KT320 KT40 グレネードランチャー
クライタックから、ぶわーっと弾をバラまけるKT40 グレネードカートと、KT320 グレネードランチャーが登場!! 動画と写真で詳しくレビューしよう。

ピストルタイプのグレネードランチャーKT320。

バレル部をスイングアウトして、少し長めの40mmグレネードカートKT40を装填。スイングアウトの方向は逆側に変更することもでき、徹底してアンビ仕様となっている。

カートの装弾数は150発で、前面の穴からBB弾を入れ、その穴が弾の射出口になる。ガスの注入バルブは穴の横にある。たくさん穴の開いているグレネードカートよりも弾が込めやすいのが良い。

スイッチをスライドさせると拡散モードになる。

底部には放出バルブ。トリガーを引く指の力で押すタイプ。

クロスボルト式のセーフティ。左右どちら側からも押し込んでオフ(射撃可能)にできる。

グリップはARタイプでガスガン用のリアルグリップを取り付けられる。トリガー前のスイッチがスイングアウトのロック解除ボタン。

レシーバー後部にはストックを取り付けるためのレールがある。

レシーバートップとバレル下にはピカティニーレールを装備。

レシーバーやレールは樹脂製で、バレルは金属製。

ピストルスタイルで使用することもできるし、ストックを取り付け、光学サイトを搭載すればライフルスタイルでも運用可能。また、付属のピカティニーレイルアダプターを使用すればアサルトライフルにアンダーマウントすることも可能だ。左右両対応の専用ホルスターが同梱されるのも至れり尽くせり。
気温は16度程度だったが、実際に屋外で射撃してみた。10m先のマンターゲットに十分届き、ヒットと認識させる程度の威力はある。拡散モードでは、かなり弾が広がって飛ぶので広範囲を一瞬で制圧したい場合に便利だ。平均初速は20m/s程度だが、発射速度は6000rpmあり、ものすごい甲高い発射音なので撃っていて気持ち良い。サバゲーにおいては、フィールドレギュレーションを確認して使う前提となるだろう。
スペック
| 全長 | 280mm (KT320) 118mm (KT40) |
| 重量 | 606g (KT320) 200g (KT40) |
| 装弾数 | 6mmBB弾 150発 |
| 定価 | 27,000円(税別) KT320 11,000円(税別) KT40 |
| 発売日 | 2025年11月 |
| 初速 | 平均初速:23.3m/s = 0.054J 回転数:5992rpm = 99.9発/秒 ※0.2g BB弾、HFC134a、ホップアップ適正、気温15度、ACETECH AC6000 MKIII BTにて測定。 |
協力:LayLax、東京サバゲパーク
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