[殺し屋っぽい] Gun & Story コンクール

ストーリー No.14

タイトル:「Finale」

投稿者:こばけん

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ストーリー:

私は、某芸術大学に通う、俗に言う音大生だ。
将来はベルリンフィルに入団する予定の大学の星だ。
実は過去に私は陸自のとある極秘の特殊作戦群所属の隊員だったが、国のでっち上げた脚本という"陰謀"に嫌気がさし、そのような世界とは無縁の芸術の世界に入りたくてここに来た。

単位欲しさに、面倒だが大学でEUへ音楽の研修旅行に行くことになった。最初は女学生が旅行に行くことになり、彼女達が先に旅立った。
しかし、その中の班の一つから一週間も連絡が途絶え、危険を感じて急遽他の班は帰国して来た。
後に、教授達が緊急会議を開いているのをたまたま聞いた。聞くところ、EUで有名な闇組織に攫われてしまった可能性が高いと警視庁から大学へ連絡があったと言う。
私はこれを聞き、今まで自分の過去を封印して来たが、無性に悪い予感がして自ら救いに行かなければならないと直感した。
かつて部隊で友人だった仲間にこの事を伝えた。返答は一言だった。
「行かねば。」
我々は再度結成し、今まで命を守って来てくれたこの89式を抱えて、EUの闇組織を壊滅させた上に彼女達を救うべく、立ち上がった…。

作戦、開始。

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2019/09/19

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