ハイパー道楽 カスタムガン・コンテスト2020 エントリー作品 コンテストトップへ

エントリー No.053

■エアガン部門
■投稿タイトル:世界で一挺だけのAR。P.A.R
■投稿者:森銀次

1

2

■コメント
ショットショー2014で展示されたTroy Defence社製 民間用AR P.A.R(Pomp Action Rifle)の記事を見て、サバゲを始めてからエアコキにハマったこともあり、どうしても欲しかった。でもエアソフトガンにモデルアップされるのは絶望的。でも欲しい。なので作ってもらった。

外装 Double Bell製 M4 TTI custom
中身 東京マルイ製 VSR10
全長 802mm〜832mm程度
重量 3.1kg
光学機器 Vector Opticus Forester Gen2

極力外見をP.A.Rに寄せるべく、VSRのインナーバレルを10cm程度切り落とすことで802mmの短さを実現させ、セレクターもピン打ちする事でセミまでとした。
トリガーはVSRのままのためトリガープルは軽く、また3kg近い重量のため立射の安定感が非常に高い。マガジンは東京マルイのスタンダードM4に対応しており、使えるマガジンは幅広い。
インナーバレルの切り落としの関係もあり有効射程は0.25gで40m程度。肝心のコッキングの重さは東京マルイエアコキM3の2/3程度の力で引ける。素早く引こうとしすぎるとジャムしてしまうあたりがまた可愛げがある。
アウターバレルはM4のなので、当然14mm逆ネジに対応している。そのためサプレッサーやトレーサーを装着するのも手軽で、サプレッサー装着時の静音製はVSRに勝るとも劣らない。

フォアエンドはレイルガードをアレンジしたものであり、P.A.Rの初回ロットと同型に近いものになっている。現在のロットではよりショットガンらしいフォアエンドだが、個人的にはこちらの方が好みだ。

正直スペックは並だが、それ以上に外観にシンプルさがありつつも、フォアエンドの無骨さとM-Lokのスマートさが共存している特異な逸品であることには間違いない。

また、フィールドに持ち込み、フォアエンドをコッキングした時の他のプレイヤー達の驚いた表情はなんとも気持ちよく、「もっとこいつを見てくれ」と思ってしまう。

最後に、製作してくれたsmith military worksに最大の感謝を。
そしてTroy P.A.Rのエアソフトガン化を切に願う。



エントリーリストへ戻る | コンテストトップへ戻る