクトさがわかる。本体の素材はどちらも航空機用アルミを使用している。

電池を含めた実測重量は52gとX300の半分以下。

XC1の照射イメージ。全体的にまんべんなく明るく、配光がワイド。壁までの距離は1.8m。カメラの絞り、シャッタースピード、ISOは固定している。

参考までにX300の照射イメージ。同じ300ルーメンだが、中央が強く明るく、周囲が弱めに明るい配光。
インドアやCQBといった近距離ならワイドな配光のXC1のほうが使い勝手が良く、比較的遠くを照らしたり、眩しさを利用するならX300といった使い分けだろうか。

銃への取り付けは左側面のマイナスネジを緩める。

すると固定用のクロスメンバーが下がっていくので、レールに取り付けて再びネジを締めこめばOK。
もちろんネジを最大に緩めても金具が脱落することが無いように取り付けられている。

グロック19に装着。スライドの長さにピッタリ!!

グロック19のスライドと同じ長さ、そして軽量なので、取り回しには全く違和感がない。
唯一、レール下にあるガスガンオリジナルのマニュアルセフティは操作できなくなってしまう。

幅というか、厚みがX300と比べて薄いのも良い。グロックのフレームとほぼ同じなので、一体感が高い。

グロック22。

グロック34。

グロック18C。

電動ハンドガンのグロック18Cにも問題なく付く。SURE HIT MRSドットサイト、ACETECH LIGHTER Sコンパクトトレーサー、0.16g蓄光弾を装填した100連マガジン、そしてXC1-B。インドア最強ハンドガン。

電動ハンドガンのM9A1。

M45A1。

HK45。

S&W M&P9。

XDM-40。

Px4。

USP。USPのパッケージに付属するマルイ純正のアンダーマウントレールを介して取り付けた。

USPコンパクト。USP同様にアンダーマウントレールを介して取り付け。

基本的にアンダーマウントのあるハンドガンならば手持ちのエアガンにどれでも問題なく装着できた。
クロスメンバー式で固定するのでガタつくことなくガッチリ固定できるのも良い。
インドアやCQBでハンドガン戦をするなら必須アイテムのウエポンライト。これまでもX300、M300BとSUREFIREのライトを使ってきたが、その信頼性・耐久性は抜群。世界で使われる人気ブランドであることも所有感が湧く。
国内での販売価格が5万円前後とお高いので、ついつい1万円以下で売ってるレプリカに手を伸ばしたくなる気持ちもわかるが、一度手にしてみればその本物の性能が実感できるはず。
撮影協力:七洋交産
SUREFIRE XC1-B ウルトラコンパクト・LEDハンドガンライト
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