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グアム2日目のワールドガンでは様々な長物を中心に射撃した。
12.7mmx99弾はブローニングM2重機関銃などにも使用される軍用規格弾で自衛隊でも使用している弾薬だ。
そして撃ったときの衝撃波は重低音を伴ってハンパなく響く。

みったんもバレットM82A1を射撃。発砲炎とともにマズルブラストが空気の壁となって周囲を圧倒する。
とはいえ、バレットはしっかり肩にストックを当てて構えれば女性でも撃てる気軽さがあるので、ぜひグアムへ行った際はワールドガンお試しあれ。
その他にもまだ過去に紹介していなかったレアな銃器を撃ってきた!!

FN FAL。7.62mm×51弾を使用するベルギー製のセミオートライフル。鉄の塊といったスタイルでとにかく重い。重い分7.62mm弾を撃つ反動も同じ弾薬を使用するM14等に比べ、結構押さえられて撃ちやすく感じた。

スプリングフィールド M1903。M1ガーランドと同じ7.62mm口径の.30-06弾を使用する。1903年に制式採用で、1936年にM1ガーランドが制式採用された後も、しばらく米軍はWW2でこのボルトアクションライフルを使用していた。映画「プライベートライアン」で、スナイパーのジャクソン二等兵が使用していたのがこのライフル。操作もスムーズで各国ボルトアクションの中では撃ちやすく感じた。

M1903のレシーバー周り。メンテナンスが良いこともあって実にスムーズな作動。

モシン・ナガン M1891。ソ連製のライフルで、7.62mm×54R弾を使用する。スコープ付きで長くて重い。ずっと構え続けるのは相当な腕力がいる。しかしその分、反動は押さえやすく狙いやすかった。

SKSカービン。1945年にソ連軍に制式採用されたセミオートライフル。弾薬はAK47と同じ7.62mm×39弾を使用。装弾数は10発。反動はAKよりちょっと大きく感じるが構えやすくて撃ちにくくは無かった。

ワルサーG22ライフル。.22LR弾を使用するブルパップタイプのライフル。日本から持って行ったレプリカのT1ドットサイトを搭載してみた。SFチックなスタイルが独特。22口径だけあって、反動は軽くバシーンと軽い音を響かせる。この銃、マルゼンあたりからガスガンでモデルアップされても良いかも!!
.22口径はリムファイヤで、薬莢の中に入っている火薬量もこんなに少ないのでおもちゃの様だが、実際には相当なパワーがある。

例えばESSのゴーグル用の2mm厚のポリカーボネイト製レンズなどは楽々貫通。

ドイツ、ラインメタル社製 MG34。MG34は1934年にドイツ軍に制式採用された汎用機関銃。
弾は8mmマウザー。ベルトリンクで装填してセミオートながら連射してみた。
むむむ!?
作動性をよくするためか、はたまた壊れてしまったのか、A2タイプのM16ロアフレームが取り付けられている。変わったスタイルだなぁ...。
ドイツとアメリカの時代を超えたコラボレーション?
フィードカバーをガチャリと開けて8mm弾の弾薬ベルトを装填する。
このあたりの操作は現代のミニミ分隊支援火器にも受け継がれている。
チャージングハンドルをジャコンと引いて後はひたすら撃つ!!

FEDERAL社製の12番ゲージ、2 3/4インチ、9発のペレットが入ったの00バックショット弾。
この日の夕食は射撃場からの帰り道、ピティから1号線を北上してアガニアのちょっと南あたり右手にこの緑の看板のを発見。
店内はいかにもタイ風に飾ってあって、日本人観光客もいない。
グアム実弾射撃ツアー2012 パート4へ続く
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