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エントリー No.071

■エアガン部門
■投稿タイトル:ワルサーP38(マルゼン)ABSリアルペイント
■投稿者:六粍球形弾

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■コメント
マルゼン製ガスブローバック ワルサーP38 ABSバージョンにバトルダメージリアルペイントを施したものです。
こちらは亜鉛スプレーを使ったブルーイングの作例となります。

作業工程
1:分解、部品洗浄
2:キャロムショット「ステンレスシルバー スーパーハードタフ」吹き付け
3:24時間乾燥
4:亜鉛スプレー「ローバルα」吹き付け
5:24時間乾燥
6:軍手(おすすめ!)→600番→1000番のペーパーで順に荒磨き
7:2000番→メディコム「キングブライトSM」で磨き上げ
 (※6~7工程でのエッジの磨き過ぎに注意)
8:バーチウッド スーパーブルー液にてブルーイング
 (筆で塗りつけ 最初は水で希釈、何段階かに分けて濃く塗りつけ)
9:納得いくまで7~8を繰り返し、合わせてダメージ部分を表現
 (※やり過ぎ注意)
10:組み立て完成

メタルスライドやメタルフレームを使わなくても、手をかけてあげればどこから見ても金属製にしか見えないくらいリアルに仕上がります。

キャロムショット「ステンレスシルバー スーパーハードタフ」は塗膜が強くお勧めです。
ABSでバトルダメージモデルを制作するときの下地処理には不可欠の塗料です。
ただし、エッジ部分は磨きすぎれば当然ABSの地肌が露出してしまうので注意です。

亜鉛スプレーを吹いて乾燥したあとの軍手処理はお勧めです。
手にはめた状態でそのまま研磨できるので、作業が楽なことはもちろん
軍手の荒いけど柔らかい生地が、良い具合に研磨してくれます。
何度か使って亜鉛の粉が目につまった軍手は亜鉛同士の研磨でつや出しができ、仕上げにも使えます。

スプレー塗料やブルー液の扱いはコツを要しますが、web等の先達の意見を取り入れながら、皆さんもぜひ挑戦してみてください。
失敗を恐れず数をこなして経験値あげてくださいネ!

(※写真3枚目に写っているタナカ製P08も同様の加工を施してあります)



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