トイガンメーカー G&G Amrmament 台湾 訪問
写真:王清正

昨年12月に台湾の彰化県にあるG&G Amrmament本社へ伺ったので紹介しよう。

G&Gは怪怪と漢字で書く。1986年に台湾で設立された世界有数のトイガンメーカーだ。
当初は他社製品や、電動ガン用のカスタムパーツの販売を行っていたが、2001年に自社ブランドでの製造を開始。2004年には初期主力モデルの「M14」をリリースしている。
同社の歴史における転換点は、電子トリガーシステム「ETU」や「MOSFET」の積極的な導入である。これにより、高いレスポンスと信頼性を両立させ、競技からサバイバルゲームまで幅広い層の支持を獲得した。
現在は「ARP 9」シリーズなどのヒット作を連発し、台湾を代表するトップブランドとしての地位を確立している。

G&G Armamentの創業者兼会長は、ジェームズ・リャオ(廖英熙)氏だ。
創業以来、トイガンを「大人のためのハイエンドな趣味」と定義し、品質向上に尽力してきた。自ら設計に深く関わるエンジニア気質な一面を持ち、電子トリガー「ETU」の標準化など、業界の技術革新を牽引した人物として知られる。

凄い広いレセプションルーム。

G&Gのラインアップは数あるトイガンメーカーの中でも屈指の豊富さ。

G&Gというと電動ガンのイメージが強いが、台湾軍の制式小銃である「T91」や「T65K2」、警察向けの訓練用ガスガン(GBB)も展開し、兵士の訓練分野での協力実績がある。
リャオ会長は「エアソフトガンは教育と訓練の道具」と提唱。実銃に近い操作性を実現した製品群は、軍や警察のシミュレーション訓練で高く評価され、官民連携のモデルケースとなっている。

多くのローエンフォースメントや団体からの感謝状がずらっとならんでいる。



こういったミリタリーの記念メダルが沢山あるのもその貢献の深さを物語っている。

この日は台湾軍の隊員への講習会を行っていた。

G&Gオリジナルの電子ターゲットの説明を自ら実演するリャオ氏。

実際に普段使用している実銃を模した電動ガンなので、手軽に安全に訓練が可能だ。

G&Gの新型電子ターゲット。各ターゲットはスタンドに取り付けられるので、自由な配置アレンジが可能。的部分が金属製プレートで、着弾音がキーンと良い音がする。

Bluetoothで無線通信制御できる。

電動ガン製品もいくつか試射させていただいた。こちらはTR16 GMS MK2 7" 電動ガン。


L85A3 電動ガン

台湾の経済日報で取り上げられた記事。

大きな工場と倉庫を併設する。

G&G Armamentの製品は、北米、欧州、日本を含む世界70カ国以上に輸出され、台湾を代表する精密工業製品として国家の輸出産業に大きく貢献している。
同社は、実銃のリアルな再現だけでなく、サバイバルゲームでの実射性能を追求した独自設計のモデルを次々と発表。初心者が扱いやすいエントリーモデルから、競技志向のハイエンドモデルまで多岐にわたるラインナップを展開し、世界中のエアソフトプレイヤーの多様なニーズを的確に満たし続けている。
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