ディープファイア チタニウムピストン

ディープファイア チタニウムピストン

香港のディープファイアというカスタムパーツメーカーからメールが届いた。
「うちのイチオシ商品をレビューしてもらえませんか?」という内容。
それまでディープファイアという名前すら知らなかったので、どういった素性の会社なのかも知らなかった。
「御社の商品、日本で手に入りますか?」との返事をしてみると「埼玉のショップにサンプルを納品しているからそれを取り寄せて欲しい。」とのレス。よくよく聞くと埼玉の「Gunsmithバトン」さんだった。
で、バトンさんに電話をしてみると、先方でもDEEPFIREから連絡があったらしく「聞いてますよ~」と快く商品を送っていただいた。

ディープファイアのイチオシ商品のチタニウムピストン
これがそのディープファイアのイチオシ商品のチタニウムピストン。東京マルイ電動ガン用のカスタムパーツだ。
フルメタルティースハーフメタルティースの二種類がある。今回はノーマルのギアに使用するので前者を使用した。価格はバトンで各3,480円。
このシルバーの歯の部分がなんとチタニウム製。ピストン本体部分は緑色の樹脂製。
重量はマルイ純正の樹脂ピストンが14gなのに対してハーフが17g、フルが18g。メタルの歯を使用しているのだが重量増は最小限に留めている。
チタンの比重は4.5で、アルミの比重2.7に比べて重いが、耐蝕性に優れ、かつ鋼鉄以上の強度を持つ。

パーツを組み込んでみる
さて、さっそくパーツを組み込んでみる。とは言ってもメカボックスをいじるのは実は久しぶり。ここしばらく箱出しのまま使用していたからなぁ。

パーツ箱の中をガサゴソとあさって、システマのジュラコンヘッドと正体不明のスプリングをゲット。
ちなみにノーマルの東京マルイのスプリングだとピストンの内壁にやや干渉して抵抗となりそうだったので、カスタムスプリングを使用した。それ以外はすべて純正ノーマルパーツ。

ちゃちゃっと組み込んでET-1のLi-poバッテリーを繋いで撃ってみる。スタン、スタンと実に普通。パワーはスプリングを変えてしまったので比較のしようがないが、ピストンを変えたところでパワーは変わらないだろう。もしスプリングが一緒であれば、数グラム重くなっているので(ヘッドの重量も含めて)、理論値では回転数は落ちるはずだが、それも気にするほどではないと思う。

問題は耐久性だが、これは数千発以上は撃って、バラしてみないとわからないので後日レビューと言うことになるだろうが、なんといっても"チタン"という響きにグッとくる方は使ってみてはいかがだろうか。


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2011/05/22

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