CQBサバゲーフィールド「The Room」

CQBサバゲーフィールド「The Room」

レポート:Sasugo

2025年4月、三重県に新しいCQBサバゲーフィールド「The Room」がオープンした。
地元農家の販売所を改装した建物を活用し、狭い空間にベニヤ板を張り巡らせて迷路のようなCQBエリアを構成している。

今回、そのThe Roomで開催されたデイゲームに参加できたので、その模様とともにフィールドをご紹介したい。

CQBのゲームエリア
The Roomはベニヤ板で入り組んだCQBのゲームエリアで構成されており、タクトレなどを意識した作りになっているとのこと。

バリケードの配置
バリケードの配置や間隔も数mm単位でこだわっているとのことで、いかに細かく相手との射線を確認できるかが重要だ。

通路
通路も2人が通れるくらいの幅でサイレンサーなどを取り付けたライフルを構えてギリギリの間隔であり、常にライフルの取り回しを考えさせられる感じだ。

ルームエントリー
各所にドアが設置されておりルームエントリーを駆使した戦闘が多い印象だ。

ドア越しの緊張
相手が気づかないままドア越しの緊張迫る瞬間。

交戦距離は近距離での戦闘が多いため、アイウェアやダットサイトなどのレンズカバーはしっかりと対策するのがオススメだ。

蓄光弾
ドアから飛び出しレーザー光線のような蓄光弾の瞬間。ゲームエリア自体が暗めなのでトレーサーも活躍するだろう。

また、1200ルーメン以下であればフラッシュライトも使用できるので、効果的に利用するのも良いだろう。

無限復活戦やカウンター戦
ゲームルールとしては無限復活戦やカウンター戦、メディック戦などを表裏連続で行っていた。
ゲームエリアという限られた空間を上手く活用している印象だ。

近距離でコンタクト
ゲームエリアの構成上、高確率で相手と近距離でコンタクトすることも多く、一時も油断ならない。

また相手のスタート位置まですぐに到達できるため、必ずしもバリケードから出てくるのは相手チームだけとは限らず、不意にフレンドリーファイアも発生しやすいので、より瞬時の判断と選択が重要になってくる。

観戦台
ゲームエリアには観戦台も設置されており、アイウェアを付ければゲームを見学できる。

映えスポット
ゲームエリア内にあるこだわりのライティングによる映えスポットもあった。

10m先にスティールターゲット
シューティングレンジはゲームエリア内の空間を活用しており、17m先にスティールターゲットが設置されていた。

デイゲーム参加者
デイゲーム参加者
この日のデイゲームで取材対応してくださった皆様の集合写真。

参加者定員が28名で実際のゲームでは多くて3チームに分けて十数名程度で回していくので、ゲームエリア自体は大きくはないが程よい人数でさほど詰まることもなくゲームを進行していた印象だ。

またゲームエリアの構成もあってオープンしてからタクトレ練習会などの貸切予約などが多く入っており、現在までも人気のフィールドとなっている。

セーフティエリア
セーフティエリアの様子。各席にスポットクーラーが設置されているので夏場でもストレスなくゲームに参加できる。

物販スペース
セーフティエリアの奥には物販スペースも設置されておりガス缶やBB弾などの消耗品から、TMCraftのサンセイハーフマスクカバーも取り扱っていた。

電動ガンチューニングショップ「コニポン」
また他にも併設カスタムガンショップとして電動ガンチューニングショップ「コニポン」があり、施工した各種プランのカスタムガンも置いてあり、実際に試射してその技術を体感できる取り組みもあった。

電子レンジにポット
設備としては電子レンジにポットや自動販売機もあり、ゴミ箱も設置されていた。
フィールド内では飲食の販売はないので近隣で事前に調達するのがおすすめだ。

更衣室
フィールド奥には更衣室も完備。身だしなみもバッチリ整えられるぞ。

トイレ
トイレも男女別の水洗式トイレなので臭いも気にならず快適に利用できそうだ。

撮影サービス
撮影サービス
またフィールドには地元のプロカメラマンと提携して撮影エリアも併設されており、時折撮影サービスも行っているそうで、自慢の装備をプロの手による作品にもできるそうだ。

駐車場
現在の駐車場の様子。かなりの台数が駐車できるだろう。

三重県鈴鹿市
The Roomは三重県鈴鹿市八野町462−10にあり、フィールドまでのアクセスは車で大阪近郊なら1時間強で名阪国道を通って亀山ICからさらに20分程度でフィールドへ到着でき、東海地方からもアクセスしやすい立地であるだろう。

写真の道路沿いにある建物の横にある側道に入っていく。

奥の建物がThe Room
その側道を通ってその先を曲がれば八野ファーマーズマーケットが見えてきて、その奥の建物がThe Roomだ。

フィールドマップ
フィールドマップ。広さは約25m x 18mとなっている。

三重県で唯一のインドアフィールド
The Roomでは三重県で唯一のインドアフィールドであり、天候の影響に左右されず、また屋外のように汚れることもなくプレイできるフィールドだ。

またThe Roomでサバゲーデビューする初心者の応援プランということで、土日限定先着6名までで「レンタルサバゲーセット」(ゴーグル・電動ガン・バッテリー・マガジン・BB弾(500発)・手袋)が付いて参加費合わせて3000円というお得なプランも用意されていた。

ぜひThe Roomへ足を運んでみてはいかがだろうか?

CQBサバゲーフィールド「The Room」
住所:三重県鈴鹿市八野町462-10
Web:https://www.theroom01.com/
X(Twitter):https://x.com/room_the2025

ガンショップ「コニポン」
X(Twitter):https://x.com/konipon_1

2025/08/19


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