中部エアソフトガンマーケット2025 in Winter

中部エアソフトガンマーケット2025 in Winter

レポート:Sasugo

2025年2月23日(日)に愛知県は名古屋市にて、エアソフトガン、ミリタリー関連商品展示即売会「中部エアソフトガンマーケット2025 in Winter」が開催された。

今までは名古屋国際会議場の白鳥ホールでの開催だったが、今回は中小企業振興会館 第1ファッション展示場にて規模を変更しての開催となった。

各社さまざまな製品やグッズを販売していたのでその一部の様子をお届けしよう。

G&G JAPAN
「G&G JAPAN」のブースでは2025年2月21日に発売されたばかりのTR16 GMS MK1 9"や、ガスコッキングレバーアクションライフルのLevAR 7"など、エアガン本体の展示にくじ引きがあった。

TR16 GMS MK1 9"
TR16 GMS MK1 9"はG&Gでは初となるGATE ASTER搭載の電動ガンで、ダミーカートが見えるシースルータイプの30連マガジンが付いてくる。

光学検知式の電子トリガー
光学検知式の電子トリガーなのでトリガープルとしてはとても軽く、少しでも引いたら発射するショートトリガーのような速射性もあり、さらに組み込まれたGATE ASTERの機能によってプリコッキングの設定や、セレクターのセミやフルオートの位置にバイナリートリガーや3点バーストなども各種設定して切り替えることができる。

V-15ストック
V-15ストックが搭載されており、後部のパットの留め部を押してずらして開けることができる。
バッテリーコネクタは最初から通電性の良いTコネクタになっており、GATE ASTERのロゴが入ったラベルも付いていた。

プラウダ
「プラウダ」ではLCT製のG3 M-LOKとHK53 M-LOKの展示があった。


また他にもプラウダではActionArmy AAP-01 アサシン用のカスタムパーツとして、CTM AAP-01 アサシン用コンパクト HPA M4XIMUS KITが展示されていた。

HPA M4XIMUS KIT
ガスブローバックハンドガンであるAAP-01にM4系マガジンと外部ソースが使用できるようになるキットだ。 本来のグリップ部にあるマガジンが、専用の外部ソース用の基部となっているのが特徴的だった。
2025年4月頃の発売を予定しているとのこと。

OBSESSION
「OBSESSION」では職人による漆塗りが施されたVSR-10ストックや、グリップなどがあった。
伝統的な工芸品にも施工される技術がカスタムパーツにも付与しており、まるで美術品のような高級感のある仕上がりだった。

FORTRESS
「FORTRESS」では種類豊富なジャンクパーツの販売に、CO2ガスブローバックライフルのカスタムモデルの試射体験が出来た。 長年カスタムを手掛ける老舗ゆえの技術に来場者は驚いている様子が垣間見えた。

BURST-HEAD
「BURST-HEAD」では3Dプリンタ製のカスタムパーツを中心にさまざまなグッズを販売。東京マルイおよびタナカのSAA用クイックホルスターや、どこかで見たことがあるようなSFチックな東京マルイNAVY用フロントパーツキットの展示があった。

CRAZY MeaT
大阪なにわのアパレルショップである「CRAZY MeaT」では大胆にも大型ブースで展開。
今回のおすすめはCRAZY MeaTのロゴを裏地にまであしらったキャップだ。キャップのボディまで制作する自信作だ。

ミリデコ
「ミリデコ」ではクリスベクター用セントリーシールドをが新登場!
精巧でSFチックなデザインでかつ重厚なその造形はロマン溢れる装備だ。構えた際に手の保護にもなるので実用的なのかもしれない。

TEMPTALia
「TEMPTALia」ではカラフルなアパレルグッズを販売。
外部ソースのタンクが収納出来るバッグ。TEMPTALiaによる特徴的でありながらゲーム以外で普段使いしやすい柄のバッグだと感じた。

AIRSOFT97
「AIRSOFT97」ではGHK DDM4 V7 CO2にSUPER ACCURAカスタムを施した物や、C.A.T.本体に、他にもイベント特価価格で中古エアガン本体やカスタムパーツの販売があった。

TORAYAMA
「TORAYAMA」では海外製エアガンやその他装備品など幅広く展開。
他にも実銃用光学機器メーカーREDWINのダットサイト「REDWIN Vision Gen 2 25×17」もあった。

ARES×AMOEBA AR308 HPA
今回TORAYAMAで特に気になったのはARES×AMOEBA AR308 HPAライフルだ。
HPA(圧縮空気)などの外部エアソースで作動するHPA SYSTEM を搭載したエアガンで、11.1Vリポバッテリー(推奨)を繋ぎ電磁弁を作動させて発射する独自の機構を持っているとのこと。
さらにはしっかりとしたハードケース付きだ。

NitronPatch
「NitronPatch」では可愛らしい絵柄のアニマル系ワッペンやパーカーに、ワッペン用のベルクロが備えられた掛け軸などがあった。 また今年の4月20日に福島県で開催の「東北サバゲ祭」の告知もされていた。

cloud9
「cloud9」では色とりどりのスラッシュリグや、オリジナルのワッペンなど販売していた。
今回オススメと紹介していただいたのは可愛らしい骸骨柄のスラッシュリグだった。

ホビーショップTamTam
「ホビーショップTamTam」では先日発売されたばかりの東京マルイのSG556+などのエアガン本体から、ガスなどの消耗品が特価で販売されていた。これもイベントならではだ。

Bala del Diablo
海外製タクティカルギアを扱う「Bala del Diablo」ではWETWRX製ヘルメット用ギリーカバーSPRIGGAN。

ノーベルアームズ
「ノーベルアームズ」では各種光学機器を豊富に取り扱い、小型の等倍プリズムサイト「SURE HIT MPS1」を展示販売していた。
NVG対応の10段階輝度調整機能付きで、レティクルは3MOAドットおよび90MOAサークルが標準で、約5分以上操作が無ければレティクルの自動消灯し動作が検知されると自動で点灯するというものだ。


「炸裂キウイ」では動物のキウイなどのイラストを描いたアパレル系グッズを販売。
今回の自信作と紹介していただいたのは、鳥獣戯画風のウサギが描かれたヘッドショットのイラストTシャツでサバゲーにピッタリだ。

115x TAYLOR
「115x TAYLOR」ではP90スリングアダプティブハーネス&カートキャッチャーが展示。 薬莢受けとスリング用のリングが備えられている代物だ。

VOLK TACTICAL GEAR
「VOLK TACTICAL GEAR」では2025年2月28日発売のSBPC-V2 / Plate Bagが展示されていた。
今まで販売されていたものバージョンアップモデルで、ポケットの容量増加やラジオなどの配線を通すためのスリットの改良など細かな部分に至るまで要望を経て改良されたものだそうだ。

TMCraft
「TMCraft」ではサンセイのハーフマスクのSサイズとそれに対応したマスクカバーを販売していた。
これにより女性や子供に通常のサンセイマスクでは大きすぎる小顔な方までが使うことが出来る優れものだ。

LayLax
「LayLax」では豪華景品が当たるガラガラ抽選会を開催しており常時人が絶えず列を成していた。

ガンコレクト
エアガン買取専門ショップ「ガンコレクト」も出店!イベントに買い取って欲しいエアガンや装備品を持っていけばその場で買取して現金化!軍資金に活用できるぞ!

BL工房
カスタムガンショップ「BL工房」ではくじ引きや開催予定のイベント「千葉リベ」の宣伝の他に、「がらくた屋」とコラボしたVSRがあり、触ってみるとコッキングせずに撃てるという不思議な物だった。

外部ソース
こちらのVSRはがらくた屋にて制作した外部ソースのレギュレーターとボンベが内蔵されたものだそうで、CO2パワーソースでセミオートで連射できる驚きのあるものだった。

GPW – Gun Play’s Works -
「GPW – Gun Play’s Works -」ではグロック19 gen5マグダンパーが新商品で販売していた。

Stardust Gear
「Stardust Gear」では銃の形状に合わせた色とりどりで種類豊富のカイデックスホルスターを販売。
他にも今回注目したのはM&P9用と千束の銃用のカイデックスホルスターを展示および販売していた。

ホシノイラストレーション
オリジナルイラストのワッペンやグッズを販売している「ホシノイラストレーション」では不思議の国のアリスや赤ずきんなどをモチーフとしたグッズを展開していた。

サージェンツハート
「サージェンツハート」では豊富な実物ダミーカートやそれらを活用したアクセサリーを販売。
今回気になったのはハンドガンのマガジン付き弾丸ダミーカートセットだ。

DCI Guns
「DCI Guns」のおすすめはサンプロ SP-8500/SP-12500用レギュレーターストック。
レギュレーターその物をストックに取り付けて、外部ソース対応のエアガンに最短直結できるのがポイントだ。

BlavePoint名古屋店
「BlavePoint名古屋店」では中古エアガンの販売にフィールドの宣伝活動をしていた。

MAYOZONES
「MAYOZONES」では店主のマヨさんがデザインした”フェスに参加する猫”のイラストをあしらったゾ猫Tシャツが人気商品とのこと。

Rebel
「Rebel」ではめっちゃええタオルやサウナグッズのほかに、今回はRebelのロゴをあしらったコラボパッケージで新潟のサバゲーマーが作ったコシヒカリが販売されていた。

ショールーム寿堂
「ショールーム寿堂」ではベルクロを備えた御守り型小物入れ「ミリ守」を販売。
中に好きな物を入れて身に着けると何かご利益があるかも?

フォアサムトイズ
「フォアサムトイズ」ではアメリカ海兵隊が実際に使用するマルチツール
「ROGAN」に新しく災害救助・防災に特化したツール「ROGAN REX」を販売していた。

B2i
赤外線デバイスの「B2i」もブースを構えて各種アクセサリーを販売。

射撃体験ブース
また会場のくぼみを利用してB2iアプリと連動した早撃ち射撃体験ブースを設置して、来場者は仲間たちと早撃ち技術を競いつつ、B2iに触れていた。

抽選会
今回も多くの来場者でにぎわう中、各出店ショップより商品を購入して1000円につき1ポイントで10ポイント貯めれば抽選券が手に入り、豪華景品を賭けた抽選会を開催していた。

景品が当たった
実際に景品が当たった様子。
不意に当たったそうで手が震えながらも喜びを噛みしめていた。

あとがき

今回の中部エアソフトガンマーケットでは会場が名古屋国際会議場の白鳥ホールから、中小企業振興会館となって雰囲気が変わった印象だ。
また販売品も外部ソースを意識した製品を見かけるようになった気がした。

開催のタイミングとしても新製品が並んでおり、イベント価格での販売で目を引くばかりだった。
次回中部エアソフトガンマーケットは9/7 名古屋市中小企業振興会館 吹上第一ファッションにて開催されるとのことです。乞うご期待。

 

イベント名: 中部エアソフトガンマーケット 2025 inウインター
主催::ペイントボールショップジャパン
会場:中小企業振興会館 第1ファッション展示場
日時:2025年 2月23 日(日)
Web:https://chubugunma.jimdofree.com/


2025/03/06


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