E&C 電動ガン DDM4 PDW SBR 6" エアガンレビュー
E&C (East Crane) の電子トリガー搭載電動ガン、 DDM4 PDW SBR 6インチモデルをレビュー。

米国の銃器パーツメーカーDanielDefenseは国内でも多くのファンがいる人気メーカー。今回はそのDDのコンプリートカービン、DDM4 PDWをモチーフに作られたE&Cの電動ガンを紹介しよう。

マズルデバイスには、DD LINEAR タイプ コンペンセイターが採用される。フロントサイトは金属製の折り畳み式。MFRタイプのハンドガードはM-LOK対応で拡張性が高い。

ハンドガード右側にはMFR XL 6.0の刻印。短いフロントはサバゲーのCQBエリアやインドアなどで取り回しに優れる。

レシーバーは金属製。アッパーレシーバーには300BLK、DDM4 PDWの刻印、マガジンハウジングにはDanielDefenseの刻印がある。

レシーバー右面。セレクターは左側のみ。ポートカバーは閉じることもできる。リアサイトも金属製の折り畳み式で上下左右調整ができる。

チャージングハンドルを引くと連動してダミーボルトが後退・ロックし、可変ホップアップの調節ダイヤルにアクセスできる。

レシーバー上部にはピカティニーレールとガイドナンバーもある。

DDタイプのグリップの握り心地は抜群。Eshooter製の電子トリガーユニット Kestrel V2 BASICが標準搭載しており、プリコック調整、3バースト/バイナリートリガー切替が可能。

マガジンは軽量な樹脂製のPMAGタイプ。装弾数は約130発だ。

MAXIM DEFENSEタイプのGEN:7 CQB ストック。5段階伸縮となっている。

ストック基部下のレバーでロックを解除して伸縮可能。ストックを抜くときは両側のレバーを押す。

バッファチューブ内にバッテリー収納スペースがある。Tコネクター仕様だ。

屋外30mで試射を行った。0.2g弾ではやや散らばる傾向があったものの、0.25g弾ではショートバレルにもかかわらず弾道はかなり安定した。コンペンセイターを装着しているため発射音は大きく、迫力があって撃っていて楽しい。
ギアノイズやバネ鳴りが若干気になるが、実用上は許容範囲だ。チャンバーは青い樹脂製なので、金属製のカスタムチャンバーや精度の高いカスタムパッキンに換装すればさらに安定性が向上するだろう。コンパクトで軽量な本体は調整次第でゲームでも十分活躍できる。加えて、MAXIM DEFENSEタイプのストックとの組み合わせは見た目・取り回しともに魅力的で、まさにPDW(パーソナル・ディフェンス・ウェポン)を体現する一挺だ。
スペック
| 全長 | 520~635mm (ストック伸長時) |
| 銃身長 | -mm |
| 重量 | 本体:2,433g(空マガジン、バッテリー含む) マガジン:172g |
| 装弾数 | 6mmBB弾 130発 |
| 価格 | 54,000円(税別) |
| 発売日 | 2025年6月 |
| 発射方式 | 電動ガン 7.4Vリポバッテリー |
| 初速 | 平均:86.64m/s |
協力:キンワ、東京サバゲパーク
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