ラスベガスで食ったものだけを紹介する記事 2019

ようやくラスベガスから帰ってきて、ほっとする間もなく、様々な業務に追われています。
九日間も出張に行っていたので、取材した写真整理や経理処理、通常更新業務や溜まったメールの返信などに追われるのは普通の会社員と同じですね。

んでもって、今回はとりあえずラスベガスで食ったフードだけをダラダラっと紹介する記事です。
鉄砲はほぼ出てきませんので、あしからず。


まずは成田空港のサクララウンジでカレー。今回はJAL便を利用したので寄ってみました。濃厚で味わい深いカレーがたまりません。


今回JALパックで安いパックがあったので初めてトレジャーアイランドに泊まりました。
1月下旬のSHOT SHOWのこの時期、ラスベガスのコンベンションセンター付近のホテルはハイシーズンで価格が強烈に上がります。


普段はベストウエスタン・カジノ&リゾートに宿泊するのですが、さすがにいいホテルは違いますね。
とても快適に過ごせました。
しかしこのトレジャーアイランドでもまだまだ安い部類のホテルで、会場が併設されるパラッツォやベネチアンホテルは1泊最低でも3万円越えです。
さらにこの辺りのホテルはリゾートフィーとかファシリティフィーと言って、別に料金が徴収されます。トレジャーアイランドでは1泊当たり40ドルちょっとなので、7泊で300ドルくらいになります。


一人旅なので、初日はホテルに併設のお店に入ってみました。
gilley’sというテキサス発祥のバーベキューレストランです。


カウンターに一人座って「カウボーイバーガー」というハンバーガーを頼んでみたら超デカいお皿に巨大ハンバーガーと、てんこ盛りのポテト。
食べ切れる感じが全くしません。
でもラスベガスのハンバーガーはどこも美味しくて大好きです。ここのハンバーガーはプルドポークがパテの上に乗っていて特徴的でした。
プルドポークというのは時間をかけて煮込んだ豚肉を細かく裂いて、バーベキューソースで味付けをしたアメリカの家庭料理だそうです。
また食べたくなる味ですが、案の定、食べきれませんでした。
ちなみにスタッフに頼めば大抵のレストランで持ち帰り用のドギーバッグを用意してくれます。
朝食ついでに食べたのですが、冷めても美味しかったです。


ベネチアンホテルは毎年干支の大きな像が展示されます。今年はイノシシ()年です。
でも英語表記だとWild Boarではなく、Year of the Pigとなり、ブタ年っていう意味になりますね。


2日目のお昼はサンズエキスポ・コンベンションセンターにメディアパスカードを取りに行ったので、お隣のベネチアンホテルのフードコートでイタリアンを食べました。
オシャレなテラスのあるお店なのですが、やはりボリュームは凄まじいものがあります。
パスタの上に超特大のチキンとトロトロのチーズが乗っています。美味かったけど、やはり食べきれませんでした。


パスカードをゲットしたら、この日はとくに予定もないので市内のパスプロショップに行ってみました。
巨大なアウトドアショップです。


当然のごとく実銃や実弾も販売しているのですが、気になったのはこちらのSIG P320のCO2エアピストル。
もちろん日本では実銃扱いですから買って帰れません。.177口径の金属製ペレットを430fpsで撃ち出します。


この商品、実は日本製なのです。おそらく日本のトイガンメーカーが製造しているんですね。


この日の夜はNBORDEの皆様と合流してLawry’s The Prime Ribというプライムリブ(ローストビーフ)の美味しいお店に行ってきました。
目の前でお肉をカットしてくれて自家製のグレイビーソースや付け合わせのマッシュドポテトも美味しかったです。


3日目の夜はLEMサプライの矢田さんと、市郎さんの息子さんのランディとダウンタウンにあるAndiamoというイタリアン・ステーキハウスに行ってきました。


メルローのワインで乾杯。お肉が美味しくなります。
この日は日中、屋外のレンジで寒風吹き荒れる中取材していたので、実に温まりますね。


シュリンプカクテルのエビがデカい!!


こんな感じの分厚いリブロースステーキとか。


Tボーンステーキとか。


デザートのティラミスはさすが本場な感じでした。


チョコレートケーキも濃厚です。でもやっぱり食べれなくてお持ち帰りしていました。


4日目の夜はシーザーズパレスホテルの中にあるThe Cheesecake Factoryというレストランへ。
やっぱりニューヨークステーキを頼んでしまいます。


こちらはSTEAK DIANEというカットステーキでちょっと甘みのあるソースが激ウマです。


チーズケーキファクトリーっていうくらいなので、いろんな種類のチーズケーキも食べられます。


チョコレートケーキだろっていう外観のケーキもチーズケーキの名がついています。
そして注目すべきはそのカロリー。1380とか1230とかいう4桁の数字が並んでおりますが、恐ろしくもこれは一切れのカロリー。


5日目の夜はさすがにステーキはもう食べられないよってことでバリーズホテルのフードコートにあるネイサンズというホットドッグ屋さんに行きました。
いや、これ、ホントに一度行ってみたかったお店なのです!!
ほら毎年ニューヨークのコニーアイランドで大食い選手権やっているあのお店です。


メニューはこんな感じ。いろいろありますが、基本的にベーシックなオリジナルをチョイスするのがよいかと。


チリチーズドッグとオリジナルホットドッグ。このザ・シンプルさが堪らないのです。
ホットドッグを片手に、もう片手にはビールを持って、カブスの試合を観ながら食べるのが憧れなのです。


ランディと矢田さんはロングフットと呼ばれる30センチのロングなチリチーズを頼んでいました。
ポテトにもチリチーズがどっさりかかって美味いのです。
大食いとはいきませんが、オリジナル2本とチリチーズ1本を美味しくいただきました。


食後にとなりにあったドーナツのお店でストロベリーシェークをガッツり飲んじゃいます。


そういえばベネチアンのフードコートにあるロブスターミーをまだ食べていないことに気づき、6日目の朝食に買っていき、プレスルームで食べることにしました。
やっぱりロブスターミーは美味しいなぁ。


SHOT SHOWのプレスルームはベネチアンホテルにあって、朝7:30から開場しています。
朝はホテルのパンやドーナツ、ケーキ、フルーツ、ヨーグルト、コーヒーやドリンク類などが振舞われ、多くのメディアの皆さんが朝食を取っています。
もちろんプレスルームでは無料のWi-Fiや自由に使えるPCも用意されます。
毎年思うのですが、米国の銃器業界におけるメディアに対する敬意が伝わってくるんですよね。


6日目の夜はフーターズホテル内にあるバッファローウイングのお店、フーターズに行きました。
とにかくバッファローウイング好きの筆者は、これとビールで無限ループにハマります。


ベーシックなホットソース以外にもカリっと揚げたBBQスタイルのチキンもジューシーで美味い!!


最終日のフライデーナイトはハワイからSHOT SHOW見学と銃器の買い付けにベガスに来られたキャプテン中井さんと、地元の人しか行かないというステーキのお店に行きました。


Bob Taylor’s Original Ranch Houseというお店で市内中心部から少し離れたところにあります。
車で20分くらいでしょうか。外観はまるでアメリカの民家です。


店内も暖炉があったりと家庭的な雰囲気です。そしてカウンターでは直火で焼くお肉が香ばしい煙を立てています。


ここでも定番のポーターハウスステーキ。素敵!!
ポーターハウスステーキはT字の骨を中心にサーロインとヒレ肉を同時に味わえ、Tボーンステーキよりヒレ肉の割合が多いステーキなのだそうです。


クラムチャウダーも絶品のコク深さ!!

とまあ、毎年サブウェイのサンドイッチで過ごすのですが、今年はいろんな方とご一緒して、初めてのお店に食べに行くことが多かったですね。

夕食後にはすぐにホテルに戻って、写真データ整理と新着ブログの更新作業を行います。
ちなみに朝食は前述のプレスルームかサブウェイでとり、昼食は食べずに取材を行うのが通年のパターンです。

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