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エントリー No.180

■モデルガン部門
■投稿タイトル:コルト M1909 トライアル試作
■投稿者:キノハナ

作品写真

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■コメント

●概要
「コルト モデル1909-1910(仮称)トライアル・セミオートマチック」
MGC製モデルガンGM5ガバメントをベースに作製した非発火ディスプレイ・モデルガン。

●実物について
1911年3月29日にアメリカ軍に制式採用された、「M1911」ガバメントモデルの完成直前に試作されたであろうモデル。
欧州特許にある図面を参考に作製した。
米軍制式ピストルトライアルに、最初にコルト社より提出されたM1905より改修され、完成なったM1911とを結ぶ進化途上の重要試作モデル。
コルト社の威信をかけ、ジョン・ブローニング氏とC.J.イーベッツ氏らコルト技術陣が数多くの試作をしたそのなかのひとつ。

写真に、制式トライアル中の1905から1911の変遷をならべた。
M1905(弊フルスクラッチ・ディスプレイモデルガン)
M1909-10試作(今回出展モデル)
M1911(MGC製モデルガン)

M1905から続いたグリップアングルにあわせたマガジンのフロア角度が、グリップアングルの変わった1911にもそのまま受け継がれているのが面白い。

●作品について
作動機構やその歴史に大きな興味があります。
GM5をベースにプラ板、ABSプラ・樹脂パテ他で作製。マガジンは機能無しのプラ板箱組みのフェイク。非発火ディスプレイモデル。
特徴あるグリップ角度(M1905と同じ)や、スライドストップ、上部エジェクションポートほか外観を再現、また実際通りの分解も再現した。
作動は1リンクのショートリコイル(GM5機構そのまま)
スライド刻印はもとのM1911A1より変更していないので目をつむって下さい。

参考リンク先
コルト M1909-1910(仮称)パテント・モデル
https://garlandsgunland.blog.fc2.com/blog-entry-26.html


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