Battle (バトル)　フィールドレビュー

2017年6月に千葉県千葉市にオープンしたサバイバルゲームフィールド、Battle (バトル) で遊んできたのでレビュー。バトルは戦(いくさ)、戦国(せんごく)を経営する戦グループが運営し、今回で3店舗目のオープンとなる。

バトルはフラットな森林系のフィールド。系列店の戦(いくさ)や戦国はアップダウンの激しいフィールドで、初心者を連れてくるにはちょっと、という常連さんの声もあって、フラットな地形に自然を生かした形で人工バリケを配置したエントリー層も存分に楽しめるフィールドを作ったという。

フィールド中央には特徴的な赤い三角屋根の砦がある。スタッフはリンガーハットと呼んでほしいとのことだったが、プレーヤーの中にはラブホと呼ぶ人もいたw。

2階に昇る
もちろん2階に登ることができる。3Fも登れるようだが、工事中のため使用は禁止されていた。

2階からは見通しが良いが、外の木陰から狙撃もされやすい。

リンガーハットからフィールド奥を望む。

フィールドマップ。フィールドサイズは奥行200m、幅100mほど。
右ドッグレッグとなっているが、ボトルネックになるほどでもない。ただ、やはりFとG間での撃ち合いは膠着しやすい感じ。

Aフラッグ近辺。コンテナが配置されている。

フラッグは防犯ブザーを使用している。両側面のオレンジボタンを同時押しでブザーが鳴る。これが弾薬ボックスに入っている。

コンパネ、トタンのバリケが多い。

Hフラッグ近辺には小上がりの拠点も。

巨大な木箱のバリケ。Eフラッグ付近。

フィールド一番奥のDフラッグとリンガーハットの中間にある茶色の砦。

この砦は上から見ると十字状になっており、もちろん二階に登ることができる。

1階も十字状のトンネル構造になっている。

ビキニの顔出し看板。

茶色の砦からフィールド中央を望む。

フィールド一番奥のDフラッグ近辺。

フィールド内には払い下げられた自衛隊の輸送トラックが配置。キャリアに乗り込むこともできる。

Prisonと書かれた牢獄のようなバリケもある。人質救出戦などに使えそう。

まだ作り途中で使用できなかったが、ツリーハウスもあった。

Cフラッグ近辺は熊笹エリア。

Bフラッグ近辺。

BフラッグとI拠点間での撃ち合い。距離のある森林の木陰から撃ちあうので、ここも突破するのが難しいポイント。

戦グループでは、定例会にエアコキハンドガン戦を盛り込んでいる。これが非常に盛り上がる。1マガジンでのゲームで、弾が尽きるまでは復活自由というルール。
サバゲーの基本要素を楽しみながら学べるゲームなので、まだやったことがない人は是非遊んでみて欲しい。

エアコキ持ってないよ、という参加者にも無料でエアコキハンドガンの貸し出しがある。しかも100丁分。素晴らしい!
しかし、サバゲーマーたるもの、荷物の中に1丁はエアコキを忍ばせておくのが常識なのだ。おすすめのエアコキはこちら。

受付事務所。

店長スタッフ
店長のてっしーこと、手島さん(右)、スタッフのはるかちゃん(左)。

電気ポット、電子レンジあり。

お昼のカツカレー。

かき氷の販売。

レンタルガンはG&GのCM16電動ガン。

セフティエリアは広々としていて、220席分。この日は真夏日だったので、白い砕石の照り返しがまぶしかったのと、砕石に足を取られて少し歩きづらかった。ローラーをかけるなどするとよいかも。

ガンラックや荷物棚も完備。また、各テントには天井に扇風機が設置され、コンセントも完備するなど、充実。

シューティングレンジ50m

シューティングレンジはL字型に2方向へ伸びている。30mと50mの二つの距離があり、ホップ調整には十分。

フィールド入口横に弾速測定BOXが2台設置。受付からも近いので、運営上便利な配置場所だ。
またこの場所に大きな鏡もあるので、自分の装備を確認するのにも便利。

手洗い場。鏡やシャワーホースなども設置されて気が利いている。

男女別の更衣室。暑い日だったので、エアコンがあるとよかったなぁ。

喫煙所テント。こちらにも自衛隊のミサイルキャリアが!!

駐車場は約100台収容可能。

バトルは戦グループ3店舗目だけあって、全体的にこ慣れた作り。設備は充実しているし、駐車場からセフティまでの導線も近く、セフティも快適。
フィールドは自然と人工物がバランスよく配置されているが、やや射線が長いこともあり、遠距離での撃ち合いで膠着しやすいケースも見られた。いかに敵陣に近づくルートを発見するかが攻略のカギとなる。
定例会ではさまざまなゲームルールで回され、飽きずに1日を過ごせるだろう。
都内からのアクセスが良いことも特筆すべき点。東関道の千葉北インターから車でわずか7分ほど。
広さも十分にあり、よくこんな場所にアウトドアフィールドを作れたなぁと驚くばかり。
適正プレー人数は40 vs 40から60 vs 60人ほどとのことなので、大き目のイベント開催にも向いているだろう。