![九龍 戦闘市街区 インドア サバイバルゲーム フィールド](images/title.jpg)
九龍 戦闘市街区 インドア サバイバルゲーム フィールド
神奈川県相模原市に2013年8月にオープンしたインドアサバイバルゲームフィールド「九龍(クーロン) 戦闘市街区」で遊んできたのでレビュー。![九龍旧市街区をイメージ](images/06.jpg)
フィールドコンセプトはその名の通り香港の九龍(クーロン)旧市街区をイメージ。巨大な倉庫内に作り込まれた迷宮のようなフィールド。
![フィールドは3層構造](images/01.jpg)
フィールドは3層構造になっており、これはその1階部分。電飾系会社が母体にあるとのことで、ライトアップされた内装が雰囲気抜群。しかもこの電飾は時間と共に色が変わったりする。
![旧市街区を調査して作られたという内装](images/11.jpg)
香港や台湾といったアジアの旧市街区を調査して作られたという内装はかなり作り込まれている。
![漢字の看板やサイン](images/02.jpg)
いたるところに漢字の看板やサインがあり、まるで海外の市街区に迷い込んだかのような錯覚に陥る。
![三層構造の建物](images/07.jpg)
フィールド中央に三層構造の建物があり、外壁2面にキャットウォークが走る構造となっている。
![3階への階段](images/04.jpg)
3階への階段。まるで祭壇へ通じる参道のよう。
![照明が怪しさを演出](images/18.jpg)
赤や青の照明が怪しさを演出。
![壺などの小物](images/05.jpg)
壺などの小物もさりげなく雰囲気を盛り上げている。
![3階から1階を見下ろす](images/15.jpg)
3階から1階を見下ろす。縦横だけではなく斜めの通路や階段もあって方向感覚を見失いやすい。
![2階中央部分](images/21.jpg)
2階中央部分。2階部分からは周囲のキャットウォークに通じる橋がある。
![斜めにレイアウトされた通路](images/19.jpg)
1階部分も斜めにレイアウトされた通路がある。迷子になりそう。
![壁に貼ってあるお札](images/25.jpg)
壁に貼ってあるお札がいいよね~。
![2階の橋から1階を見下ろす](images/17.jpg)
2階の橋から1階を見下ろす。
![3F vs 1F](images/16.jpg)
3階から2階部分へけん制するプレーヤー。照明の視覚効果もあって緊張感はMAX。この日は3F vs 1Fといった上下階による攻防戦も楽しんだ。
![壁に貼られた中国語などのポスター](images/23.jpg)
壁に貼られた中国語などのポスターやシール。各所に設けられた扉はプレーヤーが任意で開閉することができる。ベレッタM92Fを両手に構えて香港アクション映画風に立ち回りたくなる。鳩が飛び出てきたら最高なのだが。
![忍び寄るプレーヤー](images/13.jpg)
3Fへこっそりと忍び寄るプレーヤー。3F攻防戦にて。
![様々なオブジェ](images/14.jpg)
フィールド内には様々なオブジェがあり、センサーで反応して突然音が鳴りだすものもある。ちょっとお化け屋敷のようなノリでドキっとさせるところも楽しい。
![お化けのオブジェ](images/03.jpg)
近づくと動いてケケケケケーッと音声が流れる仕組み。
![バルコニー](images/26.jpg)
2階部分から張り出したバルコニー部分からは1階を見下ろせるので絶好の狙撃ポイント。
![ローライトコンディション](images/12.jpg)
フィールド内の照明は消すこともできて、必要最小限のローライトコンディションになる。ゲーム中に付けたり消したりして楽しめた。
![動くサーチライト](images/27.jpg)
まるで敵の基地に侵入したかのようなスリルがあり、サーチライトに照らされると撃たれるんじゃないかと思ってついつい焦ってしまう。
![狭い廊下で敵と出くわす](images/10.jpg)
狭い廊下で敵と出くわす。基本的にセミオート戦のみで楽しむのが良いだろう。フルオートだと跳弾や直撃弾が痛すぎる。
![立体的な戦闘](images/09.jpg)
入り組んでいるのでアサルトライフルでは取り回しがしにくく、ガスブロハンドガンで戦うプレーヤーが多かった。
![1Fの扉](images/28.jpg)
1Fの扉。こういった開き戸以外にも引き戸もあり、その開閉は勝敗に関わるケースもある。
![進行ルートが様々](images/08.jpg)
フィールドは進行ルートが様々で膠着することもなく、裏も取りやすいので非常に考えられた配置になっていると言える。これは楽しすぎるゾ!!
![スタートポイント](images/24.jpg)
スタートポイントは1階の対角線上にありネットで囲まれている。この日は12人の少人数戦で殲滅戦をメインで遊んだ。復活戦ではカウンターを置いて制限時間での復活回数が多いほうが負けとした。
フィールドの広さ的には10人~20人くらいがちょうど良い感じ。店長に聞いたら最大でも36名が限度とのことだった。3 on 3や1対1のゲームも試したが、極端な少人数でも時間制限さえあれば十分楽しめる。
![九龍 戦闘市街区の外観](images/22.jpg)
九龍 戦闘市街区の外観。相模原市内の好立地。駐車場スペースは乗用車約20台分。
![セフティゾーン](images/39.jpg)
セフティゾーン。2階デッキにもテーブルがあり、合わせて40人程度は収容できる。中国式の提灯や、元寶唐辛子の飾りつけが素敵。
![会員登録](images/32.jpg)
![フィールド内8か所のカメラ映像](images/40.jpg)
セフティにはフィールド内8か所のカメラ映像を映し出すモニターが設置されている。これを見ているだけでも結構盛り上がる。出来ればすべてのエリアをカバーするためあと4台はカメラが欲しい。
![シューティングレンジ](images/41.jpg)
シューティングレンジはセフティから階段を上がって2階部分にある。
![ミニショップ](images/35.jpg)
店内はミニショップもあり、エアガンやマガジン、バッテリー、BB弾、ガスなどの消耗品も販売。
![BB弾、ガス](images/34.jpg)
販売していたBB弾、ガス。
![レンタルガン、レンタルウェア](images/36.jpg)
レンタルガン、レンタルウェアなどの装備は10名分を用意。
![ポット、電子レンジ](images/33.jpg)
カップラーメンの販売もしていた。
![マーカー、ポリタンク、カウンター、タイマー](images/37.jpg)
マーカーは反射式になっていて、暗闇でもフラッシュライトを一瞬当てれば色が識別できるので便利だった。
![ホワイトボードにカラーマグネット](images/38.jpg)
人数把握に使用した。
![マガジンウォーマー](images/42.jpg)
秀逸なのがこのマガジンウォーマー。最初みたとき爬虫類でも飼っているのかと思ったが、こういう些細なディティールのこだわりが心くすぐられるものがある。
![女性更衣室](images/30.jpg)
女性更衣室。シャワーも完備する。
![男子更衣室](images/29.jpg)
![ピザをデリバリー](images/44.jpg)
せっかくなので中華料理とか出前したら盛り上がるかも。
セフティのテーブルも中華テーブルにしたりして。
![ドリンクの自販機](images/45.jpg)
ピザに合うコーラが無かったのが残念w。
![店長の遠山さん](images/43.jpg)
![音響設備](images/46.jpg)
音響設備もあるので場内アナウンスや持ち込みBGMなどを流すこともできる。
さて、九龍 戦闘市街区で1日遊んでみた感想を。
いや~、フィールドの構造と作り込み、照明効果もあって、実に興奮するゲームフィールドだった。少人数戦による緊迫した展開。これは掛け値なしで楽しいフィールドだ。
更に言うならば音響効果もぜひ導入していただきたいフィールド。BGMではなくて、たとえば10分に1度、旅客機の着陸するジェット音が天井から鳴り響くとか、要所要所に工事している音、中国語で夫婦げんかしている音声、市場で物売りをしている声、猫や犬の鳴き声、自転車のチリンチリンとか雑踏音などなど、フィールド内にサウンドエフェクトが施されていたらもっとこの世界観に没頭できるに違いない。
床にマンホールや壁に通気ダクトのオブジェを作り、スモークが流れ出てくるなどの視覚効果もあったら最高だろう。センサーによる作動オブジェも面白いと感じたので、もっと多く導入しても良いかと思った。
店長の遠山さんは「匂いの演出効果も考えてました」という。中華料理の匂いとかだろうか?
とにかく、一度遊んだら虜になること間違いなし。一度入ったら二度と出てこれないと噂された九龍城の魅力を十二分に体感できるフィールドと言える。
九龍 戦闘市街区
〒252-0131 神奈川県相模原市緑区西橋本4-14-13
TEL 042-703-6050 FAX 042-703-6052
営業時間 AM9:00~PM9:00
定休日 月曜(月曜が祝日の場合、翌日に振替)
公式サイト http://www.kowlooncity0801.com/
2014/06/16
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