BATTLE ZONE(バトルゾーン) フィールドレビュー
レポート:Sasugo
バトルゾーンは奈良県にあるアウトドア サバゲー フィールドだ。
バリケードで張り巡らされたCQB系から2階建てのスナイパー塔のある砦、他にもBarや病院を模した建物などがあり、さまざまなスタイルで楽しむことができるフィールドだ。
今回はゲーム会貸切で取材することができたので紹介していこう。

スタート位置はゲームエリアに入って直ぐの手前スタートと奥スタートの2ヵ所のみ。上記の写真が手前スタートからみた景色だ。
病院を模した建物などバトルゾーンには特徴的な建物がいくつかあるぞ。

手前スタートはシューティングレンジも兼ねており、ゲームのない休憩中などに複数人で利用できる。

屋根付きで作業台もあって細かなゼロイン調整もできそうだ。ターゲットは10m、20m、奥の土嚢まで30mとなっている。
手前にある10mのマンターゲットのみセミオート限定。

手前スタート位置には監視塔があり、通常の定例会ではゲーム中を観戦できる。
また、貸切ゲームのみでスナイパー塔として使うことができ、スナイパー役を設置して遊ぶこともできるそうだ。

監視塔から見た景色。
バトルゾーンのゲームエリアを一望できる。

手前スタートのすぐ近くには大きなボートが置いてある。軍用ボートにも見えるがフィールドオーナーの手によりボートを改造して制作されたものだ。

このボートは上へ乗り込むことも可能で、ゲーム中に身を隠したり、休憩時間の合間の撮影スポットとしても遊べそうだ。

手前スタート位置のゲームエリアはバリケードが密集したCQB系の空間となっている。

バトルゾーンのゲームエリアの特徴としては正面の撃ち合いよりも、斜めに射線が通りやすく作られているとのことで、周囲をよく見ると意外なところで射線が通っているので要注意だ。

膝上ぐらいの高さがあるこの台は上がって良いとの。
下もくぐれるようになっており、相手の隙を突いて忍び込めそうだ。

手前スタートから右方向へ進んでいくと、少し拓けた場所へ出る。
ブッシュやドラム缶などのバリケードがまばらに設置されているぞ。

ゲームエリアの車はドアをバリケードにして攻撃を防いだり、乗り込んだり、ボンネットや屋根の上へ登ってもよいとの事。

拓けたエリアを奥へ進むと2階建ての砦がある。2階はスナイパー塔として使うことができる。

2階へは定員一名のみ。砦のスナイパー塔はゲームエリアを見渡すことができて、ここを抑えると戦況に大きく影響が出るため、スタート時から激しい拠点の取り合いが発生している印象だ。

他にもBarを模した建物もあった。ちょっとしたシュチュエーションも楽しめそうだ。

ここが奥のスタート位置。30人までの定例会ではここからのスタートになるが、30人以上の人数が多い日はさらに奥からのスタート位置が開放される。

奥スタート位置からは奈良の山々が連なる広大な景色が見渡せる。写真右側にあるのが奥スタート位置のスナイパー塔だ。

奥スタート位置のスナイパー塔から見た景色。ここからもゲームエリアがよく見渡せる。
ただし利用できるのは定員2名のみ。ダッシュを抑制させるために足場があえて歩きづらいようにしているので注意だ。

ゲーム中の様子。ボートやバリケなどを使って身を隠している。
ゲームルールはフラッグ戦や殲滅戦などを行われる。

バトルゾーンはブッシュも多く、季節に合わせた迷彩やギリーなども活躍できそうだ。

バトルゾーンでは自身が止まれるスピードであればある程度のダッシュもOKだ。
写真の様子は手前スタート位置付近を拠点とした防衛戦で、奥スタート位置のチームによる拠点攻撃の激しい猛攻だ。

セーフティエリアの様子。屋根付きで机と椅子がそれぞれ揃った縦長のセーフティエリアだ。
料金は日曜祝日の定例会では男性3500円、女性と学生が2500円。
土曜および平日の定例会では男性3000円、女性と学生が2500円。
フィールド定員数は50名まで。

セーフティエリア内のゲームエリア側に面した席は全面に防弾ガラスで覆われており、ゲーム中の迫力ある様子が観戦できる。

設備は電子レンジやポット、マガジンウォーマーに冷蔵庫。自動販売機。トイレは仮設タイプの男女別トイレが備えてある。

女性用更衣室もあり、室内は綺麗でドライヤーと鏡も用意されていた。

バトルゾーンでは定例会営業中に利用できる併設ショップがあり、弾やガスに電池の消耗品、ゴーグルなどの装備品、他にもカップラーメンやアイス、中古品などの掘り出し物なども販売している。
レンタル品も充実しておりレンタルガンは多段マガジンとバッテリーがセットで1500円、レンタルマスクは500円にレンタルウェアは1000円と、サバゲー装備がなくてもレンタルで手軽にサバゲーをすることも可能だ。
奈良で長年愛されるフィールドで、ゲームエリアも複合的な作りなのでハンドガンからスナイパーまであらゆるエアガンと装備で遊ぶことができそうだ。
フィールドの近くには奈良の観光スポットが目白押しで、東大寺や奈良公園に若草山と遠征の方はせっかくなので合わせて観光するのも良いかもしれない。
BATTLE ZONE
営業時間 9:00~17:30
〒630-8201 奈良県奈良市中ノ川町713
公式サイト: http://battlezone.jp/




