コンバットマガジン 2022年1月号発売!! コンバット星☆からやってきたバッコント君より


(蚊の鳴くような声で)オイッス!
バッコント君でおま…。

なんだか急に冷え込んで参りましたが、イパ楽読者の皆様、調子はいかがですか?
オイラはっていうと、これが笑っちゃうくらいの絶不調。
心も身体もロクな状態じゃないバッコンよ。
この数日、口にできるのは白湯と麦こがしだけ。
行きつけの熟女パブにも随分顔出していないので、電柱に尋ね人のチラシを貼られる始末バッコン。

原因は? って聞かれると、これがどうもひとつじゃないわけなんだけど、思えば職場で急に干されて、本業とは関係のない造花作りの内職やウーバーイーツ(※使うのはドブ川に3年浸かっていたヴィンテージもののチャリ)をやらされるようになってから、どうにもリズムが狂ってきたバッコンよ…。
さらに最近出た指令が「新解釈! 漫画で学ぶバッコント星の歴史」の企画と執筆。そりゃ確かに尊敬する人は藤子不二雄A氏(代表作に『魔太郎がくる!!』『笑ゥせぇるすまん』)下元克己氏(代表作に『ゴキブリ野郎』『快男児ゴリ一平』)とはいえ、四十過ぎた流浪のバッコント星人がいきなり漫画書くのは無理バッコンよ…。
試しに書いてみたバッコンが登場人物が全員いびつなLEGOみたいで、自分で書いておきながら酔ったバッコン…。

さて、まだまだ愚痴は尽きないバッコンが、聞かされるイパ楽読者の皆様もたまったもんじゃないだろうから、そろそろ本題へ!
『コンバットマガジン』2022年1月号が11/27(土)に発売されるバッコ~ン!
もちろん、今月も「えーー、まだやるの!?」「お前んとこの雑誌じゃまだベトナム戦争続いてるのな!」「おいおいおい、そんなに掘ったらそのうち石油出ちゃうって!」なんて言いたくなるベトナムネタはもちろんのこと、最新のトイガン情報、注目の装備系イベントなどもお届け! 今月もどうかお付き合いくださいバッコ~ン!

【NAM戦企画】
「UNTOLD SEAMAN BLUES」
まだ語られていないLST船員の記録
●ベトナム戦争時、南ベトナムの各地に大規模な基地を展開した米軍に様々な物資を輸送した兵站揚陸艦LST。その乗組員となった若者は写真が趣味で、ベトナム各地の港を回りながら写真を撮り続けた。今まで人目に触れることなく眠っていた写真と、語られることのなかったLST乗組員の記憶が今誌面で明らかに!

分かりやすい解説で考える――。
ベトナム戦史 第2回
●アメリカ軍がベトナムでどのように戦い、ベトナムの自然とどう向き合ったかを分かりやすく解説する本シリーズ。第2回となる今回は「クチ地区のの地下施設破壊作戦」「輸送部隊の戦闘 トラックウォー」「ケサン戦闘基地の攻防戦」をド迫力のイラストと共にお届けします!

トンネルラット Part3
●地中に張り巡らされたトンネルの中で繰り広げられた攻防を詳細に解説する好評企画。今回は使用された武器や道具、想像を絶するトンネル内での生活など過酷な闘いの模様を徹底検証!

第5回 北ベトナム軍/解放戦線の軍装
●北ベトナム軍と解放戦線で見られた個人装備を当時の写真と実物の写真で分かりやすく解説。ベルト、水筒、弾薬ポーチ、小物入れからガスマスク、ナイフまで詳細に紹介したマニア必見、資料性抜群のリポートです!

【好評連載】
現用米軍装備カタログ
「海」装備特集 part4
1990年代の強襲上陸装備特集
ブラックホーク社モジュラーベスト
●1993年に元海軍NAVY SEAL隊員、マイク・ノエルが創設したタクティカル・ギア・ブランド「ブラックホーク」。今月は同社製品のモジュラーベストを使用したセットアップを3パターンご紹介。装備系マニア永久保存の内容です!

ウエスタンアームズ
今月のリコメンドモデル
SIG1911 ブラックウォーターアルタモント・グリップVer.
●SIGが作り出したクローン・ガバメントをベースに、アメリカの大手PMC、ブラックウォーター社がデザインしたSIGとのコラボレーション・シリーズ「ブラックウォーター・カスタム」。過酷な実戦を想定し、高度な機能性と優れた操作性を徹底追求したパーツ構成、さらに特殊作戦行動を視野に入れたサイレンサー・スクリュー付きのスペシャル・バレルが採用された究極の戦闘用ガバメントだ。よそ1年前に販売され即完売した人気モデルをアップグレードして再生産。その実力をじっくりお届けします!

ベレッタM9 ハートロッカー/バトルダメージ・バージョン
●大好評のムービーガンシリーズから、今月再生産されるベレッタ M9 ハートロッカー/バトルダメージ・バージョンをピックアップ。キャスリン・ビグローが、イラク戦争下のバクダッドで活動する兵士たちの、極限の心理状態をリアルに描き、大ヒットを飛ばした『ハート・ロッカー』(2008年)をテーマにしたモデルだ。全体をハンド・ワークで丁寧にポリッシュし、使い込まれた軍用セミオートの外観にフィニッシュしており、おびただしくブルーが剥げて、下地のシルバーが露出した外観は、過酷な戦場を戦い抜いてきた強かな猛者のムードが漂う。WA渾身の仕事を堪能できるモデルの魅力をしっかりとお届けします!

東京マルイ
次世代電動ガン ホワイトストーム
●今年も電動ガンの季節=冬が到来! そして次世代電動AK初の「サバイバルゲーム特化型オリジナル・ショーティ」だったAKストームに、漆黒とは対極を成す“真っ白な兄弟分”が爆誕! ガン業界、そしてサバイバルゲーム・フィールドに新風を巻き起こすべく生まれた“白い嵐”の実力に石井健夫氏が迫ります!

月刊グリーンベレー
中部装備系イベント特集
●サバゲが盛んでフィールドも多く展開している中部地方。装備好きも多く、本誌でも度々登場している頭壊組や「CRAサバイバルゲームフィールド」に集まる装備フリーク(キャンプCRA)たちは全国の装備系からも注目を集める存在だ。そんな中部地方で行なわれた『軍装祭』『SZKSAGE』というふたつの装備系イベントにDJちゅうが参加。今月はその模様をお届けします。

ミリタリア ラウンドアップ!
WWⅡドイツ軍従軍章
●マニアのための資料集でお馴染みの本連載。今回は各種徽章の多彩さで群を抜くWW2ドイツ軍から特定の戦域や戦いを記念した従軍章にスポットをあてて、ご紹介。この機にドイツ軍の各種従軍徽章を学んじゃいましょう!

その他、ジャーナリスト横田 徹氏が自らの半生を語る「ストリンガーブルース」、帰ってきたボスゲリラ氏のコラムでは話題の赤外線サバゲシステムB2iを紹介。さらにAPS注目のライフルをサバ3メンバー(※全員おじさん)が渾身のリポート。充実の布陣でお届けします!

皆さんに会えた嬉しさから冒頭では、思わず色々愚痴っちゃったけど、来月には心身ともに健やかな状態に戻れるよう、卵黄ニンニク、黒酢、青汁、マカ、亜鉛、ビタミン、プロテイン、セサミン、グルコサミンなどなど、あらゆるサプリを飲みまくってやるバッコン!
血走った眼&ギンギンの状態で、イパ楽読者の皆様に参上するバッコンからね、楽しみに待っててくれよな!

でもって、寒くなってきて空気も乾燥し始め、体調を崩しやすい時期になるので、読者の皆さんにはぜひ生乾きの匂いのする湿った衣服を身に着けて過ごしてほしいバッコン(※個人の感想で効果を証明するものではありません)! 生乾き臭のする奴はみんな家族同様バッコン!

それじゃ、最後はもちろん……
アディダス、フラミンゴだバッコ~ン!
(↑下北半島の旅館で住み込みで働き始めたという物欲王の五十路から代筆の手紙(※同僚の仲居さんに書いてもらったらしい)が来たので、懲りずに今月も書いておくバッコン。お願いだからみんなも使ってくれよな!)

月刊コンバットマガジン 2022年1月号(通巻550号)
価格 定価¥1,426
発売日 令和3年11月27日