H.E.A.D.S川越 フィールド レビュー
2019年1月に埼玉県川越市にオープンしたサバイバルゲームフィールド、H.E.A.D.S 川越で遊んできたのでレビュー。

本フィールドはもともと、2009年8月よりデザートストーム川越として営業していた埼玉県でも老舗の人気フィールドだったが、2018年12月末をもって経営者が変わり、2019年1月よりH.E.A.D.S川越としてリニューアルオープンすることになった。H.E.A.D.SとはHave Easier Airsoft Department Service.の略とのこと。

H.E.A.D.S 川越は入間川の河川敷にあり、バトルエリアの全長は約150m、中央部幅で約80mの台形となっている。フィールドは中央キャットウォークで区切られ、砂漠フィールド、街フィールドと呼ばれる。この日の定例会では両フィールドを使用して約100人ほどでゲームを行った。

街フィールドには大小さまざまな建物があり、まるで荒廃した戦場の市街地のような雰囲気。
基本構成はデザスト時代から変わりはないが、射線やバリケ配置などは見直しリファインしているそう。

車両やコンクリートのストラクチャも点在。地面はフラットで立ち回りやすい。

壁が破壊されたような建物もあったりと、凝った造りだ。

錆びた車両をバリケードにして戦える。気分はブラックホークダウン!!

建物の中は入り組んでいて、実際の家屋のような作りになっている場所も。袋小路になっている小部屋もあり、ルームエントリーなどで楽しめそう。

街フィールド中央には広場のような見通せる場所もあり、その先には国道の橋も見えたりして、近所の人だろうか、橋の上からゲームを観戦していた。

木製パレットやドラム缶、古タイヤなど定番のバリケも。

この季節一面にシロツメクサが自生していて、のどかだった。

各建物にはL-1、L-2といった識別マークが書いてあり、仲間同士のコミュニケーションに使える。

建物には隙間があるものも多く、隠れている敵の場所が把握しやすいと好評だった。

中央キャットウォーク付近には背の低いコンクリバリケが並ぶ。

中央のキャットウォークはセフティ側から登ることができる。観戦用だが、ゴーグル着用必須。

砂漠フィールド側。とはいってもこの季節、緑が豊かで砂漠の印象はない。

砂漠フィールドは小山が連なるフィールド構成。

もちろん、拠点となる小屋や、土嚢といったバリケも点在する。

砂漠フィールドにある二階建ての櫓。

この櫓からは街フィールドまで見渡せるので、敵状を探ったり、味方に指示を送るのに便利。

街フィールド側から見た櫓。50mはあるので弾は殆ど届かない絶好のコマンドポジション。

砂漠フィールドのAフラッグ近辺。

フラッグはこのような移動式の防水ケースにスイッチ式の電子ホーン。

小山が乱立していて小道が網の目状になっているので、低い姿勢で移動すれば、敵の裏を取りやすい。

夏に向けてブッシュも濃くなるのでギリースーツも効果が高そう。

シューティングレンジは50m以上。

マンターゲットが設置されるので距離を把握しやすい。

セフティエリアはフィールドに沿って細長い。140名を収容できるそう。

各テーブルにはガンラックや荷物棚も設置される。

受付。中央は店長の八木さん。デザスト時代からのベテランスタッフだ。
BB弾、ガス、ローダー、BBボトル、電池、カップ麺、みそ汁・スープなどの販売もあり。

レンタル電動ガンは15人分を用意。フルフェイスマスクのレンタルも。ゲーム開始前には無料の初心者講習も行っていたので初めての人も安心。

弾速測定所はフィールド出入り口のすぐ前にある。

電気ポット、マガジンウォーマー完備、電子レンジも受付小屋内に設置されていた。

お昼のお弁当は500円で注文可能。ほっともっとのお弁当各種から選べた。

セフティにはドリンクの自販機が2台有り。

井戸水なので飲料用ではないが、手洗い場を完備。

女子更衣室完備。

気になっていたトイレ。河川敷という場所柄もあり、デザスト時代からトイレは香り高いと噂されていたので、恐る恐る利用してみたが、簡易タイプではあるものの、1日3回掃除しているそうで、暑い日だったがそれほど臭いも気にならなかった。もちろん男女別々。
駐車場は最大75台分が併設。さらに多い時は河川敷の共用駐車場も利用できるとのこと。
関越自動車道、川越インターからのアクセスも良く、都内からも、北関東からも遊びに行きやすいフィールド。
定例会のゲーム内容は復活戦、フラッグ戦、攻防戦などが行われた。
一見、交戦距離が遠く感じるが、ハンドガンやSMGで死角を突いて距離を詰めることもできた。
最大適正プレー人数は70 vs 70人くらいだろうか。
フラットで広々していて気持ちよく、初心者からベテランまで楽しめるバランスの良いフィールドだと感じた。

東京方面へ帰る際、関越自動車道三芳パーキングエリアのフードコートでの食事もおススメ。肉処 壱丁田、芳麺、堂島カレーなどいろいろある。
H.E.A.D.S 川越
〒350-1101 埼玉県川越市大字的場字池辺通り3531
TEL: 080-8808-3871
公式サイト:https://www.heads-chrysalis.com
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