霧島サバゲーフィールドフェニックス フィールドレビュー

霧島サバゲーフィールドフェニックス フィールドレビュー

レポート:モロ☆

薩摩半島と大隅半島のちょうど中間付近にある鹿児島県霧島市。その山中に佇むフィールド「霧島サバゲーフィールドフェニックス」をレビューしよう。
当日は道路工事のためにかなりの迂回を強いられたが、中々険しい山道を分け入った先にこつ然とその姿を現したのだ。

駐車場
駐車場からセーフティエリアへと向かう。左奥がセーフティエリアとなっており、フィールドはセーフティエリアからなだらかに下る斜面に構築されている。

フィールドを上から
フィールドを上から見てみよう。広さは田んぼ2反分、およそ2000平方メートルである。勘の鋭い方はお分かりだろうが、休耕田を利用してフィールドが構築されているのだ。画像上部のネット部分がセーフティエリアだ。

セーフティエリア
セーフティエリアは、プレーヤーがシートや椅子を配置するスタイル。フィールドも含め収容人数は30名ほどだそう。今後拡張して40名以上となる予定だそうだ。

備え付けの椅子
備え付けの椅子もある。この日は営業日ではないため肩付けられていたが、15脚ほどの用意がある。

トイレ
トイレは駐車場内に水洗トイレが設けられている。基礎も作られており、しっかりしたトイレだ。

駐車場
駐車場は20台ほどが駐車可能。駐車場からセーフティエリアまでは少し距離があり、傾斜もあるのでキャリアがあると便利だ。

フィールド
それでは、フィールドを見てみよう。ご覧のように起伏に富んだフィールドである。所々にあるバリケードが効果的で、一筋縄ではいかないフィールドだ。

高低差
高低差はあるものの、背の高いブッシュがその差を埋めてくれる。ガチガチなブッシュフィールドは、古き良きサバイバルゲームを思い起こさせる。

オーナー自らが開墾
オーナー自らが開墾していったというフィールド。このポイントは少々開けているので、激しい撃ち合いが期待できる。

奥のバリケードとの比較
奥のバリケードとの比較で、ブッシュの背の高さが解るだろうか。視界を遮るだけでなく、迷彩服の効果も最大限活用できる。

フィールド境界線
フィールド境界線にはロープが張られている。この先には側溝があるので、当然立入禁止である。

ギリースーツ
このようなポイントがそこかしこにある。もしここにギリースーツを着たプレイヤーが潜んでいたら、まず発見は難しいだろう。

スタートポイント
フィールド奥側のスタートポイントから。ここからだとかなり遠距離まで見渡せる。しかし、少し進行すると大きく表情を変えるフィールドだ。

ブッシュ
ブッシュは天然モノなので、その濃さはかなりのモノだ。廃墟的な雰囲気を出すために、敢えてそのままにしている部分もあるそうだ。

段差を解消
段差を解消する階段もこの通り手作りだ。大雨のあとは無くなってしまうこともあるとか(!?)。

スタート位置
スタート位置周辺。バリケードも配されているので防衛しやすくなっている。今後は更にストラクチャーを構築して廃墟感を演出したいとのこと。

トンネル
こういった「トンネル」も、随所に見受けられる。姿勢を低くしてこういった場面をくぐり抜ける・・・ちょっとワクワクするシチュエーションだ。

起伏溢れるフィールド
このように起伏溢れるフィールドは、昨今珍しいのではないだろうか。ざっくりと抉られたブッシュや小路が様々なシチュエーションを想起させる。

風光明媚な景色
ふと顔を上げると、非常に風光明媚な景色が眼前に広がる。段々畑や山々が広がるその景色もまた、田舎の原風景といえるだろう。

シューティングレンジ
シューティングレンジも完備。ターゲットへの距離は40mだが、更に遠くまで弾道そのものは見通せる。

フィールド奥地
フィールド奥地には、まだ手つかずのエリアが残っている。このエリアも敷地内で、今後拡張が予定されているそうだ。

フィールド内が見渡せる
セーフティエリアの下段からはフィールド内が見渡せるようになっている。フィールドはなだらかに下っているので、非常に見通しがいい。

オーナーの藤山
こちらがオーナーの藤山さん。奥さんの鶴の一声でフィールドを始められたそう。今後は霧島の「マチュピチュ」を目指していかれるとのことで、今後が楽しみだ。

霧島サバゲーフィールドフェニックス
公式Twitter
住所: 鹿児島県霧島市国分上之段1743
Tel:080-2696-5111

2022/04/18


■関連レビュー

サバゲーフィールド一覧 中四国・九州 サバゲーフィールド一覧 近畿・東海・北陸 サバゲーフィールド一覧 関東・甲信越 サバゲーフィールド一覧 北海道・東北