
妻「おつやって誰よ!!」
妻の怒号が響き渡る。
YAS「あ、ああ...乙夜(いつや)さんね、みりどるの...」言い終える前に妻が被せてくる。
妻「そのみりどると一緒にグアムへ行ったの!?」
(どうやらグアム実弾射撃ツアー2011の詳細がバレたらしい...。)
YAS「いや、えーと、その...モデルとして...アラレが今年いけないって言うから...」
妻「へぇー、ずいぶんと気前の良いことしてくれちゃってるじゃぁないの! 私を韓国にも連れて行かずに。」
YAS「いや、あの、その...」
妻「...あんた、まさか、そのみりどると、もしかして...!?」
YAS「いやいや、仕事だってば、仕事!!。そんなことあるわけないじゃんか!!! もーっ!!」
「...ちっ...この意気地なしっ!!」妻は怒りが収まらない様子でそう言い捨てると背中を向けた。
(ええーっ!? どういう意味!? と、とにかくこのままだとマズイので...)
「今度のGWにさ、韓国へまた遊びに行こうよ、ほら、チームメイトの河さん夫妻も誘ってさ!」
「河さん、ネイティブだから言葉も通じるし、ソウルっ子御用達のお店とか、楽しいよ~、きっと。」
思いつく限りのアイデアを立て続けに妻に伝え、取り繕う。
てなわけで、二年ぶり、二度目の韓国ソウル旅行へ行くことになった。
もちろん、抜かりなく明洞の実弾射撃場にはこっそりと連絡しておく。ニヒヒ。
とはいっても、妻の怒りを鎮めることが最優先なので、銃よりも食い物、買い物中心のレビューだったりするのでご了承を。
今年も羽田空港からソウルの金浦空港へのフライトをチョイス。
羽田の国際線ターミナルは新しくなって立派になった。

羽田の新国際ターミナルは明るく広々としていて以前のに比べたら雲泥の差。
しかし先の大地震の影響もあってか、GW前半にしては人が少ない。
今回はサバゲーチームメイトの河(ハ)さん夫妻と一緒に行くことにした。なんといっても河さんは韓国人なので心強い!! 奥様のあっちゃんも日常的な韓国語ならば普通に話す。
そして今回もまた1/6ミリタリーフィギュアのアーノルドを連れて行く。彼はグアムに続き海外旅行二度目。
あれ? リュックに入れていたら、SCAR-Lのバレルが折れていた...。
羽田でフライトを待つ。
羽田からソウルの金浦空港まではたったの2時間のフライト。
その間に羽田空港のSBJ銀行で換金しておく。1万円が123,000ウォンとなる。
つまり、1万ウォンで約813円。2009年のときよりもややレートが高め。

羽田国際空港内には日本人形からガンダムまで面白いショッピングエリアがある。

で、あっという間にソウル上空。ソウル郊外には高層タワーマンションがニョキニョキ建っていた。建築ラッシュのようにも見える。ソウル市の人口は約1千万人。韓国の人口は約4800万人なので、約5分の1の人口が集中している。

今回はツアーではなくて個人旅行なので、航空券とホテルを別々に予約。なので空港からの行き帰りにショッピングセンターに強制的に立ち寄ることも無く、内装のド派手なミニバン型タクシーで一気にホテルへ向かう。途中、漢江(ハンガン)や63ビルを眺めながら1時間ほどでホテルに着く。空港からホテルまでは2千円ちょっとだったはず。
今回宿泊したのは明洞近くのホテルレックス。1部屋1泊で約1万円。
ビジネスホテルのような雰囲気ではあるが、2泊3日ならば十分すぎるほど。
ホテルに着いたのが20時くらいだったので、すぐに明洞(ミョンドン)の繁華街へ向かい夕食となった。

バッテリーを充電しようと思ったら、コンセントが日本のものと違った。変換器持っていってよかった。
明洞の繁華街はホテルから歩いて数分のところにある。途中交差点で南山にそびえ立つNソウルタワーがライトアップされていて綺麗だった。高さ236.7mの電波塔だ。
夜の明洞はネオンが眩く、さながら渋谷か池袋の繁華街と言ったエネルギッシュな雰囲気。
おっと、明日行く明洞射撃場発見!!
店内はこんな感じ。

お肉を炭火でじゅうじゅうと焼き、チョキチョキとハサミで切り分ける。
そして味噌をつけたサンチュに巻いてバリッとほおばる。
この方、洪班長の社長婦人にお肉を焼いていただきましたよ。
お店の入り口上に本物の鱈の飾り物があった。燻製かな?
「ナララビョンアリ」はSC第一銀行、ファミリーマートの2階にある。

また、このチキンが辛くて美味い!!
韓国清酒の清河(チョンハ)、甘めで美味しかったなぁ。
韓国実弾射撃ツアー2009
グアム実弾射撃ツアー2011
グアム実弾射撃ツアー2010