KRYTAC 電動ガン TRIDENT MK2 SPR-M

KRYTAC 電動ガン TRIDENT MK2 SPR-M

レポート:戸井 源太郎

KRYTAC新製品、第3弾としてTRIDENT MK2 SPR-Mをレビューします。
KRYTACのフラッグシップモデルであるTRIDENTシリーズのMK2になります。
このSPR-Mは16インチバレルで、10.5バレルのCRB-Mもラインナップしています。末尾の「M」はM-LOKを意味します。


M-LOKとは米マグプル社が2007年に開発した銃器用アタッチメントの拡張スロット規格です。フリーライセンスとなっていて、従来のピカティニー・レールに代わるプラットフォームとして、現在多くの実銃やエアソフトに採用されているインターフェースです。
このM-LOKの良いところはオプション装備を、装着したい場所にだけ増設できることでしょう。そのため、ピカティニーレール4面のハンドガードに比べて、スリムで軽量なのも利点といえます。


写真はSMR MK13装着の民間用AR

このM-LOKを採用したハンドガードは米軍でも採用が始まっており、特殊部隊向けのHK416や、SOPMOD BLOCK IIIを構成するハンドガードにガイズリー社のSMR M-LOKが使用されています。
取り付け精度を求められる照準器を搭載するトップレールこそピカティニーレールを使用しますが、左右下面にはM-LOKというのが、最新のARセットアップと言えるでしょう。

このM-LOKをハンドガードに採用したモデルが今回紹介するTRIDENT MK2 SPR-Mです。
それでは早速細部を見ていきましょう。

サイドビュー左
サイドビュー右

M4のフレームそのものだったTRIDENTシリーズのフレームをオリジナルデザインに一新し、MK2となりました。フレームだけでなく、トリガーやグリップも変更され、レールハンドガードもKRISS社の傘下のDEFIANCE(ディファイアンス)M-LOKに換装されました。カラーも今回紹介するコンバットグレーのほか、ブラック、フラットダークアース、フォリッジグリーンの全4色と豊富なラインナップです。

スペック & 弾速データ
全長 860〜940mm
重量 2,970g (マガジン・サイト含む)
銃身長 416mm(インナーバレル長)
装弾数 6mmBB弾 300発
定価 54,800円(税別)
発売日

2018年9月6日

最高 85.00m/s
平均 83.83m/s
最低 83.34m/s
ジュール 0.703J
回転数 825rpm(13.75発/秒)
※7.4Vリポ使用
トリガープル 729g
※東京マルイベアリングバイオBB弾 0.2g使用、ホップアップ適正、10発での測定、気温約31.2度、湿度40%、XCORTECH X3200にて測定。
パーツリスト1 パーツリスト2 パーツリスト3


パッケージ
パッケージ内容
KRYTAC製品共通のイカの足がデザインされたパッケージです。
銃本体の他に取説、弾速証明書、英語表記の注意書き、オリジナルステッカー、クリーニングロッドが付属しています。 パッケージサイズは縦29×横91×高10cmです。
商品名はパッケージのサイドにステッカーで表示されています。

レシーバー左
アッパーレシーバーは角ばったデザイン、ロアレシーバーはトリガーガード一体で、共にアルミ製です。ストック基部にはスリングスイベルが標準装備されます。またコンバットグレーの青みのかかったグレーが渋くてイカしています。

レシーバー右
セレクターは左右から操作できるアンビ仕様で、セレクターのピクトグラムもオリジナル仕様です。フォワードアシストの出っ張りは角ばっていてカッコよく、ノブには「DEFIANCE」の刻印が入っています。
トリガーには実銃パーツメーカーCMC社正式ライセンスのストレートトリガーが標準装備となります。

マガジンハウジング
アッパーとロアレシーバーの境目にはイカマークの封印シールが貼られています。ハウジングのイカマークが深く刻印されていて美しいですね。ボルトリリースには後退したボルトカバーを前進させる機能があります。

可変ホップアップ
チャージングハンドルを引くと、エジェクションポート内に可変ホップアップのドラム式調整ダイヤルがあります。前述のように、後退したボルトカバーはボルトリリースボタンでクローズできます。

グリップ
グリップは実銃および、実銃パーツも供給するKRISS USAの関連会社、DEFIANCE製グリップが装着されています。

16インチのアウターバレル
16インチのアウターバレルにDEFIANCE製M-LOKハンドガードの組み合わせにより、一層スリムで精悍にな印象です。軽量化のためにトップレールも肉抜きされています。このハンドガードもコンバットグレーで塗装されています。パッケージには4スロットのM-LOKレールが1個付属しています。

フロント、リアサイト
フロント、リアサイトにはDEFIANCE製フリップアップサイトが標準装備されています。どちらもロックはないので素早く起倒できます。フロントは上下の調整可能、リアは左右調整に加え、ピープを大小切り替えることができます。

フラッシュハイダー
フラッシュハイダーはM14逆ネジ仕様のスチール製で、KRYTAC TRIDENTシリーズ共通のオリジナルデザインです。

ストック
バッテリー装着
TRIDENTシリーズ共通のKRYTACバッテリーストックを標準装備です。6段階に伸縮可能で、ストック内にセパレート、もしくはミニバッテリーを収納できます。

マガジン
スタンダード電動ガン共通の多弾倉M4マガジンが標準装備です。底部のダイヤルだけでなく、左側面下方にみえる穴から六角レンチでゼンマイを巻くこともできます。

実射テスト

実射テスト
実射テストはいつもと同様、距離30、40mで行いました。ターゲットは30mでA3サイズのプレート、40mでマンターゲット、使用BB弾はマルイのベアリングバイオBB0.2g弾と0.25g弾といつもと同じです。
どちらのBB弾でも距離30、40mでは必中です。弾道も素直で狙ったところにヒットできました。やはり0.25g弾の方が風などの影響は少なく、弾道が低進するので纏まってヒットします。
距離50mでも少し上目に狙えば、人物大ならなんと狙える感じで、このあたりが最大射程といったところでしょう。
平均初速も約84m/sとスタンダード電動ガンとしては十分あり、サバゲーのメインウエポンとしては文句なしの合格点でしょう。


総評

総評

KRYTAC電動ガンは箱出しでも信頼性が高く、実射性能でも優秀です。さらにストレートトリガーの感触よいですね。セミでの射撃を考慮し、MOSFETが標準装備なのも高評価です。
フレームデザインも一新されて、丸みのあるCOLT M4から角ばったスタイルもイカしていると思います。
個人的には、あとチャージングハンドルやマガジンもKRYTACオリジナルデザインのものがあったらいいなぁと思います。

すでに日本でも人気が高く、コアなファンが多いKRYTACの電動ガンですが、まだ手に入れてない方の最初の1丁としても最適なモデルだと思います。

実銃メーカーが本気で作った高性能かつ、デザインの良さとラインナップの豊富なKRYTAC。
1丁手に入れると、さらに2丁、3丁とコレクションを増やしていきたくなる、そんな魅力がありますね。

協力:LayLax、ビレッジ2

2018/11/30


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