エントリー No.103
エアガン部門
タイトル:Ver2メカボックスの極致を見た.
投稿者:Ryuk!j!ma
コメント
カッコよくて軽い、それでいて高精度で高耐久。そんな究極の一丁をVer2メカボックスで形にすべく、BATONのUDR-15流速AEGを魔改造しました。
内部は、80年代に一世を風靡したコクサイのガスセミオートユニットがベースです。真鍮は比重が重いため、シリンダーのみA7075超々ジュラルミンで作りました。(写真に写っているハンマーも削りましたが、イマイチでした泣)またトリガーは、軽量かつカッコよくするためCFRPを使った自作のスティックタイプに変更しています。メカボックス本体も軽量化するため、GATEのeon gear boxを採用しましたが、穴位置が合わず、結局フライスで不要な箇所や干渉部を切削しました。
パワーソースは33gCO2ボンベで、バッファーチューブ内に格納します。APS製のこのレシーバーは、AEGでありながら実銃同様にバッファーがねじ込み式となっており、簡単にボンベにアクセスできます。レギュレータには、サンプロのNR-10固定圧レギュレータを採用することで、外観を崩す心配がありません。
このほか、チャンバーをメカボックスに合わせて同軸加工をし、飛鋭改+メイプルリーフスーパーマカロンで極めて高い精度を実現します。余談ですが、肉抜きメカボックスはサバゲー使用後のゴミ溜まりが致命的です。そこで、余っていたLayLaxのピストンシリンダーを切断してカバーも作りました。
外装は、UDR-15に似合うパーツ類を探しまくり、お金を吹き飛ばしました(笑)。ドットサイト、ストック、エンドプレート、フォアグリップは実物を用意しました。バッファーチューブはMWS用ですが、APSとピッチが若干異なったため、一度ネジを切り直しています。またグリップは、本来ならモーターが入る電動ガンと異なり、まったく制約がないので、メカボックス内にA7075削り出しのインサートを設けて装着しました。このほか、アウターバレルをLayLaxのカーボンバレル+バレルベースに変更し、軽量化を実現しました。コクサイカスタムは、発射音が大きくなるので、KMのサイレンサーを採用して消音化に努めています。
エントリーリストへ戻る | コンテストトップへ戻る