タニオ・コバ ガスBLKガン C-8 M4カービン カナディアン 新着ニュース

タニオ・コバ ガスBLKガン C-8 M4カービン カナディアン 【エアガン レビュー】

2007年9月30日に開催されたクール・スタイル・トイにおいてタニオ・コバの新作ガスブローバックライフル、C-8 M4カナディアンが一般にお披露目されたのでその模様を早速レポート。

M4カービンでガスブローバックという機構のタニオ・コバM4カービン。
さっそく新商品紹介してもらったので動画を掲載。


小林社長による紹介&射撃ムービー

キャリングハンドル、アッパー、ロアレシーバーはアルミダイキャスト製で国内仕様はアルマイト処理される。輸出仕様は安価な焼付け塗装になる。なお、会場に展示されていた試作品は上下のレシーバーは急遽塗装で間に合わせたたそうだ。
ボルトフォワードアシストノブもライブ。スゴイ。
残念ながら今回の試作展示品はボルト後部が折れてしまったと言うことでフルオートは出来なかった。

ボルトの凹みなどは電動ガンに比べて非常にリアル。ボルト上に可変ホップアップ調節ダイヤルが見える。チャージングハンドルを引くと連動してボルトが後退、ダストカバーも開く。
マガジンキャッチも実銃同様に一体パーツで押し込んで回していくと外れるようになっている。


刻印はまだ施されていないが、米軍M4ミリタリー刻印にするか、カナディアンマガジンだからカナダ軍のC-8刻印にするか悩んでいると言う。
また、電動ガンより分解が簡単なので、刻印バリエーションの別売レシーバーを展開していく予定だそう。
最初に持ってみた印象はかなり軽かった。電動ガンと違って、アルミレシーバー内に重いメカボックスがあるわけではないしね。レシーバーの一体感もあり、剛性も完璧。
トップレールはまだレールナンバー刻印がないが、価格を考えて入れるかどうかタニコバさんは悩んでいるようだ。
アルミダイキャスト製のカナディアンマガジンは6mmBB弾を40発装弾できる。フルオートで一気に撃てるそうだ。
持った感じは大きさの割には軽い。たとえるのが難しいが、G3の500連マグに500発入れた重さのような。秤を持っていけばよかった。。。
マガジンリップ部分。ちなみにこのマガジン、輸出モデルを前提に、下半分が別パーツとなっていて、CO2ボンベとレギュレーターを内蔵できる輸出モデルマガジンにもなる。

あと、外部ソース化の可能性についての質問には「ホースが出るの嫌いだからやらない」だそうで。
ハンドガード長は実銃サイズなので実銃用のハンドガードやRASも装着することが出来る。
フロントサイトの刻印や形状はまさに電動ガンそのもの。フロントサイトは亜鉛ダイキャスト製だ。
ストックはエンハンスドリトラクタブルストック。
ストックチューブは亜鉛ダイキャスト製。

リコイルスプリングが内蔵されている
ストックチューブは中に真鍮パイプが入っていてロアレシーバーにねじ込まれている。
ストックチューブリングはダミーモールドだ。
この薄さが実銃どおりでイイ!。グリップは握ってみればその薄さがすぐにわかる。トリガーガードも電動ガンに比べて細い。


レシーバー後方のテイクダウンピンを引き抜けば、すぐさまアッパーレシーバーをテイクダウンさせることが可能。ハンマーなどの内部パーツ形状もリアルだ。

ロアレシーバー内にVP70で培ったメカニカル3点バーストシステムを内蔵することも検討されている。
バーストシステムは簡単にキャンセルできるようなのでフルオートも楽しめる。

展示してあったメタルパーツ類。

アッパーレシーバー内側。

電動ガンのチャンバー形状みたいなアウターバレル。材質はアルミダイキャストだ。

アッパーレシーバー側はこのような形状。
さてタニオコバのM4カービン、気になる発売日は2008年の6月から7月になるそうだ。 やはりガスブロという特性を考えて夏直前というのが良いタイミングなのだろう。また価格は5万円台から高くても7万円を超えることはないそうだ。これを聞いて私はちょっと安心した。10/22が十数万円だったから、二桁万円超えちゃうかなと思っていたのだ。この価格ならば1丁買ってみようかなという気持ちになる。

2007/09/30