BB弾メーカー BLS 台湾 訪問
写真:王清正

台湾の桃園市にある台湾最大のBB弾メーカー、BLSへ訪問。中国語の会社名は連盛塑膠工業有限公司。

BB弾の原料、樹脂ペレットやミネラルパウダーの保管倉庫。通常の樹脂、生分解性プラスチックのPLAなど、素材は様々。

ずらりと並んだ射出成型機。
動画で製造過程をどうぞ。こういうのってずっと観てられる。

日本JSW製の射出成型機。

台湾OMC製の射出成型機。

台湾TUM製の射出成型機。

射出成型機から取り出したBB弾はランナーで繋がっている。これを自動カットとして研磨機へ送る。

研磨工程は残念ながら撮影禁止だったが、会社パンフレットにはバレル研磨の写真が掲載されていた。

研磨されたBB弾を梱包マシンへ移動。

袋詰めももちろん専用機械で行う。

ダンボールに入れられて倉庫に保管される。

出荷待ちの倉庫も巨大。

台湾のオフィスには神棚率が高い。

応接室にはBLS製のBB弾が沢山展示されている。世界中からOEMも受けている。

MADBULL、Airsoft24、BATONのBB弾。

アメリカの射撃用品メーカーCrosmanのBB弾。

WEやマルゼンのBB弾もBLS製だ。

マルゼンのスーパーグランドマスター、KSCのグランドチャンピオンなども。

イクラっぽいBB弾もあった。

蓄光弾ももちろんある。0.68インチの警察が使用する暴徒鎮圧用蓄光弾も。
また、OEMの場合、顧客のニーズにあわせて精度やコストなどが変わってくるそうだ。

蓄光弾で作られた看板。

BBローダーなども。

代表の朱さん。
今回、台湾最大手のBLSのBB弾製造工場を見学させていただいたが、台湾にはもう数社BB弾専門の製造会社がある。また、中国の浙江省 寧波市に数社BB弾製造会社があり、日本に流通するBB弾のほとんどを台湾と中国製造にてまかなっている。
参考までに、先日国内での発売を開始したTBRMのBB弾はBLSのOEMではなく、TBRMが独自に契約した台湾の工場にて生産しているそう。
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