中部エアソフトガンマーケットリポート 2023 in ウインター

中部エアソフトガンマーケット リポート 2023 in サマー

レポート:Sasugo

2023年8月20日に愛知県名古屋市にある名古屋国際会議場の白鳥ホールにて、エアソフトガン、ミリタリー関連商品展示即売会「中部エアソフトガンマーケット」が開催された。
今回で5回目の開催で出店は前回よりも10社多くの70社の出店となり、多くの来場者で活気づいていた。

今回はその一部の様子を紹介しよう。


「G&G JAPAN」のブースではエアガン本体の展示にくじ引きなどがあった。
特に今回は日本ではこの日初めての公開となる「FAR9」の展示があり、多くの来場者が手に取り触れることができた。


「FAR9」は折り畳み式にライフルで、マガジンを抜きハンドガードの横にあるレバーを引くことで即座に簡単に折り畳むことができる。レバーとチャンバーが連動しており、レバーを引くことでチャンバーがボルト部分から離れてフリーになり、ハンドガードを折り畳むことができる。

また元に戻す際はハンドガードを前に戻してマガジンを指すことによりチャンバーが自動で元の位置に戻るようになっていた。


フォールディングストックも折り畳んだ状態。このように最終的にはかなりコンパクトな状態にできるようだ。
2023年の年内発売を目指しているとのことで発売が待たれる商品だ。


「株式会社セキトー」のブースでは7月に再入荷された「ASG Cz Scorpion EVO3A1」のGREY、Black、そしてカスタムパーツを装着したTANカラーの三色の実機が展示されていた。
これらはバッテリーは11.1Vに対応したもので、実機を手に取ってその謳い文句でもある"異次元のトリガーレスポンス"を体感できるようになっていた。

他にもASG Cz Scorpion EVO3A1はカスタムパーツが充実しており、それらのパーツの展示や取り扱いの案内をしていた。


さらにセキトーでは実際の戦線で投入され実績のある「SWISSEYE」ゴーグルを参考展示されていた。

プラウダ
「プラウダ」ではLAMBDA DEFENCEのガスブローバックガン「GHM9-G」の試作機が参考展示されていた。
試作品なので実際の動作を見ることはできなかったのだが、チャージングハンドルが左右に好みでどちらにも取り付けが可能。Action ArmyのAAP01アサシンのマガジンも対応しているとのこと。2023年秋頃発売予定。

TEMPTALia
「TEMPTALia」ではオリジナルキャラクターによる色とりどりのさまざまなアパレルグッズを販売していた。また売り子にはすだちん。氏や、ちむえる氏の2人が盛り上げていた。


「UCHIKO」では超撥水スプレーの販売および実演をしていた。


写真はUCHIKOの超撥水スプレーを吹き付けたペーパーに水を垂らした瞬間の様子。
このようにペーパーへと染み込まず、水滴のままそのまま流れていく驚きの撥水力だった。


「AIRSOFT97」では2023年7月に発売された「C.A.T. Versatile」のAKハウジングとPCCハウジングの2種類の実機が展示のほかに、新たに現在開発中のMP5ハウジングのサンプル展示もあった。


他にもAIRSOFT97ではC.A.T.の各ハンドガードや各種エアガン本体やカスタムパーツも販売していた。


「ARTEMIS AIRSOFT」では外装から内装までカスタムされた電動ガンのデモ機の展示やカスタムプランの紹介などがあった。


ARTEMIS AIRSOFTで今回注目したのはスコープやダットサイトなどの形状に合わせてオーダーメイドで制作できる防弾レンズの紹介があった。
複雑な形状も可能な限り対応とのことで、光学機器の見た目は損なわずにしっかりとレンズを守れる物だった。


「BURST-HEAD」では新製品としてWELL PRO製電動マイクロガン用トレーサーユニットを販売していた。トレーサー内蔵で無加工で取り付けが可能のロマンと実用性を兼ねた優れものだ。


「GANGU~」では木で作られたアクセサリーや輪ゴム銃を販売していた。
さらに輪ゴム銃での射的も体験ができた。


「BoardDragonWorks」では真鍮製ガンアクセサリー「真鍮戦飾」を販売。その中でも今回のオススメは七宝銃口ハイダーのカラーバリエーションに、MAYOZONES のMAYO氏とのコラボでM-LOK用レールカバー「燻銀BMD arabesque rail cover」だそうだ。


「ホビーショップTamTam」ではエアガン本体からガスなどの消耗品にガンケースなどをイベント価格での販売。


「cloud9」では色とりどりのスラントベストやオシャレなワッペンなど販売していた。


アニマル系ワッペンなどを取り扱う「NitronPatch」では今回の新作にダラダラしたミリタリーテイストのアニマルたちのワッペンや、チームマーカーとしても使いやすそうなワッペンを販売していた。


海外製タクティカルギアを扱う「Bala del Diablo」ではHRT ARC ピストルポーチに、HRT ARC ARポーチなどを販売していた。


「ZERO」では残弾カウンター「VullCoS」を販売。今回は新商品に新しいディスプレイモデルを取り扱っていた。


「ノーベルアームズ」では各種光学機器を豊富に取り扱われていた。今回のイチオシは視野が広く人気のSURE HIT MASTERのレンズ同じものを使用し、そのボディサイズを約半分までコンパクトにしたモデル「ABSOLUTE PRO」。
海外の実銃による実射テストでもその耐久性を実証され、スティールチャレンジの世界選手権でも選手が使用し、その功績に貢献したモデルだ。


「炸裂キウイ」では動物のキウイなどのイラストを描いたアパレル系グッズを販売。特に目が惹かれたのは救援要請している鳥獣戯画風のカエルのイラストTシャツだ。


「115x TAYLOR」のブースでは東京マルイの次世代MP5用 M-SLタイプ グリップモジュールの展示があった。実銃のものを細部まで再現しており、通常のMP5のグリップよりも角ばった印象を受けたが握りやすく、セレクターも3種類のものから選び、MP5にさらなる拡張性を感じた。2023年8月末発売予定。


「Heta Ranger」ではさまざまなタクティカルギアを販売。新作にタイガーストライプ柄のJÄGER ASPC3も取り扱われていた。


「エイトボール商会」では実物系装備品から掘り出し物の数々を販売。今回のレアアイテムはウィンチェスター製の各種散弾サンプルだそうだ。


「ちょんまげインプ」のブースでは自衛隊系各種レプリカグッズが取り扱われていた。


愛知県豊橋市にあるサバイバルゲーム用品店「MERCENARY」では、装備品からマガジンなどさまざまなアイテムを販売していた。


他にも「CRAZY MeaT」の委託販売ブースもあり、ファーストフードを模したさまざまなアパレルグッズが並んでいた。


「ペイントボールショップ JAPAN」では、ペイントボールやエアソフト用のマスクや装備品、外部ソースに電磁弁などを取り扱われていた。


お昼時には会場横では愛知県熱田区にお店を構える「シューティングCafe&BAR とまり木」の出店がありロコモコ丼が販売されていた。
会場近辺には飲食店も少なく、本格的な料理が会場ですぐ食べられる取り組みがあった。


前回から開催された抽選会も引き続き今回も行われた。抽選会は各出店ショップより商品を購入して、1000円につき1ポイントで10ポイント貯めれば抽選権となり、豪華景品を賭けた抽選券に参加出来るというものだ。


抽選会の様子。1等は各ショップの協賛品やAmazonギフト券3万円分まで付いてくる大盤振る舞いだった。

あとがき

今回も大いに盛り上がった中部エアソフトガンマーケット。次回の開催ももうすでに決まっているそうで2024年3月17日を予定しているそうだ。

気になった方はぜひ行ってみてはいかがだろうか?

イベント名: 中部エアソフトガンマーケット 2023 in ウインター
主催::合同会社 FOX ペイントボールショップジャパン
会場:名古屋国際会議場「白鳥ホール」
日時:2023年 8月 20 日(日)
HP:https://chubugunma.jimdofree.com/

2023/08/24


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