イチロー射撃訓練 2015

イチロー射撃訓練 2015

2015年9月23日(祝)に茨城県稲敷市のJWCS公式レンジ(特殊作戦群区内)にて、永田市郎氏による『イチロー射撃訓練』が開催された。主催はGunsmithバトン。
永田市郎って誰? という読者にはこちらの記事も合わせて読んでいただきたい。

約50名の参加者
この日集まった約50名の参加者たち。普段はカリフォルニアに住んでいる永田市郎さんから直々に射撃訓練をして頂けるということで、この日のチケットは完売。シューターのみならずサバゲーマーや、初心者も含めて、全国から熱狂的な市郎ファンが集まった。※写真クリックで拡大

サバゲーでも使える射撃テクニック
シューティングという枠を超えて、サバゲーでも使える射撃テクニックを学ぶということで、参加者達は用意された樹脂製プレートを胸に装着する。


まずは市郎さんによる正しい銃の抜き方、持ち方などが説明される。


そして参加者が列になってドローの練習。


ところで市郎さん、珍しいシューズを履いていた。Vibramのファイブフィンガーシューズ。


続いて屋外で二重の輪になって、それぞれ自分のプレートカラーと同じ色のターゲットを撃つという訓練。


障害物や、味方のシルエットに注意しながらあらゆる方向に射撃。


"スールー"と呼ばれるストレートダウンで構える待機姿勢でバディの背後を移動し再び銃を構える。


清々しい秋風のなか、ランチタイムには市郎さんを囲み、みんなで昼食。


ファンたちが持参したGun誌やコンバットマガジンにサインをもらう姿も。市郎さんは熱心にファンサービスをされていた。


もちろんシューティングレンジを使用したプレート射撃も行った。


このJWCSレンジの7つのステージを使用して35枚すべてのプレートを一人で走りながら連続して撃つという訓練「JWCS RUN & GUN」も。


ステージの間にはドラム缶を横倒しにしてあり、飛び越えるか回り込むかはシューターに委ねられる。
また、途中、1発でもターゲットを外してしまうとその時点でリタイアとなる非常に緊張感のある訓練。


最後までクリアして市郎さんと喜びの記念撮影を決める参加者もいれば...。


あまりのプレッシャーに最後の最後で的を外して市郎さんにパンチを食らう参加者もいたりして(笑。


この日のMVPはこちらの男の子。なんと連続35枚のプレートを10禁電動ブローバックのP30で見事クリア!!
安定した射撃とその度胸に参加者全員が惜しみない拍手で称賛。賞品はカイデックス・ジョーのホルスター。


この少年が使用していたマルイの電動ガンBoys、SCAR-Lを試射する市郎さん。


ダイヤモンド陣形での全周方向への対応方法の解説なども。


最後に自分のカラープレートにサインをしてもらえるという素敵なプレゼント。


さらに、参加者には非売品カラーのイチローワッペンと、市サイン入りのエンプティケースもプレゼント。
市郎ファンにはとびきりの思い出となる有意義な一日となっただろう。


2015/09/28

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