東京マルイ 電動ガン M4-P.M.C.

東京マルイ 電動ガン M4-P.M.C. 【エアガン レビュー】

東京マルイのM4-P.M.C.は2008年5月に開催された静岡ホビーショーにて発表されたM4系スタンダード電動ガンの最新作。その名が示すようにPMC(プライベート・ミリタリー・カンパニー)、つまり民間警備会社のオペレーター達が使用するという設定のカスタムM4だ。軍で使用される通常のM4カービンが14.5インチバレルなのに対して、このM4-P.M.C.は6.5インチと極端にフロントを切り詰めたショートスタイルとなっているのが特徴。これは自動車の中や警備対象となる要人を含む人が多くいる場所、室内などの狭い場所でも安全に取り回ししやすいように工夫されたものだ。

東京マルイ M4-P.M.C.電動ガンスペック
全長 620mm
重量 2,340g(バッテリー含まず)
銃身長 185mm(インナーバレル長)
装弾数 6mmBB弾 80発
定価 34,800円(税別)
発売日 2008年9月11日
メカBOX Ver.2mod/EG1000
バッテリー ミニS
東京マルイ M4-P.M.C. 弾速データ
最高 83.56m/s
平均 82.83m/s
最低 81.87m/s
ジュール 0.686J
※エクセル バイオBB弾 0.2g使用、ホップアップ適正、10発での測定、気温23.7度、湿度51.0%

パーツリスト

パッケージはダンボールの地色を生かしたシンプルなものでありながらデザインは雰囲気がある。

2008年の限定商品。いずれは市場から姿を消す商品だと思われるので、欲しいユーザーはお早めに。
パッケージ内容は本体、マガジン、安全キャップ、フロントサイトアジャストツール、BBチャージャー、クリーニングロッド、マニュアル、BB弾少々。
付属のマニュアルも片観音のP6構成。
Sシステムのマニュアルが付属するところを見てもコスト低減が伺える。
発売時期が2008年9月、多くの部品を既存のM4パーツと共用しており、10月には次世代M4電動ガンの発表が噂されている現在、在庫パーツの消化目的かとも考えたが、実際に現物を手に取ってみると意外にもその作りのよさに驚いた。

全長わずか62cmのコンパクトなスタイルで、引き締まったマットブラックのフレーム、アルミ製の軽量なレールハンドガードとアウターバレルで剛性は非常に高い。

Hk416タイプのショートフィクスドストック、20連型のショートマガジン、フリップアップ式のフロント、リアサイトはSシステムと同様だが、このスタイルによく似合っている。

チープな雰囲気は感じられない。

一目見てその凝縮感あふれる出来栄えに思わず欲しくなってしまった。しかしこれはメンバーアラレの所有物だったりする。
フレームはマットブラックの塗装仕上げ。
刻印ではなく、シルク印刷。

軽量なアルミ合金製のレールハンドガードはオリンピックアームズ社と同等の形状。ただし刻印はない。

フラッシュハイダーフロントはクリンコフスタイルのフラッシュハイダーだが、胴部にローレット加工が施されており、独自のデザインとなっている。

フロントサイトは折りたたみ式のフリップアップサイト。M4-Sシステムと同じもので、同梱のアジャストツールで上下の調節が可能だ。
ハイダー内部フラッシュハイダーの内部はわずかに円錐状になっており、小さな丸い窪みが設けられている。

M14逆ネジ仕様
ハイダー下部のイモネジを緩めればハイダーを取り外すことが出来、M14逆ネジ仕様となっている。
フロントサイトの左側面にあるリリースボタンフロントサイトの左側面にあるリリースボタンを押せばフロントサイトを折りたたむことが出来る。
フロント取外し
矢印のイモネジはすべて同じサイズ。ひとつの六角レンチですべて取り外すことが出来る。ハイダー、フロントサイト、ハンドガードの順に取り外していくと、以下の写真のようになる。

ハンドガードを取り外す
ハンドガードを取り外すと、このような状態になる。短いながらアウターバレル上部にガスチューブも再現されている。チューブはバレルナットを貫通しフレームに刺さっている。バレルナットはチャンバーブロックに強固に取り付けられており、首回りの剛性はかなり高い。ちなみにこの状態でJBUのOAレールが取り付けられるか確認したが、ネジのピッチがあわず、取り付けできなかった。別のレールを装着したい場合はバレルナットごと交換するしかない。

リアサイトリアサイトもSシステムと同様の折りたたみ式。右側のフックを外せばスプリングの力でリアサイトが立ち上がる。ピープは2種類の切り替え式。左右の調節も可能だ。

リアサイト折り畳み

細かいところだが、ストックリングがメタリック塗装されていて質感が向上している。

ボルトフォワードアシストノブは従来の無塗装プラの質感。
ホップアップ調節ダイアルチャージングハンドルを引けばダストカバーが開き、連動してボルトが後退、ホップアップ調節ダイアルにアクセスできるのは従来のM4シリーズ同様。

フレームのGSSの印刷は架空のもの。


トリガーガードM4-PMCオリジナル形状のトリガーガード。
下方に膨らんでおり、グローブをしていても指を入れやすい。

グリップにはEG1000ハイトルクモーターを内蔵する。
ストックHk416タイプのショートフィクスドストック。
従来のA2ストックよりも約9cmも短い。

ストック、バット部共にラバーコーティング塗装が施されてグリップ感は良好。

1のネジ頭を押し、下方にスライドさせるとバット部が取り外せる。
バッテリーの装着簡単にバッテリーの装着が可能。
G&Pの同タイプのストックはマイナスドライバーが必要だが、この辺の設計はさすがマルイ。

バッテリーはミニバッテリー(S)が装着可能だ。もちろん社外品の大容量ニッケル水素バッテリー(7セル8.4V)も入る。
マガジンマガジンは6mmBB弾を80発装填可能な、ショートタイプマガジン。
オプションでゼンマイ給弾式の300連マガジンや190連マガジンなども使用可能。

スチールプレスアウターシェルでリアルでタフな外観。ゼンマイ給弾マガジンのようにジャラジャラ音がしないショートマガジンというのが玄人っぽい。マガジン底面のCOLT刻印も渋い。
総重量は2,360gインテレクト1600ニッケル水素ミニバッテリーを装着しての実測総重量は2,360g。
マルイの公式スペックよりも軽い。

185mmの短めのインナーバレルなので初速はやや低いほうだが、弾道は他の東京マルイの電動ガン同様に安定している。射撃音に特徴があり、独特のフラッシュハイダーからは「パカンパカン」と激しいサウンドが響く。コレはコレで面白いが、ゲームにうるさい銃はどうも、という向きにはショートサイレンサーを付けてしまえばよい。

総じて軽量&コンパクトで剛性が高く質感も高い。非常に使い勝手の良いゲーム向きのウエポンといえる。初心者から上級者まで安心してオススメできる。セカンドウエポンにも最適。
これに551ホロサイトとショートなバーティカルグリップをハンドガードに付ければ使い勝手はさらに増す。
早くもゲームフィールドでも使用するユーザーをチラホラ見かけている。重いカスタムM4に疲れたユーザーは是非お試しあれ。

2008/10/05


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