全日本模型ホビーショー 2024 東京マルイ クラウンモデル トミーテック他
2024年10月11日~10月13日に東京ビッグサイトで開催された全日本模型ホビーショー 2024にて展示された東京マルイ、クラウンモデル、トミーテック 他の製品展示を中心に解説します。
東京マルイ

まずはドドンと大きめの、ガンゲイルオンラインIIとコラボのコーナー。10/4から『ガンゲイルオンラインII』が放送開始ということもあり、あの"ピーちゃん"が再び!

電動ガンプラスのP90+ バージョン・レン!

従来版はP90の電動ガンスタンダードタイプがベースモデルだったが、FET搭載のハイレスポンスな電動ガンプラスで登場する。ドットサイト搭載、フラッシュハイダーは従来型の丸型。

内部ユニットは電動ガンプラスに準拠している。

オプションの"LLENN射マガジン"は成型色によるクリアピンクカラー。装弾数は未定とのこと。

続いては14歳以上対象のRシリーズコーナー。

今回発お披露目となったのはハイキャパ D.O.R R。なんとなくバイク好きだとダブルアールと呼びたくなるが、ディーオーアールアールなのだそう。0.135Jアンダーの青少年育成条例適合パワーで、ダイレクトオプティックレディの仕様となった。


AK47R。発売時期、価格未定。スペアマガジンはM4A1R同様に最後の一発まで撃ちきれるフォロアー仕様となる。装弾数は67発。


2024年10月23日に発売が決定したSAA.45 キャバルリーカスタム。10歳以上対象のエアリボルバーで7.5インチのロングなアウターバレル、真鍮色仕上げのトリガーガード&バックストラップ、木目調グリップなどが特徴。価格が19,800円とかなり高くなってしまったのが残念だが、すでに購入予約入れてしまった。

すでに発売中の電動ガンプラスのG36C+。価格は39800円(税別)。

面白い製品としては、こちらのBBオートローダー。電動給弾式のBBローダー。

外観はミリタリーで使用されるアモ缶をイメージ。カラーは艶消しODでマーキングは黄色と白の二色があったが、まだどちらにするか決めかねているそう。
アモ缶と言っても長辺は約13cmで意外とコンパクト。サバゲの荷物にも放り込める程度の大きさだ。

キャリングハンドルには丸い穴が二つあり、ガスブローバック用と電動ガン用と記載がある。

キャリングハンドルを取り外すと、中央に装填用ノズルがあり、ここからBB弾が秒間9発で押し出される。スプリング給弾のマガジンならここにマガジンの給弾口を押し付ければノズルがスイッチとなっているのでギュルギュルと弾が給弾できる。いってみればクイッくんと同じ方式だ。
横の蓋を開けてBB弾を流し込み、1600発のBB弾が入る。

キャリングハンドルの裏側はアタッチメントとなっていて、電動ハンドガンと、ガスブローバックガンのマガジンに対応している。

単三電池4本で駆動し、約13000発の給弾ができるそうだ。
給弾の様子を動画でどうぞ。

マルイのブース内にはサバゲー入門コーナーなどもあり、積極的に初心者をサバゲー沼に落とそうという努力が垣間見れた。

漫画家の坂崎ふれでぃ先生のイラストで楽しくサバゲー初心者を沼に落とそうという...以下略。

フォトブースではオシャレな雰囲気でエアガンを手に取って記念撮影できる。

ぴっちょりーなも遊びに来ていたので、デカ広報と記念撮影をパチリ!!

さらにシューティングレンジも設置されていて、G36C+を射撃できた。また弾の装填にはさっそくBBオートローダーが使用されていた。

レンジの壁に貼ってあったランボー トリロジー4Kのタイアップポスター。やっぱりランボーは2が好きだなぁ。
ところで、気になるのはグロックのその後。そろそろG19 Gen5 MOSあたり来ても良いのではと思うが、いろんな業者さんと話していると既存のグロック製品の在庫がないない言っているので、真相をマルイスタッフに聞いてみた。すると単に生産上の都合で再販が滞っているだけという回答。グロックに限らず他の商品でも滞っているものがあるという話で、噂に流れていたライセンスがどうこう...ということではないそうだ。

今年もマルフェス開催決定! 11月9日10日にベルサール秋葉原で開催。入場無料。
ということで、直前予想は盛大に外してしまったが、新製品もいくつかあり、来月のマルフェスではさらなる新製品の発表もあるそうなので、年末に向けて期待が高まる。
クラウンモデル

クラウンモデルではKar98Kのエアコッキングガンが展示。18歳以上対象モデルで、価格は15800円という破格の値段!!

装弾数5発のライブカートモデルで、クリップに装填したカートリッジをボルトを後退させたレシーバー上部からググっと押し込んで装填する。

ストックもレシーバーも樹脂製で、軽いそうなので、サバゲーでもバリバリ使えそう。ドレスアップするなら木製ストックなどがサードパーティから発売されたら交換してみたくなる。シリンダーとボルトハンドル、ボルトエンドは金属製となっていた。

アウターバレルやフロントサイトなどは樹脂製。

トリガーガードは樹脂製、トリガーは金属製。

ストックのバットプレートも樹脂製だ。

ワルサー P99、PPQ、P99C。10歳以上対象のスライドストップエアコッキング。価格は各3980円で、2025年1月発売予定。

P99。

PPQ。

P99c。


ハイランクエアコッキングガン、ワルサー PPK/S。10歳以上対象。予価3980円で2025年1月発売予定。
トミーテック

1/12のリトルアーモリーシリーズに20式5.56mm小銃が登場。2024年11月発売予定で価格は2420円(税込)。

20式小銃の意匠登録している豊和工業の許諾を得て、武器学校にて実銃を採寸してモデルアップ。
1/12スケールとはいえ、隊員に納品になるワンセットをそのまま再現したという、オプションパーツ盛り盛りの構成。
正式ライセンスのため、価格は少し高くなってしまったというが、それでも20式小銃の立体版が手にできるのは嬉しい。日本製の小銃ということもあり、日本国内工場にて製造した日本製というこだわりっぷり。

Figmaに持たせるとこんな感じに♡!!
その他気になったもの

タミヤの一号戦車!!

F-35Bが登場。これでABC三種が揃った。

ハセガワ ホンダ XLR BAJAのプラモ。

プラッツ/ワルターソンズ、ガルパンコラボの1/64 RCタンク。専用コントローラで前後進、旋回、砲塔旋回、主砲、機関銃発射可能。敵弾を数発食らうと行動不能になる。対戦が熱い!!

あんこうのIV号Hや黒森のティーガーI、IIなどもあった。

バンダイのBONSAI。盆栽のプラモ!! すげー、水やる必要ないぞ。

Syutoの寿司プラモ、餃子やおにぎり、ゴマ団子にエビフライまである。ゴマ一粒ずつ接着するの大変そうw

関連リンク

