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エントリー No.110

■エアガン 部門
■投稿タイトル:Lee-Enfield Mk IIIライフル
■投稿者:オカダンゴムシ

作品写真

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■コメント
今まで販売されたエアガンの中でリー・エンフィールドライフルはNo4ライフルがしか販売されておらず
数年前販売された海外製のLee-Enfield Mk IIIも性能、パーツ供給に問題が有るものでした。

ある時、東京マルイ製M40A5を手にする機会がありました。
マガジンシステム、ホップ調整位置、ショートストロークのボルト後退距離などを見てこれはリー・エンフィールドに使えると思い移植先を模索している時、
DENIXの装飾銃Lee-Enfield Mk IIIに実物には無いストック下帯が付いているのに気が付きました。 、
この素材なら前後にストックが別れてはいるが下帯に穴を開けレシーバーをボルト二本で固定が可能で強度的な不安も軽減できると考え、
DENIXの装飾銃と東京マルイ製M40A5を合体カスタムにした次第です。

機構としてはマガジンチェンジ式ボルトアクション、可変HOPのM40A5そのままで外装をカスタムした形になっており、
レシーバーはそれらしく棒ヤスリで削り成形、DENIXの装飾銃から切り取ったパーツをエポキシ接着剤で固定しています。
バレルについてはストックに合うように切断、フロント部分のパーツに穴を開けパイプを通して軸線を合わせました。
ボルトについてはそのままだと短すぎるので、長いボルトハンドルをアルミ缶を集めて採取したアルミで鋳造し、それを加工したものを取り付け。
トリガーはM40A5の物をDENIXの物で継ぎ、違和感のない長さに修正。
マガジンはDENIXのマガジン中身をフライス盤で削り、M40A5のマガジンの中身を入れています。
マガジンキャッチはアルミ棒を棒ヤスリで削り本体のねじ穴を利用して組付け、長さを調整しDENIX改造マガジン、M40A5のマガジン双方とも使用可能です。

銃床部についてはかなり苦労しました、すでに成形されているのでなかなかバイスに固定できず内部の切削に苦労したこと、
クリアランスにほとんど余裕がなく一部穴が空くなどしました、
機関部との固定はぐらつきが有ったので余裕が有る所はある程度大まかに削り、隙間にパテを充填して機関部とベディングしています。

中身は東京マルイのものですから精度は十分、ボルトのロック位置を変更したので実物のように連続射撃が可能なゲーム向きのライフルが出来上がりました。

マッドミニット射撃してみた動画です。



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