グアム実弾射撃2013 パート1

グアム実弾射撃 2013 パート1

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妻「あんた!! また今年もグアムに銃撃ちにいくの!?」

YAS「ま、まあね...」

妻「まったく毎回飽きないわね。で、今年はどんなミリドルを連れて行くのよ?」

YAS「あ、いや、今年はミリドルではなくて...男性なんだよね」

妻「はあ? グアムに男連れて行くって、あんたそっちの趣味が?」

YAS「違うっつーの!!」


今年で第6回目となるグアム実弾射撃ツアー2013。
これまで乙夜さん相原みぃちゃんとご一緒したのだが、読者から「男性が撃っているシーンもみたい!!」という要望も多く、今回は日本シューティング界にこの人ありという、マック堺さんにオファー。

マック堺えっ? 知らない? そんな皆さんのためにちょっとマック堺さんのご紹介を。

マック堺こと、本名、堺達也さんは2004年米国スティールチャレンジという有名なシューティングマッチで総合優勝した日本人唯一のシューター。

日本を代表する射撃の名手といってよいだろう。1971年生まれ、身長180cm。

マック堺さんの"マック"は海外で"タツヤ"が呼ばれにくいということで、当時永田市郎氏がマッキントッシュでプログラマーをしていた堺さんにちなんでマックという愛称をつけたんだって。

そう、堺さんは本業はプログラマーで「プラスピー」という会社を経営している。詳しい人ならピンとくると思うが、このプラスピー、9mm弾などの強装弾「+p」に由来するのも堺さんのこだわりが伺える。

マック堺
堺さんはもともとサバゲーをやっていたホビーユーザーだったが、友達がサバゲーをやめてしまって一人でできる遊びはないかということでシューティングを始める。そんなエアガンユーザーの堺さんが海外へ渡り、最終的にスティールチャレンジで優勝したことで、米国ではエアソフトが実弾射撃のトレーニングとして有効だ! という考え方のきっかけ作りにもなったという。

ということで男3人による男臭い実弾射撃ツアーがはじまる!!

タモン ベルエア サービスドアパートメント


タモン Bel-Air
今回の旅は航空券も宿泊場所も個別で予約する、いわゆる個人旅行。ツアー会社の主催するパッケージ旅行よりもやや割高ではあるが、航空便やホテルなどを自由にアレンジできるのがよい。
航空券はJALのサイトから、宿泊先はHotels.comからTumon Bel-Airというコンドミニアムを予約。
今回の旅行のタイミングでは円安が続いていて成田空港での換金レートは$1=95.5円だった。

Bel-Airの場所は海から離れているマリンコープドライブ通りからタモンレーン路地を入ったところ。ピアマリンホテルのとなり。目の前にはゴルフ練習場がある。

ダラーレンタカーで日産ムラーノ グアム国際空港に到着し、グアムスタイル経由でネット予約した空港のダラーレンタカーで日産ムラーノを4日間$264で借り、宿泊先へ移動。ツアーと違って混載バスの待ち時間がないのがスマート。
部屋の前には2台分の駐車場。荷物の積み卸しが便利。

Bel-Air リビング
このBel-Air、新しくてきれいで広い!! これまでの宿泊先では一番だ。費用は1泊2万9千円くらい。一人あたり換算では諸税含めても一泊1万円程度とホテルに比べてもリーズナブルと言える。

旅のお供の1/6ミリタリーフィギュアはグアム2010、韓国2011と今回で3回目の海外派兵となるアーノルドが担当。

ちょっとした庭リビングからはちょっとした庭へ出られる。道具さえあれば、ここでバーベキューするのも良いかも。
キッチン Bel-Airキッチンも広々!!
男だけなのでまったく使用しないけど。
食器はグラスやお皿、ナイフやフォークなどのカトラリーは用意されている。
コーヒーメーカー、レンジ、オーブン、冷蔵庫、食洗機なども完備。

リビング&ダイニング
このリビング&ダイニング、キッチンから階段を上がって2階にベッドルームが3つもある。
また洗濯機や乾燥機も完備。

キングサイズベッド
主寝室がまた広い。キングサイズベッド。今回堺さんの寝室としたこの部屋にはウォークインクローゼットとバスルームが併設されている。

クイーンサイズのベッド
そしてもう二つの寝室にはクイーンサイズのベッド。YASとミッチーがそれぞれ使用。一人で寝るにはもったいない。この広さならば3組のカップルで計6人でも宿泊できそうだ。
2階にはもう1つバスルームがあり、1階にも1つトイレがある。

ただし、歯ブラシやシャンプー、石けんなどのいわゆるアメニティグッズはないので自前で用意。バスタオルは各部屋1枚だけあった。トイレットペーパーは最低限あり。ハウスキーピングは基本なし。

リモコンゲート敷地の入り口はゲートが閉まっていてチェックインするとリモコンを渡される。
チェックイン時は管理人への電話連絡が必須、事前のチェックイン時の英語のメール連絡も必要になる。

このベルエア、普通に地元の住民も暮らしていてローカル気分を満喫。4000万円くらいで購入することもできるみたいなので、ぜひ気になる方は宿泊してみては。

チームメイトと合流して慰霊公苑へ

南太平洋戦没者慰霊公苑
以前からグアムで行きたいところがあった。島北部にある南太平洋戦没者慰霊公苑だ。2011年に乙夜さんといったときには17:00で閉苑、門の外からお参りしたのだが、今回は首尾よく時間が取れて入苑することができた。

旅の無事を祈りつつお参り
そして今回、チームメイトの丸さん一家もグアムに来ており、合流して一緒にいってみようということになった。みんなで旅の無事を祈りつつお参りする。かつてこのグアムの地で多くの人たちが戦い、亡くなったことは忘れてはならない歴史なのだ。

航空自衛隊の隊員と、お参りしていたら迷彩服を着た3人組がやってきた。米軍かなと思ったら、なんと航空自衛隊の隊員さん。
米軍との共同訓練中の空き時間にお参りに来たそうだ。
いやぁ、グアムで自衛官に会うなんてちょっと嬉しいなぁ。

ホームデポで買い出し


ホームデポ 外観
翌日からの射撃に必要なものをホームデポで買う。いわゆるホームセンターだ。

スチールプレート 特注
堺さんが撃つスチールプレートを日本で特注して持ち込んだので、このスタンドを用意する。このスチールプレートは丸さんの知り合いの鉄工所で制作してもらった。
直径25cm、厚さ12mm、背面にはグアムで入手しやすい2×4サイズの木材を通すためのループを設けた。
素材はSS鋼材を使用し、重さは1枚4kg強。これを5枚用意した。

本来ワールドガンでは金属などの跳ね返るものへの射撃は禁止されているのだが、今回は仲田社長に特別に許可をいただいて撃たせてもらえることになった。

ホームデポ 店内
ホームデポは木材、金属材、工具、塗料やガーデニングのツールや材料まで揃う巨大なホームセンターだ。いかにもアメリカンな雰囲気で観光客は全くおらず、Kマートとは対照的。

2×4の8フィート(96インチ)長の木材
あらかじめネットで調べておいたとはいえ、実際に販売されている角材が特注のプレートに合うのかどうか心配だったが、すぐに2×4の8フィート(96インチ)長の木材を発見!! 価格は1本$2.93。

ターゲットのループに見事収まる
おおーっ! ターゲットのループに見事収まり一同歓声を上げる。高さは160cmくらいにしよう。

木材のカットサービスこれを64インチ(約162cm)にカットしてもらう。
やっぱり木材のカットサービスってあるんだなぁ。

ブロックを使用
そして支柱となる木材を固定する土台はあれこれ考えたあげく、ブロックを使用することにした。
このブロックは片側に凹みがあり、ここに木材を差し込むことにした。このブロックを10個買っていく。価格は1つ$1.38。安いのでターゲットにするにも良いだろう。

買ったものさらに角材をT字に組むための釘1箱($4.78)、ハンマー($5.7)、強力ダクトテープ($10)、ラチェット式のタイダウン($14.65)×2セット、ターゲット塗装用に白のスプレー塗料($1.27)×3本などを買っていく。

ムラーノのリアシートを半分倒して積み込むことができた。

やっぱり肉食べなきゃ! ローンスターでステーキ


ローンスター グアムのステーキハウスといえばいくつかあるが、マリンコープドライブ沿いの「ローンスター」は人気が高い。タモンのホテル街には日本でもおなじみのTGIフライデーズやアウトバック、ハードロックカフェやプラネットハリウッドもあるが、なんとなく車でささっと行けるローンスターがお気に入り。

グアム ローンスター 店内
昔に比べて店内には観光客も増えたなぁ。

テキサストリオ サーロイン&リブ コンボ
YASと堺さんはテキサストリオ($30.99)、ミッチーはサーロイン&リブ コンボ($28.99)、丸さん家族はファイブスター フィレ ミニヨン 9オンス($32.99)、サンアントニオ サーロイン($19.99)などを注文。

ボリュームにはニンマリ堺さんもこのボリュームにはニンマリ。

鬼のようなオニオンフライ
そしてローンスター名物の鬼のようなオニオンフライ。
満腹になったところで、ホテルロード近くの室内射撃場へ向かう。

ウエスタン フロンティア ヴィレッジで射撃体験


ウエスタン フロンティア ヴィレッジリーフホテルの近くにあるウエスタン フロンティア ヴィレッジに行く。
丸さんの息子の晃大君の実弾射撃初体験を見届けるためだ。

WFV 店内
店内はこんな感じ。お土産物もたくさんあるし、夜10時まで営業しているのでフラッと訪れるにはちょうど良い。

乙夜さんの色紙カウンターの上には乙夜さんの色紙が!!
乙夜さんいい仕事してますね~。
人気どころの拳銃人気どころの拳銃を中心に取り揃えている。また、12ゲージのショットガンも撃つことができる。

SIG SAUER社製の1911-22ピストル
その中でも気になったのはこのドイツ SIG SAUER社製の1911-22ピストル。.22口径のSIG版ガバメントといったところ。30発で$40。パッと見、KSC製のようにもみえる(^_^;。

晃大君は12歳の小学6年生さてさて、実弾射撃初体験の晃大君は12歳の小学6年生。ウエスタンフロンティアヴィレッジでは10歳から射撃が体験できるのだ。
.22口径のリボルバーと9mmルガー弾のSIG P226を撃つ.22口径のリボルバーと9mmルガー弾のSIG P226を撃つ。
この射撃場では反動防止策として銃がワイヤーで繋がれているので初めての人でも安心して撃てる。
射撃証明書をもらえる撃った後はペーパーターゲットに点数をつけてもらい、射撃証明書をもらえる。

2014年度の料金表(PDF)はこちら


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さてさて、こんな感じでグアムの初日が終わる。
明日はワールドガンで野外射撃となる。ワクワク。

グアム実弾射撃ツアー2013 パート2へ続く
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2013/02/17