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エントリー No.189

■エアガン部門
■投稿タイトル:10歳用エアガン外装工作
■投稿者:どぶろくTAO

作品写真

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■コメント

モデルガンでは発売されていない「S&W380ボディガード」が欲しくなり、クラウンモデル 10歳用エアーコッキングガンの外装を主に手を加えてみました(BB弾発射機能には手を加えていません)。

ベース製品は、スライド内にポンプを収納する為に、銃全体の幅が太くなっています。なので、縁を削る・面の角度を変える・凹凸を強調する…などフレーム表面を加工し、細く見えるようにしました。

フレームと一体成型のスライドストップ・セフティーのレバーは、フレームから切り出しインナーフレームにネジ止めする事で、ダミーですが多少は動くようにしました。

スライドは、細部が省略された排莢口・薬室周辺の追加工作とともに、リアサイトを新造して見た目のバランスをとっています。

日本国内販売に合わせて省略された「レーザーポインター」の代わりに、100円均一で売っているLEDライトのユニット(スイッチ・電池BOX一体型でLEDは一回り小さい物に交換済)を、電池交換が可能な形で組み込みました。何種類か試した機械式の自作のスイッチは、見た目が実銃からかけ離れましたが、左右からLEDユニットのON・OFFの操作が出来るようになっています。

ダミーのスライドスプリングガイドは、LEDユニットの組み込みが終えた初期の時点で、スライド操作に影響が出ないよう確認しながら追加しました。

製品付属のサプレッサーはマキシム型で価格を思えば嬉しいオマケです(コックキング式エアガンでは目立った消音効果はないですが)。合わせ目消しや、金型分割で省略された窪みを追加塗工作したぐらいです。

塗装は模型店で入手しやすい、クレオスのラッカー系プラモデル用カラーの吹き付けです。緑の部分は自衛隊の濃緑色3414。黒い部分は艶消し黒を基本とし、トップコートによる艶調整・マジックの上塗り・少量の銀色追加などで、「単調にならならない」・「強調されすぎない」よう見た目のバランスに注意しました。

レーザーポインターの代わりに、LEDユニットを組み込むことからスタートした本工作。本製品を設計された方が、玩具かつ模型としての強度・シルエットを、上手にまとめてくれていた事に助けられました。簡単な工作の積み重ねですが、なんとか当初の予定の形になる事が出来ました。


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