MOA ぶらり一人歩き 2017年12月 パート1
2017年12月1日(金)~3日(日)に台湾新台北市にある新莊體育館で開催されたミリタリーイベント、MOA(Military Outdoor Airsoft Exhibision)のぶらり一人歩きレビュー。主催は台湾のミリタリー誌QRF.mag。
なお、本海外イベントでは日本の法令に適合していない製品も含まれるのでご承知願いたい。
第一回目の開催となるMOAの開催場所は新台北市の新莊體育館、いわゆる体育館のような場所。

この時期台北は雨の日が多いとのことで、この日も小雨がパラつく天気だったが、屋内での開催で快適に見て回れた。

入口にひときわ大きくブースを構えたVFC(VegaForceCompany)。

入り口にはポラリスの車両が展示してあってモデル撮影などが行われていた。

Knight's Armament M110。ガスブローバック。

もちろんVFCの製品はすべてKAC正式ライセンスを取得している。

発売は2018年の第4四半期を予定しているそう。

セレクターはセミオートオンリー。

その横に展示してあったのが、M40A5 SNIPER DX。ガスボルトアクション。このサンプル展示は香港のRED WOLF AIRSOFTがVFCのM40をベースに製作したもので、RWAからの発売となりそうだ。Airsoftlogyのジョナサンが「Silver Fox」と名付けたそうだ。


M40A5のマガジン。

HK416A5。ガスブローバック。

レシーバーの色はかなり明るく、ラスベガスで見た実銃の茶色っぽいカラーとは異なり、やや黄色みの強いタンカラーと言った感じ。チャージングハンドルはアンビ仕様にはなっていない。

セレクター、マグキャッチ、ボルトリリースはアンビ仕様。

レールに埋め込まれたフリップアップのフロントサイトも再現。

ストックも新型の薄いタイプをモデルアップしている。


ブラックカラーのHK416A5も発売される。発売は2018年1月、価格は11000~12000NTDを予定しているそう。

HK MP5 SD3。ガスブローバック。発売は2018年3月予定。

レシーバーがオールドスタイルで、セレクターはフル/セミのみで3点バーストはない。

このモデルからマガジンが新しくなり、より密閉度が高められたそう。またボルトキャリアも新型になっているとのこと。

ボルトキャリアはよりガス効率が良くなりボルトスビートが向上、その分リコイルも大きく感じられるとのことだった。

HK USP。ガスブローバック。もちろんH&Kの正式ライセンス。メタルスライド。スライドには9mm×19の刻印がある。

発売は2018年の3月~4月を予定。


HK 45CT(手前)、後はWALTHER PPQ M2 / PPQ M2 NAVY。ガスブローバック。

既存のガスブロHK416も紹介。HK416C。

HK416 V2。

HK416 V2 14.5"。

左上から右に、MP5A5 AEG、HK UMP 45 GBB、MP7 A1 GBB / MP7 A1 NAVY GBB / MP7 A1 RAL8000 GBB、HK UMP Cal.9mm GBB、MP5 SD3。

上からG36C GBB、G36K GBB、HK417 GBB、HK417 16.5" AEG。

HK G28 DMR GBB。


VFCのオリジナルカスタムパーツ、M4コンバージョンキット、VIRGOシリーズ。

VIRGO x PTSコラボの、VPSC MK1。電動ガン。 PTSのFORTISハンドガード、EPG-Cグリップ、EPSストックなどが装着されている。

VPSC MK2。電動ガン。ちなみにVPSCはVFC with PTS Special Customの略。
こちらはPTSのセンチュリオンアームズハンドガード、EPGグリップ、EP BUIS、CRUSADER TECHのPDWストック。

VPSCには電子制御トリガーが内蔵されたモデルと、ステッピングモーターが内蔵された2種のモデルがある。上の写真は電子トリガーバージョンで、セミ位置のトリガー長引きでバーストモードを切り替え、またプリコック機能もある。

こちらはステッピングモーターが内蔵され、外部コントローラによって射撃モードを切り替える仕組み。おそらく台湾NOVATECH製だろう。

CRUSADER TECHのカスタムパーツ装着例。M-LOK対応のハンドガードレール、VFC QRSストック、PTS EPG-Cグリップに加え、レールアクセサリーやボルトキャッチ、トリガーガードなどが装着される。

VFCの電動ガン、Avalonシリーズ。

Mod.Avalonシリーズの新色。上からSABER SD、GLADIUS GRAY、RAPIER。

Avalonをベースとしたカスタムガン、LEOPARD CARBINEが展示されていた。

LEOPARD CQB。各種CRUSADERパーツが装着されるほか、レシーバーには猛獣の刻印が彫り込まれている。

M40A3 SNIPER ガスボルトアクションライフル(右)と、FABARM STF/12 ガスショットガン(左)。

FABARM STF12 COMPACT。イタリアのFABARM社正式ライセンス。マルイのショットシェルマガジンを使用するポンプアクション式ガスショットガンで、グリップ内のパワーソースはグリーンガスとCO2版あり。ストックレスのSHORTYも展示されていた。

VFC KACシリーズのコーナー。

KAC PDW
10"/8" 電動ガン。

上からSR15 E3 IWS 電動、SR16 E3 CQB 電動、SR16 M4 ガスブロ。

SR635の電動ガンとガスブロ。

MK11 MOD0 ガスブロ。

VR16シリーズ。ガスブローバック。

VR16シリーズ。電動ガン。

VR16 SPR SOPMOD 電動ガン。
怒涛の商品展示のVFCブースを離れ、パート2では様々なメーカーの商品も紹介しよう。
MOA台北 パート2へ続く
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