東京マルイ LCP用ホルスター
軽さと薄さ、そして30mを狙える命中精度の良さに惹かれてマルイのガスガンLCPをサバゲーのサイドアームにしているが、これをチェストリグに納めるスマートな方法はないものかと思っていたが、マルイのLCP用ホルスターが良さそうなので、購入してみた。

LCP用ホルスターのパッケージ。

裏には簡単に使用方法などが記載されている。

パッケージ内容はこちら。ホルスター本体と、各種取付用パーツやフック、ベース、治具が入っている。

ホルスターを取り出すと「IWB(インサイドウエストバンド)」用のベルトフックと補助フックが付いている。IWBとはズボンの内側に装着するスタイル。アメリカだとコンシールドキャリーのニーズが高く、IWBホルスターの種類が豊富なのだが、日本では珍しいので嬉しいところ。

LCPとマガジン用のホルスターがジョイントパーツで接続されており、体にフィットするよう少し角度が付いている。表面もカイデックス風のシボ加工が施されていて、高品質感がある。

LCPとマガジンを差し込んでみる。銃のほうはカチッとテンションが掛かってロックする。マガジンのほうはニュッと圧力で固定する感じ。マガジンは左右どちらの向きでも差し込める。

IWB用フックを取り外して「OWB(アウトサイドウエストバンド)」で使用するフックを取り付けてみる。

プラスドライバーでフックと補助フックを取り外す。治具はトラスネジの回転防止用に使用する。

こちらがOWB用のフックを取り付けた状態。ベルトフックはIWB、OWBどちらも40mm幅までのベルトに対応している。

付属のジョイントを取り換えることでフラットに接続したり、銃だけのホルスターで使用したりすることができる。

プレートキャリアのモールに取り付けるためにフラットジョイントに交換してみる。トラスネジを4本外す。

このようにジョイントを交換するとマグホルスターとガンホルスターが一直線になる。

モール用のマウントフックを取り付ける。取り付け穴の位置を換えて斜めに取り付けることもできる。

チェストリグの胸元モールに取り付けてみた。プライマリのマガジンがちょっと抜きにくそう。あと上向きだとやや抜きにくいので角度をつけてもよいかも。

JPCプレートキャリアの胸元に。やはりM4マガジンと干渉しやすいので角度や取付位置は検討する必要がある。以前はサイドアームをベルトにぶら下げていたのだが、セフティの椅子に座るときや、しゃがんだ射撃姿勢の時に邪魔になることが多く、チェストリグにまとめることにした。

マイクロチェストリグの前面ポケットにフック類はすべて取り外してセットしてみる。この位置が使いやすいが、このままだとポケット内でホルスターが暴れてしまうので、ホルスターにベルクロテープを貼りつけてポケット内で固定する。上下の位置も調整できるのでグリップもつかみやすい。
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