ガンフェス 2025年10月 ぶらり一人歩き
レポート:YAS
2025年10月4日(土)、東京都練馬区のIKUSA ARENAにて開催されたガンフェスの模様をレポート。
主催はLayLax。

マルゼンでは新製品のワルサー PDPの試作品が展示。まだ3Dプリント製だったが、Walther社のオフィシャルライセンスで、実銃の図面提供によるリアルな形状のCO2ブローバックモデル。

マルゼンとしては固定スライドのCO2はすでに発売しているが、ブローバックモデルとしては初モデルアップとなる。初回生産分はPDPのハードケース付き。

Walther AGENT BAG。兵庫県の豊岡鞄。

PPKサイズのハンドガンが入る裏ポケットを備える。また内部にはステンレスメッシュが入っていて、簡易の防刃機能があるとのこと。

また、Waltherロゴの入った国内オリジナルのジャケットなど、Waltherブランドグッズを展開していくそうだ。

KSCでは新製品のPMXガスブローバックを展示。

発売予定のAPXガスブローバック。

そして来年度公開予定で鋭意制作中の謎ピストル(笑)のシルエットも展示。

ケーエスシーのTシャツも販売。

LayLaxではクライタックのKT40という40mmグレネードとそのピストルランチャーを展示。以前に40MIKEを製造していたカナダのAIRSOFT INNOVATIONSがクライタックの傘下となったとのことだ。

40MIKEよりも威力がマイルドになったそうで、先端には拡散と集束発射を切り替えるスイッチがある。

またライラクスの販売コーナーでは長蛇の列ができるほどだった。

41PXではVector Optics/Owlset VEOT-RS08の小型サーマルドットサイトが展示。

小型のサーマルビジョンでレティクル投影、表示切替、1/2倍ズーム、解像度256x192、タッチパネル液晶で操作できる。電池はCR123互換の充電池3.7V仕様。価格は10万円台になるとのこと。専用メッシュレンズプロテクターも発売予定。

G&Gでは新製品のTR16 GMS MK2 7"が展示。GATE ASTER搭載の電動ガン。

L85 A3。8段階のモーターブレーキプリコック制御、グリップ内バッテリー収納、ボルトオープンセーフティ機能などを搭載。

STP45、オリジナルデザインのハイキャパ系 CO2ガスブローバック。

BATON Airsoftでは再販のM1911A1 CO2GBBと、BM-9 CO2GBBが展示。

EMG JAPAN(KA)では、Strike Industriesのスリムグリップとスリムモーターが人気とのこと。

Airsoft97では電動ハンドガンのPERFECT MAXIMAカスタムが展示。ブラシレスモーター搭載、PERN電子トリガーユニット、プリコック機能などにより電ハンとは思えないハイレスポンスに仕上がっている。サプレッサーはB2iユニットで射的もできた。

ACETECHではACETECHとLayLaxコラボのコンペンセイター型ライトトレーサーを展示。東京マルイの電ハンG18C/ガスブロG17用と、ガスブローバックのG17 Gen4/Gen5用の2タイプ。今冬発売予定。

GPWではSIG1911X風スライドを開発中。グリップフレーム側はバトンの1911系に対応する予定とのこと。

セキトーではBOLTのDDM4 V7 MFR XL 13.5"/9.5"を展示。台湾からリー社長もいらしていた。

GBLS JAPANではDAS電動ガンの展示。ブラシレスモーターを搭載して、リアルサイズグリップにカスタムされた最新DASは想像以上にキレが良く進化していた。

FORTRESSではCO2カスタムガンSPEC2のBCMやN4を展示。

シカゴレジメンタルスでは無可動実銃を展示。MK19の無可動実銃なんてあるんだ!

HOLOSUNではバレットの排莢式CO2ガスガンが展示。

HOLOSUN ARO-EVOドットサイト。
ソーラーパネル装備。レンズ径も大きめで見やすかった。

HOLOSUN AROドットサイト。

MECHANICS WEAR JAPANではアニメ『エヴァンゲリオン』のワークブランド「A.T. FIELD」との特別なコラボレーションモデルを展示。初号機に加え2号機も登場。

PELICAN(ペリカン)では、円柱形のRE-SETという緩衝材が使われたガンケースが展示されていた。様々な形に対応して再形状化できるのは良いね。

モケイパドックではエアガンの中古商品を販売していたのだけど、大盛況で売り切れてしまっていた。早くもやり切った感の出ていたスタッフさんをパチリ!

PTSのカスタムパーツ製品。

会場にはシューティングレンジも設置され、各社の製品を射撃できた。

LaserHITというターゲットがあった。レーザーユニットをエアガンのバレルと交換し、専用のターゲット紙をアプリで投影しながら射撃すると着弾が映像に反映される。

B2iは手軽に遊べる赤外線銃で、この日は5つのターゲットを撃つ速さを競って、景品が当たるアトラクションをしていた。

自衛隊の地本も出店。迷彩服3型の展示やVRによる空挺降下を体験できるコンテンツなどを展示。

元自衛官Youtuberのバトラー軍曹。お話を伺ったら練馬駐屯地や板妻駐屯地の34普連に勤務してたこともあるそう。

ピースコンバットでは、左から、並木かえでさん、弓川いち華さん、青山天南(てな)さんがファンと交流。
会場のIKUSA ARENAは東武東上線の東武練馬駅から徒歩11分ほど。ドン・キホーテの入っている練馬トーホープラザビルの5階だ。小雨模様とは思えないほどに多くの来場者で賑わっていた。
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