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エントリー No.050

■モデルガン部門
■投稿タイトル:アーマライト試作型AR-15 CPモデル
■投稿者:おじぇい

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■コメント
有名だけどトイガン化されていない、アーマライトのAR-15を求めて...可能な限り試作品に近い雰囲気の物を製作しました。どうしても不可能なマガジンやフロントサイトは諦めてます..作る前にどのM16をベースにするかは悩みましたが、なんとも言えない古めかしさと、細部の形状やセレクター配置的にMGCの金属製M16が最適だと判断しました。選んだ個体はジャンク一歩手前のかなり劣化の激しかった、M16E1とCARのニコイチ品です(笑)部品取り扱いでしたが、個人的に愛着の湧いてきたこのボロ個体をレストアする意味も含めて...選びました。アーマライトの雰囲気を出すために以下のような作業をしています。フレームの左右にあったリブは全て削除、ストックの穴埋め、スイベル位置をグリップに変更、チャージングハンドルの形状変更、E1ハンドガードの大幅な加工、ハイダーの切り落とし、樹脂パーツの塗装、アッパーの金属部分やフロントはブルー液を使ったリフィニッシュ等、最終的に普段は見えないボルトキャリアの塗装やマガジンキャッチの厚みを無くしたり…こんな感じです。樹脂パーツは試作AR-15に少しAR-10の雰囲気も入れた感じにしています。色味にも少し工夫をして見ました。フレームは非常に面倒でしたが、M16とは違うシンプルな形状がそのまま再現できたと思います。刻印は流石にオーダーで入れてもらいましたが、それ以外はほぼ汎用ノコとヤスリによる手作業なんでかなりの日数と疲労が溜まりました...外側だけでなく、今年の1月ぐらいから行っているデトネーターとカートの調整をし、紙火薬のオープンカートからCPカートに合わせたデトネーターを入れてます。組み替えカートリッジと7ミリキャップ1つで発火ブローバック可能なモデルガンになっています。まだまだ未完で不発も多めですが…最初の一発が動けば1マグ撃ち切れる時もあるスムーズな動作を見せてくれます。非常に手間はかかりましたが、これで40年前のモデルガンの近代化とレストア、他には無いアーマライト風のレプリカを作る目的が完了しました。



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