![HOLOSUN RED DOT SIGHT HS510C](images/08.jpg)
HOLOSUN RED DOT SIGHT HS510C
![オープンタイプドットサイト](images/01.jpg)
HOLOSUN(ホロサン)のオープンタイプドットサイト。輝度調整ボタンは左側面にある。どちらかのボタンを押せば電源オン。同時押しで電源オフ。
![チタンフレーム](images/02.jpg)
ボディはCNC製6061アルミニウム合金で、脱着可能なチタン製フードが装備される。IP67の防塵防水。実銃対応のドットサイトで、質感、加工精度共に上質な雰囲気。
![ソーラーパネル](images/03.jpg)
上面にはソーラーパネルがあり、バッテリー寿命を延ばしている。スペックではサークルドットで20,000時間、ドットのみでは50,000時間の点灯が可能とある。
デフォルトでバッテリーとソーラー併用のオートモードなっていて、レティクルの輝度も自動調整される。
![レティクルの上下/左右の調整](images/06.jpg)
付属の調整ツールか細いマイナスドライバーなどで、レティクルの上下/左右の調整を行う。1クリック0.5MOA。
![レンズのクリアさ](images/04.jpg)
ホロサンの特筆するべき点はそのレンズのクリアさ。そして歪みもほとんど感じない。
レティクルはサークルとドットの組み合わせだが、(-)ボタンを3秒間長押しすれば、ドットのみ、サークルのみの点灯に切り替えることができる。
(+)ボタンを3秒長押しすればマニュアルモードに切り替わり、レティクルの輝度は12段階に調整可能。
個体差なのかどうかわからないが、オートモードだとかなり暗く点灯する傾向だったので、マニュアルモードでの使用がお勧め。
![ドットは2MOA](images/05.jpg)
暗所ではとくにレンズの透明度が実感できる。ドットの高さはM4カービンのサイトラインと同じ。ゼロインするとフロントサイトピンの先端にドットがビシッと重なる。またサークルの幅はフロントサイトベースのガード幅にほぼ等しい。ドットは2MOA、サークルは65MOA。
![クイックリリースマウント](images/09.jpg)
クイックリリースマウントが標準装備。ロックボタンを押してリリーレバーを起こせば着脱可能。
![マウントの底面の形状](images/10.jpg)
マウント底面の形状。ピカティニーレールに対応しており、左側面のネジを締めこめばガッチリと固定できる。
![210g](images/07.jpg)
実測重量は210g。
![パッケージ](images/15.jpg)
![パッケージ内容](images/11.jpg)
パッケージ内容は本体、レンチ、スペアのバッテリートレイ、レティクル調整ツール、マイクロクロス、日本語説明書と英語説明書。
![バッテリートレイの2本のネジ](images/12.jpg)
電池の交換は右側面の樹脂製バッテリートレイの2本のネジを付属のレンチで取り外し...。
![トレイオープン](images/13.jpg)
付属のレティクル調整ツールでトレイの溝に差し込み、テコの要領でトレイを持ち上げる。
このコツがつかめるまで開けるのに苦労した。こじってはダメ。テコの原理で。
![CR2032を1個セット](images/14.jpg)
ポコッとバッテリートレイが取り出せるのでCR2032を1個セットする。この際、マイナス面が上側となるので注意しよう。バッテリーの電圧が2.2v以下に低下するとレティクルが点滅するアラート機能あり。なお取説に10分で自動スリープモードになる機能があるとのことで、放置して確認してみたが、オート、マニュアルモードどちらでもレティクルは消灯しなかったので、こまめに手動で電源オフするのが良いだろう。
ホロサン ドットサイト 公式ショップ HS510C
2017/10/28
■関連レビュー
![ドットサイト・スコープ特集 定番の光学照準器](../images/615wide.jpg)
ドットサイト・スコープ特集 定番の光学照準器