STORY TIME : キル・ビル Vol.1 「修羅の花」
名作ミリタリー、アクション映画に登場する銃器やアイテムをマニアックにイラストで紹介。
第140回は2003年公開、クウェンティン・タランティーノ監督の『キル・ビル Vol.1』。殺し屋ブライドの復讐を描く二部作の第一部。日本映画へのオマージュに満ち満ちていて、わかる人にはわかるが、わからない人にはさっぱりわからない映画。
イラスト&文章 牟田康二
キル・ビル Vol.1 (2003年)
かつて世界を震撼させた暗殺集団の中で最強と言われた女殺し屋、“ザ・ブライド”。堅気になると決めた彼女は、自らの結婚式の場で元ボス、ビルの襲撃を受けた。夫とお腹の子を殺され、自身も瀕死の重傷を負い昏睡状態に陥った彼女が、今、4年間の眠りから覚め、幸福を奪ったビルとその一味への激しい怒りを胸に、再び殺し屋として蘇る。彼女は、憎き敵どもをひとり残らず抹殺するため、凄まじい復讐の旅に出る…。(c) 2003 MIRAMAX FILM CORP. All Rights Reserved.

2025/03/04
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