第56回 静岡ホビーショー 2017 東京マルイ新製品
2017年5月13日から14日まで(一般公開日)静岡市のツインメッセ静岡にて開催される「2017 第56回 静岡ホビーショー」にて発表・展示された東京マルイの新製品を中心に紹介します。
昨年のマルイフェスティバル3にて発表されたSGR-12。発売は2017年7月くらいで、価格は6万円台になるそう。FET内蔵、カシマコートのノズルなどAA-12の内部ユニットを継承した、3発同時発射の電動フルオートショットガン。
レシーバーの刻印が最終仕様になったそう。
ハンドガード部にはM-LOKの公式マークが入る。もちろんMAGPULの許可済み。
今回実際にSGR-12を手にすることができた。電動ショットガンならではのズシリとした重量感。ストック部までメカボックスが詰まっていて、ニッケル水素バッテリーがバット部にあるのでかなりリアヘビーだが、AA-12よりコンパクトなサイズもあり、取り回しはずいぶんと楽になったように感じた。
全長 730mm、重量 4400g、銃身長 270mm、装弾数 96発。
SGR-12のゲーム「バイオハザード7」とのコラボモデル、トールハンマー アルバート.W.モデル02。
発売はSGR-12の後となり、価格は未定ながら、SGR-12よりは高くなるとのこと。またバイオコラボ限定モデル定番のハードケース付きにするかなども検討されているという。
SGR-12とトールハンマーの違いはアウターバレルの長さ。トールハンマーが13.5インチ、SGR-12が10.5インチのサイズとなる。
それに伴いアッパーレシーバーと一体のハンドガード部もデザインが異なる。先端が円弧状になったCカッターデザイン、またクーリングホールのデザインもカプコンからの要望を受けて作られたそうだ。
ストライクタイプのフラッシュハイダーなどもトールハンマー専用となっている。
レシーバーやセレクターの刻印もトールハンマー専用となる。
バットプレートのデザインもSGR-12とは異なる。
バットエンドにあるレバーを押し下げてバットプレートを取り外せ、内部に縦置きでバッテリーをセットする仕組み。
3発同時発射の電動フルオートユニットは同じ。AA-12同様のチャンバー構造で、3本のバレルを有し、それぞれ独立して可変ホップ調整できる。
このトールハンマーは、バイオハザード7のダウンロードコンテンツ「NOT A HERO」にてクリス・レッドフィールドが使用する武器として登場するそう。
バイオハザード7に登場するキャラ、ジャック・ベイカーのマネキンが!! 怖い。
マルイオリジナルのマイクロドットサイト。樹脂製で軽量化し、ハンドガンに搭載してもブローバックに影響しにくい設計。
価格は1万円以下を予定とのこと。
グロック34とグロック22への取り付け例。
展示ではグロックにマウントしていたが、今後様々なモデルに搭載できるようになるとのこと。
フロント/リアサイトが装備されるマウントベースも展示されていた。
本体右側にあるスイッチでロー、オフ、ハイを切り替える。つまりシンプルな2段階輝度調整。
バッテリーはボタン電池を本体底部にセット、マウントベースの形状を見る限り、独自の取り付け穴になっているので他メーカーのとは互換性はなさそう。
上面の2本のネジでマウントに固定する。
20mmマウントに対応したミドルマウントと、ハイマウントも発売予定。これらマウントも樹脂製を予定しているとのこと。
マルイ純正のマイクロドットが発売されるということで、スタッフと話していた時に、「最近はFNXやM&P、グロックやSIG P320などもスライド上にマイクロドット付けるモデルが増えてきましたからねぇ」と意味ありげな話が!! これはもしや!?
ガスブロライフルのM4シリーズにハンドガードをシンプルな樹脂製としたM4A1カービンが登場。
価格未定、近日発売予定。
ハンドガード内側にはアルミプレス製のヒートシールドを再現。
価格はM4 MWSより5千円ほど安くなって、54,800円(税別)程度になるのではとのことだった。
全長 777/854mm、重量 2950g、銃身長 250mm、装弾数 35+1発。
SIG P226 E2とDETONICS.45のステンレスモデル。
SIG P226 E2 ステンレスモデルは価格未定・発売時期未定。
デトニクス.45 ステンレスモデルは5月26日発売で、価格は14800円とエンヴァイロクロームのメッキ仕上げに比べてお買い得になっている。
SIG P226用の37連ロングマガジンはブラック(3980円)とステンレスシルバー(4180円)の2色で展開。
次期ガスブローバックハンドガンのラインアップ。USPはモックアップから黒くなった。
フルサイズのUSPはほぼ製品版に近いものだそうで、発売は間もなくと思われる。口径は9mm×19でモデルアップ。
気になるグロック19のモックアップをじっくりと見てみる。
トリガー回り。
セフティはやはりシリアルナンバープレートになりそうな形状?。
V10のスライド上部にはマグナポートが。
待望の0.12gバイオBB弾登場。800発入りで300円。
10歳以上対象のエアーコッキングハンドガンのカラーバリエーション。
オートマグIIIのブラックモデルがカッコいい!!
センチメーターマスターのブラックモデルもいい感じ。
10才以上対象のライブカート式、エアーコッキングリボルバー、パイソンの6インチバレルモデル。
4インチモデルとの構造的な違いは特になく、バレルの長さが異なるのみ。
ステンレスタイプの6インチバレルはスラッとしていてカッコいい。発売は2017年6月1日、価格は各4980円(税別)。
アキュラシーバイポッド。近日発売で、価格は9800円(税別)。
いわゆるスイベルスタッドに対応するハリスタイプ。
クイックアジャストの2-ポイントスリング。近日発売で価格は3500円(税別)。
レイルスリング アダプター。近日発売、価格未定。
サバイバルニパ子プロジェクト、GOD HANDコラボのエアガン用メンテナンス工具。新潟県の有名工具メーカー「燕三条」製とのこと。この商品はマルイの商品ではなく、ゴッドハンドから発売される商品。価格は4800円。
ニパ子コスの東城咲耶子さん。手にするのはマルイのデカ広報お手製のP285。P90ベースのカスタムガン。
鮮やかなブルーとホワイトのコントラストが清々しい。
イギリスのエアガン情報サイト、Popular Airsoft主催のAirsoft Player's Choice Awardで7年連続の受賞となる記念盾の数々。
18歳以上対象の電動ガン シューティングレンジではHK416デブグルカスタムとAA-12の試射ができる。
残念ながら今回のホビーショーではバリエーション展開が多く、全くのエアガン新製品という発表はなかった。またイベントスケジュールとして9/29～10/1に全日本模型ホビーショー、11/10～11/12にマルイフェスが開催予定だ。スタッフに伺ったところ、大型商品がドドーンと発表になるのは11月のマルイフェスとのことで、それまではすでに発表されている製品の発売を楽しみにしていよう。
■過去のホビーショー
東京マルイ フェスティバル 3rd
2016 全日本模型ホビーショー 東京マルイ 新商品
2016 静岡ホビーショー 東京マルイ 新商品
2015 全日本模型ホビーショー 東京マルイ 新商品
東京マルイ フェスティバル 2nd 2015
2014 第54回 全日本模型ホビーショー 東京マルイ新商品
2014 第53回 静岡ホビーショー 東京マルイ 新商品
2013 東京ホビーショー 東京マルイ 新商品情報
2013 第52回 静岡ホビーショー 東京マルイ 新商品情報
2012 第52回 全日本模型ホビーショー 東京マルイ 新商品情報
2012 第51回 静岡ホビーショー 東京マルイ新商品情報
2011 第51回 全日本模型ホビーショー 東京マルイ 新商品情報
2011 第50回 静岡ホビーショー 東京マルイ新商品情報