エントリー No.097
エアガン部門
タイトル:競技用AR(エアライフル)
投稿者:きぃ



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ライフル射撃競技は決められた標的を狙って銃を撃ち精度の高さを競います。
その中に「エアライフル(AR)」という種目があり、文字通りで日本では「空気銃」と呼ばれる圧縮空気で弾丸を飛ばす銃を用いて競技が行われます。
このエアライフルは諸外国では日本のエアガンと同じような扱いで子供から大人まで気軽に撃つことが可能です。かといって子供のオモチャという扱いではなくエアライフル射撃は古くからオリンピックの競技になっていたり、フィールドターゲットと呼ばれる屋外で遠距離を撃つ競技も開催され、世界中でスポーツとして親しまれています。
ですが残念な事に日本では「実銃」として扱われるために一般の人が気軽に撃つことができません。そしてエアガン、モデルガンの分野ではどうしても軍用銃の方が人気が高く競技用のモデルはほとんどありません。それも装薬がほとんどでAPS競技専用銃以外のエアライフルは存在しないのが現状です。。。
この銃はアンシュッツ社の競技用ライフルのフレームをベースに同じく競技用ライフルで有名なステイヤー社のSSG(マルゼン社のAPS-2)の機関部を加工して載せました。
パワーソースは
銃口下にエアシリンダー(エアタンク)を配置し、レギュレーターを介した後電磁バルブへ繋がります。当然ですがトリガーは電子制御式で、これは最新式のエアライフルに採用されているのと同じ構造です。
通常のエアライフルでは空気入れにて圧縮空気を充填しますが、この銃ではグリーンガスボンベをエアシリンダーに転用し、一般的なエアガン用のガスの他、空気入れでエア充填したり、エアチューブの接続も可能になっています。
もちろんグリーンガスボンベも使用可能です。
発射動作は上部より一発づつ装填して発射します。
これは実銃エアライフルと同様で、もちろんセーフティフラッグも使用できます。
↑この動作が出来るのが通常のエアガンにはないこのライフル最大の魅力です。
(※マガジンの使用も可能にしてあります。)
サイト類やキャリア部分は実銃のエアライフルから転用していますが、サイトを載せるダブテール部品、ストックへの搭載部分、バットプレート等はアルミで製作しました。
ストックと機関部は六角レンチ一本で分割可能
レギュレーター全開にて0.2gBB弾使用時92m/s (0.85J)程度
他、実際の動作については動画を、詳細説明はす動画説明欄も参照を願います。
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