ZvR First イベントレポート
2020年12月19日に栃木県のサバイバルゲームフィールド、F2プラントにてZSRT vs リベリオン First (ZvR)のゲームイベントが開催されたのでレビュー。
ZSRTとは?
軍事施設で発生した爆発事故によりウイルスが世界中に蔓延し、その感染者はゾンビ化してしまうというストーリーをテーマとした架空LEの世界観。
ゾンビ駆除にあたる特別編成チーム、ZSRT(Zombie Special Responce Team)と、その敵対組織であるRebellion(リベリオン)があり、参加者は自身の装備や銃を所属するチームカラーやそのテーマに合わせたコーディネートをしてサバゲーを行う。
関西の装備ショップやメーカーである、D CRAFT WORKS、LayLax、VOLK TACTICAL GEARなどが中心となって推し進めるこの架空LE世界観に魅せられたユーザーイベントが今回開催されたZvRだ。

主催者のカイトさん。自身で$trayd☺︎gs♛ ブランドを立ち上げ関連グッズを販売している。

左からLayLax、D CRAFT WORKS、VOLK TACTICAL GEARの代表も参加されていた。

この日は約80名の参加者がZSRTとリベリオンの両チームに分かれてサバイバルゲームや、撮影会などで交流をおこなった。開催場所は栃木県のF2プラントだったが、関西圏や北海道から参加された人もいた。

ZSRTメンバーが集合するとかなりいかつくカッコいい!!

リベリオンメンバーは華やか!!

クライタックSDPと、チェーンソーゾンビキラーのバディは絶対強い!!

ハンドガンからスナイパーライフルまで思い思いのウエポンを手にする。

トールハンマー電動ショットガンや、シールドもZSRT仕様に!



オレンジパーカーのスカベンジャースタイルもイイ!!

タイミング合わせて突入!!





こ、これは!?


リベリオンのメンバーは駄菓子好き?
オレンジ色の駄菓子を懐に忍ばせたり、マグポーチに入れていたり。

マグポーチにカントリーマアム!! ここでもリベリオンのお菓子好きが!

白髪ウィッグや白衣もありだなぁ。

この多機能ドアストッパーを装備に付けている人が多かった。

女性の参加者も!

リベリオンメンバーが腰に装着しているハーネスは拘束具の一種で、ゾンビ化してしまう自分が仲間を傷つけないように使用するためのものなのだそう。サバゲー装備のCloud9のテックストラップというオリジナルグッズ。

サバゲーYoutuberのゾンビマンさんも参加されていた! やはりチームはZSRT(笑)。

ゾンビを狙撃! ZSRTの中にも細かく設定があって様々な対策チームが存在する。比較的重装備のZSRT、軽装備のZOMBIE UNIT、バウンティハンターなどなど。詳しくは公式サイトにてどうぞ。http://www.z-srt.com/

開催場所のF2プラントは廃工場なので、どこで撮影しても絵になる。

10式戦車の1/1レプリカまで設置してあるのが凄い!!

ひび割れた感じのデザインがカッコいいウェア。

オリジナルのチームグッズを作ったり、市販のグリーンカラーのアイテムを合わせたりして皆さん工夫してる。

撮影会ではこんな対決シーンも!!

このままゾンビ化してしまうのか!?

ウエポンもスタイルアップされたものが多く、みているだけでも楽しい!!

ベースとなるエアガンに塗装を施してオリジナリティを出している。

グリーンのグリップパネルを付けたシルバーのガバ、グリーンのテーザー、カッコいいなぁ。


P90のZSRTカスタム!! 角型のサプレッサーはワンタッチで折り畳める。



クライタックのPDWも定番のウエポン。

物販も賑やかなのが本イベントの特徴で、出店各社もZSRTの世界観に合わせたオリジナルグッズを展示・販売していた。

ある世界観をテーマに、ユーザー開催でありながら、企業がバックアップしていくという新しいスタイルのイベントだと感じた。

また今回、ゾンビ24 シューティングゲームも出店!! 多くの参加者に実際に遊んでもらうことができた。

ZSRT装備のプレーヤーがプレーしている様子は世界観がマッチして見ごたえがあった。
ノムさんのゾンビ24。#ZvR pic.twitter.com/MjEuBYbYFJ
— ハイパー道楽 (@hyperdouraku) December 19, 2020
今回のZvR First、F2プラントの雰囲気もあってZSRTの世界観に絶妙にマッチし、とても盛り上がっていた。参加者も設定上の敵対チームだからと言ってピリピリするわけではなく、あくまで遊びの範囲でコミュニケーションを楽しんでいたのも良かった。参加チームがどちらかに偏ったりするのかなと思ったが、うまくバランスが取れていたのも興味深かった。
それぞれのカラー、チームで楽しめ、企業も参入しやすい新スタイルの世界観「ZSRT」、今後も注目のテーマだ。
F2プラント
〒323-1104 栃木県栃木市藤岡町藤岡2262
電話番号:080-7077-7772
公式サイト:https://www.f2plant.com/
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